天威勇者相剣ローズ竜星まとめ(マスターデュエル用)
これまでの3つの記事①②③記事を、最終段階である勇者採用型に合わせて必要な個所をまとめたものになります。この記事を読むだけで天威勇者を理解し、回せるようになることを意図しています。
デッキは↓の通りです。
エフェクト・ヴェーラー 1枚
天威龍ーアーダラ 1枚
光竜星ーリフン 1枚
ブンボーグ001 1枚
増殖するG 2枚
幻獣機オライオン 2枚
灰流うらら 3枚
レッドローズ・ドラゴン 3枚
ロクスローズ・ドラゴン 1枚
聖殿の水遣い 2枚
トークンコレクター 1枚
相剣師ー泰阿 1枚
相剣軍師ー龍淵 1枚
天威龍ーアシュナ 3枚
天威龍ーヴィシュダ 3枚
流離のグリフォンライダー 1枚
原始生命体ニビル 1枚
アークネメシス・プロ―トス 1枚
おろかな埋葬 1枚
簡易融合 1枚
冥王結界波 1枚
ライトニング・ストーム 1枚
金満で謙虚な壺 1枚
龍相剣現 1枚
墓穴の指名者 2枚
抹殺の指名者 3枚
アラメシアの儀 2枚
運命の旅路 1枚
騎竜ドラコバック 1枚
薫り貴き薔薇の芽吹き 1枚
竜星の九支 1枚
無限泡影 1枚
合計 47枚
EX
ミレニアム・アイズ・サクリファイス
源竜星ーボウテンコウ
邪竜星ーガイザー
輝竜星ーショウフク
相剣大師ー赤霄
幻竜星ーチョウホウ
フルール・ド・バロネス
フルール・ド・バロネス
相剣大公ー承影
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク
転生炎獣アルミラージ
天威の拳僧
ストライカー・ドラゴン
水晶機巧ーハリファイバー
幻獣機アウローラドン
合計 15枚
今回の展開の紹介では↑のデッキ構成に絞り、ジェットシンクロン絡みやバイファムート関連の展開については取り扱わないこととします。それらについて知りたい場合は前の記事を参照してください。
採用カード
天威
天威竜―ヴィシュダ×2 天威竜―アシュナ×2 天威竜―アーダラ×1
デッキ名を冠する主役モンスターであり、ハリファイバー単騎の最低保証展開だけを見たときは準1枚(+召喚できるモンスター)初動と言えます。
基本的にはゲームの最初にこいつらを①効果の特殊召喚効果を使って出しに行くことになります。あとで紹介しますが、天威が2枚以上手札にいる場合、片方を天威の拳僧というカードに変換するとまた場に効果モンスターがいなくなるため別の天威の①効果が使えます。
②効果に関してはアシュナに関しては展開の途中に必ず、アーダラは基本的にアシュナの②効果でアシュナが除外されていて条件を満たしている場面があったら使用、ヴィシュダに関しては後攻時や先行3ターン目以降に相手の場のカードを手札に戻す=バウンスするために使います。こちらの効果は①効果とは違い、自分の場に効果モンスター以外のモンスターが1体でもいればいいという条件で①よりかなり緩いのがミソです。アシュナだけは効果を使った後、竜星モンスターしか特殊召喚できないという制限が付くので注意!!
ローズドラゴン
レッドローズ・ドラゴン×3 ロクスローズ・ドラゴン×1 ホワイトローズドラゴン×3 ベーサル・ローズ・シュート×1
デッキ名を関するもう一つの主役モンスターたちです。順に効果を解説していきます。
レッドローズドラゴン
このカードがS素材になるとデッキもしくは手札から他のローズドラゴンモンスター1体、具体的にはロクスローズドラゴンを特殊召喚できます。手札からも出せるのでロクスローズは素引きしていても問題はありません。そのあとも効果が書いてあるのですが、そちらのほうは該当するカードがデッキに採用されていないため使用することはありません。これと天威のカード、アシュナやヴィシュダと一緒に引くのがこのデッキの最強の初動であり、すぐにバロネスをシンクロ召喚可能で、更にそのあとの展開につながります。
ロクスローズドラゴン
このカードを召喚、もしくは特殊召喚するとデッキからカードをサーチ、具体的にはベーサル・ローズ・シュートをサーチできます。(ベーサル・ローズ・シュートを素引きしていた場合はレッドローズをサーチしましょう。)このカードは基本的にはレッドローズをS素材にしたときの効果で出すカードです。(手札事故ったときはハリ単騎最低保証展開に行くためにこれを通常召喚することもありますが...)その後はベーサル・ローズ・シュートを使用して次の展開へ繋げます。このカードはこの展開で1枚使用するだけであり、素引きも問題ないため1枚採用となっています。
②効果に関してはおまけです。このデッキだと滅多に盤面にローズドラゴンが盤面に残ったまま相手のターンになることがないです。何らかの原因で展開が途中で止まって他のローズドラゴンが盤面に残ったままで相手に手番が渡ったとき回収できたらラッキーくらい。
ベーサル・ローズ・シュート
基本的には①効果で墓地のローズドラゴンたちを蘇生させ、その後ハリファイバーへ繋ぐためのカードです。効果としては分かりやすいのでこれに関して書くことはあまりないです。
もし何らかの原因でこのカードが手札にあるけど使わないままハリファイバー展開できちゃった場合は場にセットしておくと相手ターンにもロクスローズドラゴンが蘇生でき、効果もちゃんと使えます。(例えばデッキに2枚目のベーサル・ローズ・シュートを採用していればサーチできる等)②効果があるので、たとえセットされたこのカードが使用する前に破壊された場合でもレッドローズドラゴンかロクスローズドラゴンを蘇生できます。
確かにそのパターンの場合2枚目以降が返しのターンで使えるのは便利なのですが、そうなることが少ないのとデッキ枠数を圧迫するため1枚採用で十分だと思います。
相剣
相剣師ー泰阿
展開途中で使用します。①効果で自分の墓地から相剣カードor幻竜族モンスターカードを除外し、場に相剣トークンを召喚します。この相剣トークンは通常モンスターであるにも関わらずチューナーであることが最大の特徴であり、泰阿1枚でレベル8シンクロモンスターになれます。この後紹介する龍相剣現を除外すればレベル9シンクロモンスターになることも可能です。②効果は基本的には墓地にアーダラを落とし、除外されているリフンかアシュナを回収します。これらを龍淵のコストに充てる展開も一応あります。
相剣軍師ー龍淵
これも展開途中で使用するのが基本です。一応初動にもなれ、①効果で、幻竜族モンスターコストさえ払えれば手札から特殊召喚でき、さらに相剣トークンを出せ、実質これと幻竜モンスター2枚がバロネスになります。泰阿もそうですが、相剣トークンがあるとシンクロ召喚しかできず、ハリファイバーなどを出すことはできないので注意しましょう。(とてもそれをやりたい。)②効果でシンクロ素材にすると突然相手に1200ダメージが入ります。この効果はおまけですが、地味にいきなり1200ダメージ入るのは他にはなかなかない効果です。展開途中でこれを出すにはどうしても幻竜族モンスターコストが必要なため、シングルマッチのマスターデュエルでは特に展開をプロートス一本に絞りこれを抜く構成も考えられます。(ただしその場合後攻が少しだけ弱くなります。)アーダラの効果を使用しこのコストを調達する展開もあるにはありますが展開が弱くなるので微妙です。
龍相剣現
主に赤霄の効果でサーチしてきます。展開では①効果により龍淵か、場にシンクロモンスターが既にいるはずなのでこの後紹介するアークネメシス・プロートスをサーチしてきます。今回のデッキでは両方入っていますが、展開ではどちらかしか出せないですし、現実問題としてハリ展開が通る試合では相手がサレンダーしてしまうことがほとんどなのでどちらか片方に絞ったほうがデッキ圧縮ができてよいかもしれません。②効果は泰阿効果でこのカードを除外した場合、泰阿もしくは相剣トークンのレベルを上げ、直接チョウホウを出すことが可能になります。(ただしその場合はチョウホウの属性縛り効果は使えません。)
後攻捲りにも使えてその場合だいたいサーチしてくるのは龍淵です。例によって手札コスト幻竜族1枚が必要になります。龍淵をクビにするとこのカードが後攻捲りに使いにくくなるという欠点があります。その場合サーチは代わりに泰阿になるでしょう。
アークネメシス・プロートス
相剣ではないけど実質相剣です。効果外テキストにより展開の最後のほうに龍相剣現でサーチしてきたこのカードを出します。除外カードは展開できていれば墓地効果のあるカード以外でも揃うはずです。①の効果により自身の破壊耐性、②の効果により属性封印、この時特に先行で闇以外を宣言するとその属性のカードが破壊されてしまうので先行なら闇安定です。後攻で相手に光や(こちらにバロネスがいるので風も)以外の属性がいてこのカードを出せたならその属性でもいいです。ここ最近のマスターデュエルはデストロイフェニックスガイ対策のためにもなおさら闇安定で、このカードの価値が上がっています。その考えでは龍淵よりこちらを優先したいという理由になります。
ちなみにこの構成だとあまり関係ないですが特殊召喚モンスターで、一度特殊召喚をして蘇生制限を満たせば死者蘇生などでも蘇生できるタイプです。逆に最初はこの方法でないとそもそも特殊召喚ができないです。
もしフュージョンデスティニーを入れて引いているときにこれを出して闇宣言をするとデストロイフェニックスガイを特殊召喚できなくなるので注意しましょう。まあデストロイフェニックスガイなくてもハリ単騎展開でもそう簡単には返せませんが、相手が後攻を選んできた等の場合は返される可能性もわりとありますので注意。(1敗)そのときはプロートスの代わりに承影を出しましょう。
竜星
光竜星ーリフン 竜星の九支
どれも展開の途中(最後のほう)で使用します。罠のほうは一旦置いといてモンスターの話を先に書きます。
一般的な構築だとここはリフン×2なのですが、今回は1枚だけで採用しました。普通2枚採用する理由は素引きしてはいけないカードであるからです。後から紹介するオライオンもそうですが、素引きしてはいけないカードを2枚とも素引きしてしまうと展開に支障がでます。効果を順番に見ていきましょう。
①効果は今回のデッキでは使いません。
②効果はリフンはリフン本体が墓地にあるときに、自分の場にある他の竜星カード、ほとんどは九支を使用してEXから出したチョウホウを破壊したときに発動して、自身を蘇生する効果です。この効果で蘇生されたリフンは場を離れたときに除外されてしまうため再利用不可。この制限さえなければEXで別のカードを採用して別の展開をする!なんてことができたのですが...相剣の実装が待たれますね。
九支は展開途中でボウテンコウがサーチしてきて、最後に設置します。効果としては自分の場にチョウホウがいるときに発動できて、チェーンできる効果に対しては実質ほぼなんでもカウンター、デッキバウンスをキめた後チョウホウを破壊、そこからチョウホウの効果発動、という流れになります。チョウホウ自身は場に残っていると素材に使った竜星と同じ属性のモンスターの効果を相手だけ封印する効果を持っているため、他の妨害の後に使うといいです。性質上チョウホウが壊獣等でリリースされてしまったりすると罠の発動もできなくなりチョウホウの破壊時効果も使えず2妨害+チョウホウの属性封印を失うことになってしまうためかなり痛いです。逆にこのデッキを相手にする立場なら壊獣で処理する最優先はバロネスよりもチョウホウとなります。
またチョウホウの破壊時効果は時の効果のためタイミングを逃します。特にチェーン2以降で発動して壊れるとそうなりやすいです。仕方ないときも多いですが一応注意しましょう。
ハリラドン関連 ブンボーグ001×1 幻獣機オライオン×2
どちらもハリラドン展開の途中で使用します。これはかなり有名ですが、今回は省略せずにちゃんと書きます。
ブンボーグ001効果①は、自分の場の他の機械族のモンスターの数だけ自分自身のステータスが上がる効果。このデッキだとほとんどないですが、他のハリラドンデッキだとアウローラドン+幻獣機トークン×3+ブンボーグ001×2が場に出て3000+3000+2100で打点足りちゃった、とかブンボーグ001 1体だけでもかなりの打点になってその瞬間で叩いたほうが後続を出すより火力が出る、なんてこともしょっちゅうです。
ブンボーグ001効果②がメインで、場にアウローラドンの効果により幻獣機トークン×3が召喚されると墓地から出てきます。ターン1制限はないですが、さすがにこれ以外でこの効果が同じターンで発動2回目なんてことはないはず。仮にアウローラドン2体目を採用していたとしても自身の制限により同じターンに2回アウローラドンを特殊召喚することはできません。この蘇生効果で後の展開に繋ぐのが基本です。
オライオン①効果は場にトークンがいる限り自身に戦闘や効果での破壊耐性が付く効果ですが、はっきり言っておまけです。自身だけでは場に残っていても何もできないですし...
②効果がメインであり、どんな手段でもいいのでオライオンが墓地に行きさえすれば発動し、場に幻獣機トークンを1枚出します。展開の要です。
③の隠された効果により、手札に1枚だけオライオンを素引きしている場合、墓地にいるオライオンを除外すると手札からオライオンを追加で召喚する権利を得られます。通常召喚扱いになるため特殊召喚制限などにも引っかかりません。通常の展開では仮にこれでオライオンを追加で1枚出したとしても②効果にはターン1制限がついていて幻獣機トークン召喚ができないため展開が伸ばせません。そのためこの効果を使うのは返しのターン、先行なら3ターン目となります。(もしバイファム―トを場に出せているなら場に強いトークンが既にいるため、①効果目当てでとりあえず出すだけ出しておく、ってのはありかもしれませんが、セットはできないので攻撃表示になってしまいます。)
先ほどもちらっと触れましたがオライオンも素引きしてはいけないカードであり、2枚とも両方素引きしてしまうと展開ができなくなってしまいます。一応転生炎獣アルミラージを採用すると2枚素引きしても最低保証展開ができるルートがあるにはあるのですが、それだけのためにアルミラージを採用するのは苦しいので今回は不採用です。ブンボーグは素引きしていてもハリファイバーは手札からでも出せるので問題ありません。
勇者
聖殿の水遣い
ぶっ壊れ勇者その1 効果①は自身を特殊召喚。でもこちらはおまけです。メインは効果②で、手札か墓地からこのカードを除外することで最重要カードであるアラメシアの儀をサーチできます。効果③は該当カードがデッキに入っていない為使いません。
流離のグリフォンライダー
ぶっ壊れ勇者その2 効果①で自身を特殊召喚。一見条件は天威の条件と同じ+勇者トークンがある時で、7天威と一緒に特殊召喚はできないように思えますが、実際は先に天威の効果を使い、その効果にチェーンしてこいつの効果を使うと両方出すことができます。展開必須テクなので覚えておきましょう。効果②はバロネス並の効果でしかも破壊ではなくデッキバウンスまでしてくれます。バロネスと違いターンさえ跨げばまた無効効果が使えます。ぶっ壊れにもほどがある...
勇者トークンと合わせて場を2枚占領してしまうのが欠点であり、これと一緒にアウローラドンを出すと採用しているカードがブンボーグ001の場合、場が既に全部埋まっているためブンボーグが蘇生できません。そのためジェットシンクロンの採用圧が以前と比べて大幅に上がっています。ここらへんは実際に回してどちらがいいか試してみたいと考えています。
アラメシアの儀
ぶっ壊れ勇者その③。全ての起点となるカードです。勇者召喚の儀式であり、勇者はこのカードにアクセスして全てが始まるのです。効果①で勇者トークンを特殊召喚。また、このカードの誓約により例えば通常召喚したロクスローズドラゴンなどは効果が使えなくなるので注意しましょう。これはターン全体にかかる誓約であるため先にロクスローズの効果を通常召喚で使っていたりするとそのターンアラメシアの儀は使えなくなるので注意しましょう。誓約はフィールドのモンスターだけなので例えば通常召喚した後シンクロ素材にしたレッドローズなどは問題なく効果が使えます。
勇者トークンを特殊召喚した後の効果により、さらに運命の旅路をサーチできて、そこから展開が繋がります。運命の旅路を素引きしているとハンデス1枚を食らうため悲しいです。
運命の旅路
ぶっ壊れ勇者その④。効果①で発動した瞬間聖殿の水遣いorグリフォンライダーをサーチし、その後いらないカードを1枚捨てます。捨てる候補は素引きしたリフンや泰阿などが最有力です。これだけを初動として引いた場合、水遣いとグリフォンライダー両方はサーチできないので注意しましょう。(グリフォンライダーでハリファイバーを保護する展開はできないということです。)効果②でこのカードが場に出ている間にモンスターが召喚or特殊召喚されたタイミングでドラコバックをサーチできます。アラメシアの儀スタートでなくても問題なく効果は使える(手札に回収できる)ことに注意しましょう。効果③はおまけです。忘れがちな効果ですがいつか役に立つことがあるかもしれません。
これら4種類のどれを引いても初動になれるというのがとてもとても優秀であり、先行能力も後攻能力も大幅に上昇することになります。
騎竜ドラコバック
唯一初動になれないためぶっ壊れではない勇者⑤。素引きしたくないカード筆頭です。効果自体はフリーチェーンでもないためこれを抜く構成も考えられます。でもこれ自体は後攻で勇者の妨害踏み越えのためにも欲しいカードであるため採用しています。
効果①によりドラコバックは自分の場には1枚までしか存在できません。まあ2枚以上採用するってことはないはずですが...効果②がメイン効果で、勇者トークンに限らず幻獣機トークンや相剣トークン、何なら天威の拳僧にくっついていても効果が使え、相手フィールドのカード1枚を手札に戻すバウンス効果です。起動効果であるため自分のメインフェイズにしか使えず、先行展開のお供にはなってくれません。先行展開時には③効果のほうがメインかもしれず、勇者トークンがいる限りこのカードが墓地に送られても勇者トークンへくっついて復活します。これは主にショウフクの破壊コストを捻出したいときに使えます。
運命の旅路スタートの場合はこのカードのみサーチしてきて勇者トークンが場にいないと思いますが、その場合は装備させず手札においておいて、例えばジェットを採用しているならジェットの手札コストにするなどの運用が可能です。
おろかな埋葬
このカードは今までは不採用でしたが、勇者ギミックの中の1枚である聖殿の水遣いは墓地でも発動できるため、実質水遣い2枚目として扱えます。勇者ギミックへのアクセスは増やしたいため採用。もし既に水遣いかアラメシアの儀を引いていたら代わりに天威でも落とせば天威の効果は使えると思います。
手札誘発、魔法など
エフェクト・ヴェーラー×1 増殖するG×2 灰流うらら×3 原始生命態ニビル×1 冥王結界波×1 ライトニング・ストーム×1 墓穴の指名者×2 抹殺の指名者×3 無限泡影×1 トークンコレクター×1
エフェクト・ヴェーラー 無限泡影
ヴェーラーは相手メインフェイズ中、無限泡影は自分が後手などで自分フィールドにカードがなければ罠ではあるが手札誘発として扱えて、どちらも相手フィールドのモンスター1体の効果を無効にする効果を持ちます。書き方が微妙に違うため他の差異もありますが...無限泡影は罠として使った場合、使ったのと同じ列で発動される魔法、罠の効果まで無効にしてくれます。これを忘れて無限泡影の列で魔法を発動するのは遊戯王三大あるあるの一つ。
1枚ずつ採用したのは主に抹殺の指名者のコストにするためです。抹殺の効果を使うためには自分も同じカードを入れている必要があり、これらのカードはハリファイバーに対して非常に刺さりやすいため優先して採用しました。どちらもターン1制限もなく、被っても困らないので複数枚採用するデッキも多いです。
誘発の投げ方に関しては相手のデッキによって大幅に変わりますし、それだけで既にたくさんのnoteが解説しているであろうことなので今回は省略させていただきます。
増殖するG
絶対に許すな。通ったら展開が止まる。でも打つ側としては対策カードが多くて一番通りにくい手札誘発。でも通れば(デッキにもよるけど)効果は最強。余裕があれば3枚採用とかもしたいのですが、2枚採用でもわりと十分なことも多いと勝手に思っています。Gを3枚にしたいのであればヴェーラーか無限泡影のどちらかを抜いてください。止める札として抹殺と墓穴両方が手札にいる場合、基本的には抹殺から使うのが定石です。抹殺より墓穴のほうが止められる札が多いためですね。でも抹殺を残すとニビルケアができたりするのでこれもケースバイケースですね。うららがいるならうららを先に使うのがよさそうです。
灰流うらら
Gを絶対に駆除しなくてはならないため3枚投入。何度も書きますがGだけは通してはいけません。他にGを止められる札が手札にいたとしても基本的には真っ先にこいつを使います。それ以外の解説に関しては手札誘発を解説しているnoteに譲ります。
原始生命態ニビル
発動さえすれば展開系を強力に潰せる効果をもつカード。けどうまい人はだいたいこのカードをケアするためなかなか通らないので例えば月が変わって1日目のプラチナ帯とかならば抜くのも一つの手。けど通常のプラチナ帯程度のレベルであればこれ1枚で相手が爆発することも多いし、何より抹殺のコストになって抹殺がニビルケアの役割を果たせるので1枚採用。こいつがいれば相手のGツッパ対策にもなります。他の話は例によって手札誘発解説noteへ。
墓穴の指名者 抹殺の指名者
速攻魔法カードなので相手のターンに使うにはセットしておかないといけない。こいつらが先行1ターン目に使えたら展開系デッキは死滅しそうである。遊戯王が先行有利な理由の一つでもある。
どちらもGを駆除するという最大の役目があるので最大枚数を採用しています。抹殺は自分のデッキに入っているカードしか対象に取れず(EXのカードはだめです。このデッキには入ってないけどマスカレーナとか何度EXのカードも抹殺させろよ!!!って思ったことか...)役割は狭いけど枚数が入るのでメジャーなところをピンポイントで狙っていけます。もし、ミラー対決になったら...
こいつらがいればかなりの数の手札誘発を無効にできるので強気な展開ルートを取りやすくなります。ハリ単騎とかでもかなり通せます。
脱線話ですが、紙環境であるOCGだと抹殺は制限カードになっています。これによってGを貰いやすくなり展開系デッキの力が弱まることに。
冥王結界波 ライトニング・ストーム
どちらも後攻用札。結界波は盤面のモンスター効果全体無効相手のダメージ無効、ライストはこちらの盤面が空のときにバックかモンスターどちらかを選んで全体破壊。ちなみにライストの正確な条件は自分フィールドに表側表示のカードがない、なのでセットされているカードだけとかなら大丈夫です。
禁じられた一滴ではなく冥王結界波な理由は、このデッキは禁じられた一滴のコスト踏み倒しが難しくコストが重いのと、盤面さえ返してしまえば制圧盤面を敷きやすいからです。これら後攻魔法札の採用枚数に関してはそれぞれ1枚。後攻用捲り魔法カードについては各自それぞれの採用基準があるかと思いますし、一概には言えないですが私は最低限これくらいは欲しいです。手札誘発でそもそも展開させないとかもありますが、特にマスターデュエルだとどんなデッキが相手になるか分からないので選択肢は幅広く持っておきたいです。
トークンコレクター
主に環境で絶対流行るであろう勇者対策と、抹殺の弾用に1枚採用。
効果①はトークンコレクター自体は墓地にいても発動できるのがミソです。場に特殊召喚されると効果②で場にいるトークンが全滅し、効果③で新たなトークンの特殊召喚も封印されます。絶対勇者刈り取るゴブリンです。環境の勇者率を見て採用の是非を決めましょう。
金満で謙虚な壺
このデッキではEXカードに余裕がないため3枚除外で使用します。効果はEXカード3枚か6枚を選んで裏側除外し、デッキから除外した枚数だけめくりそのうちの1枚を選んで手札に入れ、残りをデッキボトムに戻す効果です。重要なのはその後の効果で、このカードの発動後、ターン終了時まで相手に与えるダメージが全て半減します。これで相手のライフ取れなかった事件はほんとに遊戯王あるあるです。
除外するカード候補は、バイファムート、バロネス2枚目or天威の拳僧侶2枚目、ストライカードラゴン、トマホーク、ミレニアムアイズ、(アルミラージ、採用しているなら)になると思います。もちろんこれらのうちのどれかを使用する予定があるなら除外してはいけません。2枚採用してもプレイ中は1枚しか使用できないと思うので悩ましいところです。デッキが太りがちなので1枚で抑えてもいいです。
EXカード
水晶機巧ーハリファイバー 幻獣機アウローラドン
他のところでも散々見たであろうハリラドン。
ハリファイバーはチューナー含むモンスター2体で出せます。シンクロと違いレベル関係ないのとダブルチューナーでもいいのがリンク召喚が圧倒的に楽な理由ですね。紙では禁止になったアナコンダさんは効果モンスター2体とさらに条件が緩くなってます。
ハリファイバーはここが止まると展開が止まることが非常に多い、相手から見たらマストカウンター、絶好の誘発の打ちどころです。なのでこいつをバロネス等で守ろうってのがこのデッキの構築コンセプトになっています。
ハリファイバーは手札からも出せるので出す先であるブンボーグ001を素引きしていても大丈夫です。
ハリファイバーの②効果はハリ単騎展開をしててハリに妨害を食らって止まってしまった場合に相手メインフェイズにボウテンコウを出すことになります。ハリをそのまま放置しておくよりかはマシな程度ですが...
アウローラドンはこのデッキだとほぼ②の2体破壊効果で自身とトークン1個をリリースしてオライオンを出すことにしか使いません。アウローラドンは効果を使うとリンク召喚ができなくなる制約を持っているため本体が残っていると邪魔であり、後攻捲りで展開を伸ばす以外の使い方、例えば1体でカードを破壊するなどはかなり使いにくいです。罠もこのデッキはボウテンコウでサーチできますし、事前に墓地に落としておく準備もできません。
オライオンはデッキからしか出せない為2枚とも素引きしている場合展開が止まってしまいます。が、オライオン1体通常→ハリファイバーと来たときはオライオンの③隠された効果により同じ展開ができる時があるので覚えておくと便利かもしれません。その場合アウローラドン本体は残ったままになります。
フルール・ド・バロネス
展開の要。用心棒。一般的な出し方はアシュナorウィシュダ+ローズドラゴンから先にバロネスを立ててその後ハリラドンルートへ繋げること。
①の破壊効果は自分のターンのときの起動効果です。これもよく使います。
②がメインで、あらゆる行動への1回限りのカウンターが打てます。
③の帰宅効果ですが、②効果を使い終わったバロネスを返した後すぐにまたバロネスを出せる場合、もしくは他にどうしても出したい札があるときに使用します。レッドローズを出せるので墓地の天威モンスターに変えて即シンクロして効果復活させる行為はよくやります。
2枚あると返しのターンに使えたり、展開途中で使用済みになったときにおかわりできたりカグヤのバウンス耐性を得られたり何かと便利なのでできれば2枚採用したいです。
源竜星ーボウテンコウ
1枚でいろんな仕事をしてアドを稼いでくれるデッキの中枢です。
①はこのカードが特殊召喚に成功したときに九支をサーチしてくる能力です。もし九支を素引きしていた場合はリフンかジョクトの内展開に使わない方を持ってきてしまってもOKです。デッキにリフンかジョクトどちらか片方しかいない、2枚素引きしている場合は効果を発動してはいけません。
②効果でデッキからアシュナを落として次の展開へ繋ぎます。ここで何も落とさずにヴァレルロード・S・ドラゴンへ繋ぐルートもあるのですが、Sドラゴンは今回は不採用です。不採用理由はSドラゴンのところで解説します。
③効果でボウテンコウを10シンクロの素材にした後、デッキからリフンorジョクトを召喚できます。チョウホウの属性封印を光にするか闇にするかで選びましょう。もちろん片方素引きしていたらもう片方しか選べませんが...
輝竜星ーショウフク 幻竜星ーチョウホウ
竜星のシンクロカードです。チョウホウが最終盤面に来ます。
展開中はショウフク①効果は使わないように注意しましょう。条件は幻竜族モンスターなので、比較的2体バウンスの条件は満たしやすいですが、先行でこのカードを展開に使うことが多いのであまり見ない効果かもしれません。ショウフク②は、自分の場の他のカードを破壊して墓地のカードを蘇生する効果です。リフンを蘇生して、ショウフク自身とシンクロしてチョウホウへ繋ぎます。
チョウホウ①効果により、チョウホウの素材にした竜星モンスターと同じ属性、具体的にはショウフク+リフンなら光属性、ジョクト+ヴィシュダなら闇属性の効果モンスターの効果を完全に封印します。手札発動などもできません。②効果により、九支などでチョウフクを破壊するとデッキからチューナーモンスター1体を手札に加えられます。これによりうららを引いてきて1妨害構えたり、レッドローズを引いてきて次のターンの展開の準備などができます。チョウホウ③効果は主に相手のモンスターをバロネスの効果などで破壊した場合に発動します。光属性モンスターを破壊するとデッキからリフン、闇属性を破壊するとデッキからジョクトが出せます。誤差レベルではありますがこれも一応リフンとジョクトを分けて採用するメリットの一つです。もちろん九支を使った後にバロネスなどで条件を満たしてもだめです。
白闘気双頭神龍 天威の拳僧
これら3枚のカードはハリ単騎展開ルートでは出ないのですが、それより上の展開では出てくる可能性があり、より盤面が強固になります。
ホワイトオーラバイファム―ト①効果で場にめっちゃ強いトークンが守備表示で出ます。この効果により場にある幻獣機トークンを使い切ってもまだアシュナの効果を使用することができたり、ショウフクのコストにしてチョウホウに光属性封印を付けたりすることができます。このトークンは展開ルート上光チョウホウを出すとすぐに消費してしまうことになるので、②効果で相手のターンにトークンを復活させましょう。高打点であるため、返しのターンに生き残って返ってくればワンキルが非常にとりやすいです。③効果があるのでトークンさえ生きていれば仮に本体がやられても即復活できます。
天威の拳僧は手札に天威が2枚以上あるときに出します。こいつがいると場にトークンがなくても各種天威の効果が使えるようになったり、アーダラと合わせたら通常召喚権を使わずハリになれたりもします。たくさん仕事してくれるのでできるなら2枚採用水晶です。天威の効果を使う一番簡単な方法であるため後攻でもよく出します。
相剣大師ー赤霄
相剣最強カード。これ1枚でサーチと妨害を同時にこなします。召喚条件によりチューナーでないほうは幻竜族である必要がありますが、このデッキならそれで困ることはあまりないはずです。また①と②は同じターンにはどちらかしか使えませんが、自分のターンに①、相手のターンに②でまず問題はないはずです。
①効果によりカードをサーチ。いろんな候補がありますが、このデッキではまず龍相剣現をサーチしてきて、龍相剣現からプロートスもしくは龍淵をサーチしてきます。龍淵を直接サーチするよりも龍相剣現の除外効果が使える可能性がある分お得です。ほかの候補については不採用カードの欄で紹介します。②効果はフリーチェーンであり、なんとバトルフェイズであろうが使えます。
相剣大公ー承影
展開の最後に龍淵を用いた場合出てきます。それ以外にもバロネス先出し展開でバロネスの代わりに出てくることがあります。龍淵不採用の場合は他の10シンクロカードも採用候補になるので要検討枠です。
①効果で自身のバフと相手モンスターのデバフを与えます。これがあるのでそう簡単にはこのカードが戦闘破壊されることはないでしょう。②効果でさらに自身に破壊耐性があります。②効果が発動すると③効果も連動して発動して相手のフィールドモンスター1体と墓地1体を除外できます。そうでなくても相手がなんらかの方法で除外すると発動するので強力な除外メタになります。
邪竜星ーガイザー
一番最初は不採用だったけど今回は展開で必須になるため採用。このカードは今回は展開でほぼ必ず使用し、リフン+トークン2体で出します。前回はそれをやるとトークンが0体になってアシュナの効果が使えなくなる為できなかったのですが、相剣が加わることにより泰阿をリクルートすると別のトークンが復活するため展開に入れられます。
①効果はぶっちゃけこのカード自体をすぐ破壊するためおまけですが、②効果を使うときに妨害されにくいです。②効果で特に後攻のときこのカードと相手のカードを1枚ずつ破壊することでデッキから泰阿をリクルートできます。ついでにリフンが自身の効果で蘇生します。今回は展開でこのカードを確実に使うためジョクトのほうはクビでリフン2枚採用になっています。
ちなみに破壊時特殊召喚はデッキからオンリーなので、泰阿を素引きしている場合は展開が変わります。
簡易融合関連
ミレニアム・アイズ・サクリファイス
URポイントが足りたのと、結局相剣や勇者が来てもハリファイバーを保護する需要は高かったため採用。簡易融合で出せます。
①効果により、このカードが場にいるときに相手の手札誘発モンスターの効果が発動するとまずそれをこのカードに装備します。そして③効果でそのモンスターの効果を無効にします。②は簡易融合で出す場合そのターンに消えてしまうためおまけです。これらの効果によりハリファイバーを出す前に簡易融合を発動するとハリファイバーやアウローラドンを1回だけ誘発から保護できます。2枚以上誘発持たれている場合は無理ですが、0と1の差は非常に大きいです。このカードが残っている場合展開の最後のほうでリフン+ミレニアムアイズ+ヴィシュダでショウフクをスキップして直接光チョウホウまで行けます。その後泰阿の効果を発動して赤霄を出してプロートスを置けば展開終わりです。展開の最初にバロネスと一緒に置物にすることはモンスターゾーンのスペースの都合上無理なので注意しましょう。
簡易融合
ミレニアムアイズサクリファイスを出すためのカード。①で1000LPを払うことによる条件を無視してサクリファイスを出せます。簡易融合の効果によりこのサクリファイスはエンドフェイズに破壊されてしまうため、最後のほうでシンクロ素材にしてあげましょう。
No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク
場に2体レベル7モンスターが並ぶ機会がようやく訪れたので採用。ハリファイバーの代わりとして扱えます。何ならハリファイバーよりも効果は強いです。
効果①により場に機械族レベル6トークンを場に埋められるだけ出せます。が、この後アウローラドンを出すときに場に最低3枚は空きがないとアウローラドンの効果が使えないのでこのカードは必ずEXゾーンではなく自分の場に出してください。またブンボーグを採用している場合アウローラドンを出した時にブンボーグが蘇生できません。これもジェットシンクロンを採用する圧が上がっている理由の一つです。
このトークンはエンドフェイズに破壊されてしまうため、ドラコバックを装備させて放置プレイとかはできないので注意しましょう。そのため消費優先度は幻獣機トークンより高いです。あともし後攻でこの効果を使うと実質冥王結界波を使ったのと同じ、相手が受ける戦闘ダメージが0になるのは注意しましょう。
ストライカー・ドラゴン
ロクスローズドラゴン単体からハリファイバーまで行けるようにするためのカードです。展開方法は簡単ですが、この記事の最後のほうに軽く記しておきました。
不採用カード
転生炎獣ーアルミラージ ジェット・シンクロン
どちらも非常に有力な採用候補であり、今現在はこの2枚を入れる形で運用を試しています。ジェットシンクロンとアルミラージを一緒に採用するとジェットシンクロン1枚初動でハリファイバーに行けるルートがあります。ジェットシンクロンは入れるならブンボーグ001の代わりに入れましょう。
ジェットシンクロン通常召喚→ジェットシンクロンをコストにアルミラージをリンク召喚→ジェットシンクロン②効果で手札コストを1枚払い墓地から蘇生→アルミラージとジェットシンクロンをコストにハリファイバーをリンク召喚
アルミラージの効果とジェットシンクロン①効果はこのデッキではほぼ使うことがありません。
禁じられた一滴
コストが重いですがそれでも採用候補の1枚です。理由は主に抹殺で相手の一滴を阻止するため、ですが魔法カードをコストにされてしまうとそれができません。使い方としては冥王結界波と一緒です。
亡龍の戦慄ーデストルドー
採用したくはあるが枠が足りない。
やはり①効果を使用するとLP4000持ってかれるのが痛い。ハリ単騎1枚初動札ではあるがそもそもハリ単騎展開が弱いため不採用。
三戦の才
枠に余裕があれば入れたい1枚。けどこれだけで相手に止められたハリファイバーをなんとかできるってことはないためそんなことより誘発や誘発ストップを優先せざるを得ないのです。後攻のとき相手のウーサやホープをパクれる可能性があるってのは大きな評価点なのですが...
どのデッキにも入りうるのでURとはいえ作っておくのも手です。
サンダーボルト ハーピィの羽根帚
汎用札。ここらへんや羽根帚の採用に関してはお好みです。ですがやはり枠が足りないと思います。
PSYフレームギア・γ PSYフレーム・ドライバー
最強の手札誘発と名高いですが、このデッキだと素引きしたドライバーをデッキに戻す手段がないため不採用。鉄獣とかだとデッキに戻す手段があるのでとても便利で強いのですが、そういうギミックがないデッキでこれらを採用するのはどうしても私にはためらいがあります。ただでさえ素引きが弱いカードが多いのにこれ以上素引きが弱いカードを増やしたくない...ハリにこいつをあてるのだけはやめてください。バロネスがいないとどうしようもないです。
天威相剣でも採用されているのをよく見ます。以前より誘発の打ち方もγケアをしないといけないかなというくらいには見ます。Gを相手のモンスターがいない時に打つのはこれを警戒しないといけない時代な感じがします。入れておけば抹殺のコストにもなるので採用するべきなのかもしれないですがスペースが足りなさすぎます。
他手札誘発カード わらしとかいろいろ
余裕があれば採用したいですし、何なら羽根帚やライストより強いかもしれません。ここらへんも好みです。手札誘発の解説に関してはそれ専用のnoteに譲ります。
アウローラドン2枚目、警衛バリケイドベルグ
他の天威相剣の構築を見るとアウローラドン2枚目が入っているのをよく見ます。これは何らかの原因でアウローラドンが1枚目で止められたりした時用ですかね。2枚目を出そうと思うとなんでも機械族リンク2へ変換するバリケイドベルグが欲しくなります。バリケイドベルグはアウローラドンを出すためだけ用のカードって感じなので効果を使うことはほぼないでしょう。
簡素融合 テセウスの魔棲物
召喚権を使用せずにチューナーを供給する方法の一つなのと、天威の共通効果を使うのに便利です。が、簡素融合がURで生成が困難なのと、展開に使用する分にはハリ単騎にしかならないので優先度は低めだと思います。簡素融合でレベル7を出せたらレッドローズと合わせて初動として使えたのに...
ヴァレルロード・S・ドラゴン
今回の構築だとこいつに頼らずに展開ルートを安定させることが目標だったので不採用です。もちろん効果は強いのですが、アシュナの誓約のせいでまず出せる場面がないはずです。
魔救の奇跡ードラガイト
こちらも相剣だとよく見ますがアシュナの誓約で(ry
天威の龍鬼神
8シンクロが不足していると感じるなら入れたいですが、現状枠が足りないです。これよりも2枚目のバロネスや天威の拳僧を優先したほうがいいと思います。
闇竜星ージョクト
今回の展開ルートだとガイザーを確定で特殊召喚するためこいつを使ってシンクロ召喚する機会がないため不採用。リフンと違って蘇生もできないです。(ごくごくまれにこいつがいると盤面が少し進化する展開みたいなのもなくはないですが超レアケです。)
未界域のネッシー 未界域のワーウルフ
簡単に出せるレベル7枠その1 未界域の共通効果を使って手札から特殊召喚できます。が、幻影とかでよく採用されるツチノコやジャッカロープと違い自身が捨てられてしまうと特殊召喚できないという不安定さが欠点です。まあ他の手札捨ててくれればわんちゃん手札入れ替えで手札の質を上げられるかもしれないというメリットもあります。あとは↓と比べてLPを払わずに済むことですかね。でも、勇者が来てからはさらに採用理由がなくなってしまいました。
雷仙神
簡単に出せるレベル7枠その2 特殊召喚するためにLPを3000も払う必要がありますが、一応相手によって破壊された場合LPが5000返ってきます。未界域と違い確実に特殊召喚できるのがメリットです。他は未界域と同じです。
ダイナレスラー・パンクラトプス
後攻限定ですが簡単に出せるレベル7枠その3 レッドローズと一緒に引いていれば効果を使わずにバロネスの素材にしてしまいましょう。そうでなくても単純に強いので採用有力候補です。天威との相性が少々悪いのは気になるところですが...ちなみに似たような役割の獣王アルファはレベル8なのでこちらのほうがデッキ親和性があります。
他にもいろいろあるとは思うのですが、相剣が来ることが確定してしまい時間がなくなってしまったためここできりあげさせていただきます。俺がもっと早くダイア1になれていればこれを書く時間を作れたのに...
相剣
相剣師ー莫邪
通常の相剣構築だとこのカード1枚初動になるため3枚採用されているカードです。ハリと同じくヴェーラーに弱いという欠点を抱えていますが、それを差し引いても1枚初動は強いですね。でも天威ローズだと通常召喚権はレッドローズに使いたいので不採用となっています。こちらを採用するならローズはやめて相剣構築に寄せましょう。
大霊峰相剣門
赤霄でサーチしてくるカード候補その1。割となんでもサルベージできて、破壊したガイザーを蘇生するなんてこともできます。がやはりそれをしても展開的なうまみはないため不採用。素引きも弱いですし...ボウテンコウが蘇生できれば偉かったかもしれないです。
相剣暗転
赤霄でサーチしてくるカード候補その2。これをサーチしてくる場合竜淵orプロートスが犠牲になります。一応龍相剣現かプロートス本体を素引きしていればプロートスと一緒に出せ、プロートスを指定することで破壊コスト踏み倒しもできます。こちらを採用するのは門よりもありなのですが、今回はデッキを太らせたくない為不採用にしてあります。展開が通るならこれ無しでも強いですし、展開が通らない場合そもそも条件を満たせないことのほうが多いです。まあ、これに関してはデッキ枠が許せば採用もありです。
白の聖女エクレシア
これも相剣デッキだとほぼ採用されています。特に後攻で強く、チューナーでもあり、デッキ枠に余裕があったら採用したいです。これを採用するならこれを強く使うためには莫邪も欲しくなります。泰阿1枚でも十分とみるかは微妙です。(泰阿だと後攻1ターン目には除外できる相剣や幻竜族モンスターがいません。)デストロイフェニックスガイ抜き構築なら空いた枠にこれを入れることも可能ではあります。ただ被ると非常に弱いためたぶん採用するとしても2枚が限度です。
展開ルート
1 ハリファイバー単騎展開
ハリファイバーを出すまでは基本的に前回までと変わらないです。最悪泰阿でも効果を使わなければハリファイバーの素材にすることは可能です。が、その場合手札誘発をケアできない為ハリに行かずに赤霄に行ったほうがいいかもしれません。泰阿を素引きしている場合や墓地にいる場合は展開が変わるので注意してください。
展開ルート
ありがちな手札。ここからヴィシュダ特殊召喚→うらら通常召喚→ハリファイバーリンク召喚ができますね。うらら1枚までなら使っても問題ないでしょう。
ハリファイバー効果発動 デッキor手札からブンボーグ001を特殊召喚(もしジェットシンクロンのみ採用だったらそちらを召喚)
ハリファイバーとブンボーグでアウローラドンをリンク召喚。(ここで特殊召喚+召喚5回目)アウローラドン効果①発動、場に3体幻獣機トークンを召喚&ブンボーグ②効果で自身を蘇生
アウローラドン②効果。2体をリリース、デッキから幻獣機モンスターを召喚を選ぶ。リリースするのはアウローラドン本体とブンボーグ→デッキからオライオンを特殊召喚(手札からは不可)
オライオン+幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚(これ以降はEXゾーンを埋めて問題ありません)
ボウテンコウ①効果 デッキから九支をサーチ(もし九支を素引きしていたらリフン1枚目を引いてきてください。リフンも素引きの場合は効果を使わないでください。)
ボウテンコウ②効果 デッキからアシュナを落とす。ボウテンコウが効果でレベル7になります。
レベル7ボウテンコウ+幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。
ボウテンコウ③効果 デッキからリフンを特殊召喚。なおリフン2体を両方素引きしているとここで止まってしまいます。その場合どうするかは後述。
アシュナ効果発動 アシュナを墓地から除外しデッキからヴィシュダを特殊召喚。(これは必ずこのタイミングで行ってください。これより早く行うと幻竜族特殊召喚縛りにより展開が止まってしまいます。またこれより遅いとこの後場にトークンがなくなる瞬間があるので困る場面が出ます。)
リフン+幻獣機トークン2体でガイザーをシンクロ召喚。バロネスの効果でガイザーを破壊。
ガイザー効果発動。泰阿をデッキから特殊召喚。リフン効果発動。リフンを墓地から蘇生して特殊召喚。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。赤霄シンクロ召喚時の効果により龍相剣現をサーチ。(ここまでに赤霄かバロネスのどちらか片方はEXゾーンに置いてください。泰阿素引き時は手順が変わるので後述します。)(場にミレニアムアイズサクリファイスがいるときはここの手順を少し変えてください。後述)
ここから分岐
1-1 プロートスを出す展開 チョウホウの属性はなし
龍相剣現でプロートスをサーチ。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外し場に相剣トークン特殊召喚。龍相剣現の効果により泰阿orトークンのレベルを上げる。
泰阿と相剣トークンでチョウホウをシンクロ召喚。
泰阿の効果発動。リフンorアーダラを墓地に落とす。(ここではアーダラの効果は使えないのでリフンがおすすめ。)
プロートスの効果。墓地からハリファイバー、アウローラドン、ボウテンコウ、ガイザー、ブンボーグのうち3体を除外して自身を特殊召喚。(アウローラドンの代わりに泰阿でもいいです。)プロートスの効果で闇属性を宣言する。
場に九支をセットしターンエンド。この展開の場合アーダラの効果は使えません。
最終盤面 バロネス+赤霄+色なしチョウホウ+プロートス+九支
これが基本の盤面となります。
1-2 龍淵を出す展開 チョウホウの属性はなし(手札に幻竜族モンスター1体が必要)
龍相剣現で龍淵をサーチ。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外し場に相剣トークン特殊召喚。龍相剣現の効果により泰阿orトークンのレベルを上げる。
泰阿と相剣トークンでチョウホウをシンクロ召喚。
泰阿の効果発動。リフンorアーダラを墓地に落とす。(基本的にはアーダラが手札にいない限りはアーダラがいいです。)
龍淵の効果発動。手札から幻竜族モンスター1体をコストに龍淵と相剣トークン1体を特殊召喚。
アーダラの効果発動。除外からリフンorアシュナを手札に回収。
龍淵と相剣トークンで承影をシンクロ召喚。龍淵の効果で相手に1200ダメージ。
場に九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+色なしチョウホウ+承影+九支
こちらも基本の盤面です。ちなみに墓穴や抹殺が残っているときは伏せてあげてOKです。
1-3 場にミレニアムアイズサクリファイスがいる
この場合、バロネスはEXゾーンに出してください。
ガイザー効果発動。泰阿をデッキから特殊召喚。リフン効果発動。リフンを墓地から蘇生して特殊召喚。この先が少し変わります。
(この場合アシュナの効果を使うのを遅らせてもいいので遅らせてみました。本来はこのタイミングでヴィシュダもいます)
泰阿の効果発動。適当なカードを除外し、相剣トークンを特殊召喚。
(画像ではここでヴィシュダを出してみました。アーダラが既に墓地にいる状態だったのでこの後アシュナを回収しています。)
泰阿と相剣トークンで赤霄をシンクロ召喚。龍相剣現をサーチ。
ヴィシュダとリフンとミレニアムアイズサクリファイスでチョウホウをシンクロ召喚。
以下は龍相剣現でプロートスor龍淵をサーチ。プロートスor龍淵からの承影で、出した後効果を使い、その後九支を出してターンエンド。龍淵の場合は例によって幻竜族モンスター1体がコストで必要になり払った後アーダラで回収可能。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+プロートスor承影+九支
ちなみにこの展開の場合だけオライオンを経由せずに直接ボウテンコウへ行くことも可能。それをやるとどうなるかは後述。
1-4 チョウホウに光属性封印を付けたい(要伏せカード1枚、破壊用)
ミレニアムアイズが場にいれば自動的に色が付きますが、いない場合でも伏せカードを1枚置けるなら色を付けることが可能です。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外し場に相剣トークン特殊召喚。龍相剣現の効果により泰阿orトークン以外のレベルを上げる。(別にここは龍相剣現でなくてもいいです。)ここから少し変えます。
泰阿と相剣トークンでショウフクをシンクロ召喚。
泰阿の効果発動。リフンorアーダラを墓地に落とす。破壊用の伏せカードを1枚セット。
(ベーサルローズシュートを破壊すると墓地からローズドラゴンが湧いてくるように思えますが残念ながらアシュナの誓約効果によりそれはできません。)
ショウフクの効果発動。伏せカードを破壊し墓地から先ほど落としたリフンorアーダラを特殊召喚。
ショウフクとリフンorアーダラでチョウホウをシンクロ召喚。
以下はプロートスor龍淵を出す展開に戻ります。プロートスをガイザーボウテンコウアウローラドン除外で出して、九支をセットしてターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+プロートスor承影+九支
2 バロネス先出し展開
ヴィシュダorアシュナ+レッドローズから展開できます。基本的には前回の記事や1の展開とあまり変わらない展開ですが、途中を大きく変えることにより最終盤面を少し妥協する代わりに龍淵のコスト問題やチョウホウの色付けに破壊用のカードが1枚必要な問題を解決することが可能になります。今回は両方紹介します。また、もしバイファムートを採用しているならチョウホウの色付け問題も盤面のカードを減らすことなしに解決することが可能です。ちなみにバロネスとミレニアムアイズサクリファイスは盤面のスペースの問題で両立できないので注意しましょう。
展開ルート
ヴィシュダorアシュナ①効果特殊召喚→レッドローズ通常召喚
レッドローズとヴィシュダorアシュナを素材にバロネスをシンクロ召喚(この時EXゾーンをバロネスで埋めないように注意)
レッドローズ①効果 ロクスローズをデッキor手札から特殊召喚
ロクスローズ②効果 ベーサルローズシュートをデッキからサーチ(もし素引きしていたらこのターン使いませんがレッドローズサーチで大丈夫です。)
ベーサルローズシュート発動 墓地からレッドローズを蘇生
ロクスローズとレッドローズでハリファイバーをリンク召喚(ここで特殊召喚+召喚5回目)
ハリファイバー効果発動 デッキor手札からブンボーグ001を特殊召喚(もしジェットシンクロンのみ採用だったらそちらを召喚)
ハリファイバーとブンボーグでアウローラドンをリンク召喚。アウローラドン効果①発動、場に3体幻獣機トークンを召喚&ブンボーグ②効果で自身を蘇生
アウローラドン②効果。2体をリリース、デッキから幻獣機モンスターを召喚を選ぶ。リリースするのはアウローラドン本体とブンボーグ001→デッキからオライオンを特殊召喚(手札からは不可)
オライオン+幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚(これ以降はEXゾーンを埋めて問題ありません)
ボウテンコウ①効果 デッキから九支をサーチ(もし素引きしていたらリフン。九支とリフン素引きの場合は効果を使わないでください。)
ここから分岐
2-1 最大展開狙いルート
これはハリファイバー展開から単に盤面に追加で10シンクロを用意するだけです。
2-1-1 通常ルート
ボウテンコウ②効果 デッキからアシュナを落とす(アシュナが既に墓地にいてもアシュナでもよいです。)ボウテンコウが効果でレベル7になる。
レベル7ボウテンコウ+幻獣機トークンで承影をEXゾーンにシンクロ召喚。(もしバイファムートを採用しているならここで出します。その場合の展開はあまり変わらないですけどモンスターゾーンのスペースが狭くなるのでちょっと変わります。)
ボウテンコウ③効果 デッキからリフンを特殊召喚。なおリフン2体を両方素引きしているとここで止まってしまいます。その場合どうするかは後述。
アシュナ効果発動 アシュナを墓地から除外しデッキからヴィシュダを特殊召喚。(これは必ずこのタイミングで行ってください。これより早く行うと幻竜族特殊召喚縛りにより展開が止まってしまいます。またこれより遅いとこの後場にトークンがなくなる瞬間があるので困る場面が出ます。)
リフン+幻獣機トークン2体でガイザーをシンクロ召喚。バロネスの効果でガイザーを破壊。
ガイザー効果発動。泰阿をデッキから特殊召喚。リフン効果発動。リフンを墓地から蘇生して特殊召喚。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。赤霄シンクロ召喚時の効果により龍相剣現をサーチ。(ここまでに赤霄かバロネスのどちらか片方はEXゾーンに置いてください。泰阿素引き時は手順が変わるので後述します。)
場にすでに承影がいてバイファムートがいない限り場に出すものはプロートス固定になります。またミレニアムアイズは確定でいないはずなのでチョウホウに色を付けたい場合は別途破壊できるカード1枚が必要になります。
龍相剣現でプロートスをサーチ。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外し場に相剣トークン特殊召喚。龍相剣現の効果により泰阿orトークンのレベルを上げる。
泰阿と相剣トークンでチョウホウをシンクロ召喚。
泰阿の効果発動。リフンorアーダラを墓地に落とす。(アーダラは効果が使えないのでリフンがおすすめ。)
プロートスの効果。墓地からハリファイバー、アウローラドン、ボウテンコウ、ガイザー、ブンボーグのうち3体を除外して自身を特殊召喚。(泰阿でもいいです。)プロートスの効果で闇を宣言する。
場に九支をセットしターンエンド。この展開の場合アーダラの効果は使えません。
最終盤面 バロネス+赤霄+色なしチョウホウ+プロートス+承影+九支
2-1-2 チョウホウ色付けルート(要破壊できるカード1枚)
泰阿効果発動。龍相剣現を除外し場に相剣トークン特殊召喚。龍相剣現の効果により泰阿orトークン以外のレベルを上げる。(別にここは龍相剣現でなくてもいいです。)ここから少し変えます。
泰阿と相剣トークンでショウフクをシンクロ召喚。
泰阿の効果発動。リフンorアーダラを墓地に落とす。破壊用の伏せカードを1枚セット。
ショウフクの効果発動。伏せカードを破壊し墓地から先ほど落としたリフンorアーダラを特殊召喚。
ショウフクとリフンorアーダラでチョウホウをシンクロ召喚。
以下はプロートスを出す展開に戻ります。ハリ単騎の時と全く同じです。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+プロートス+承影+九支
2-2 バランス展開(notアーダラ素引き)
最終盤面を少し妥協する代わりに龍淵のコスト問題やチョウホウの色付けに破壊用のカードが1枚必要な問題を解決する展開です。
ボウテンコウ②効果 デッキから泰阿を落とす(泰阿素引き時は展開が大幅に変わります。)ボウテンコウが効果でレベル4になる。
画像みたいに手札に幻龍族モンスターがいない時に来るといいです。
ボウテンコウと幻獣機トークンでガイザーをシンクロ召喚。ボウテンコウ効果でリフンを特殊召喚。
バロネスでガイザー破壊。(これが必要なためバロネスが出てない場合この展開ができません。)
ガイザー効果でデッキからアシュナを特殊召喚。
アシュナとリフンでショウフクを特殊召喚。ショウフク効果、幻獣機トークンを破壊し墓地から泰阿を蘇生。
泰阿の効果発動。ボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。
泰阿と相剣トークンで赤霄をシンクロ召喚。赤霄効果発動、デッキから龍相剣現をサーチ。泰阿効果発動。デッキからリフンを墓地へ落とす。
アシュナ効果発動。デッキからアーダラを特殊召喚。(アーダラを素引きしているとできないので注意!)
アーダラとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。
(画像では龍相剣現を素引きしていたので代わりに龍淵を直接サーチしました。)
アーダラ効果発動。先ほど除外したアシュナを除外から回収。(ちなみにアーダラを素引きしていると逆にこの展開ができないので注意。その場合は手札に幻龍族モンスターコストがあるのでこのルートに来なければいいのです。)
龍相剣現の効果発動。プロートスor龍淵をサーチ。(ここで既に龍淵のコストとなるアシュナは回収済みであることに注意。)
プロートスor龍淵を特殊召喚。プロートスの場合は墓地からモンスターカード3枚除外。龍淵の場合は回収したアシュナをコストにし、その後承影をシンクロ召喚。龍淵効果で相手に1200ダメージ。
九支をセット。ターンエンド。
(画像ではさらに追加でプロートスを置けます。)
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+光チョウホウ+九支+幻獣機トークン
このように最終盤面に幻獣機トークンが1枚残るためアーダラの効果やアシュナの効果を任意のタイミングで使え、取り回しが楽になります。
3 泰阿素引き展開
これはジェットシンクロンを採用しているかどうかで展開が変わります。ジェットシンクロンを採用していれば楽で、ガイザーを出すのをやめて途中でショウフクを出す展開になります。ジェットシンクロンはこのデッキでは採用していないため別の展開を考える必要があります。
他に手札の泰阿を墓地に落とす方法としては、龍淵の効果を使うことが挙げられます。これがあるため龍淵がいないと展開にどうしても不都合が出てくるはずです。今回は先にその展開を紹介します。
(上の画像のように厳しいハンドの時は無理にハリファイバーに行かず泰阿通常→赤霄→龍相剣現のほうが丸いかもしれません。)
今回はこのハンドから行きます。
(ここまでは一緒です。)
アウローラドン②効果。2体をリリース、デッキから幻獣機モンスターを召喚を選ぶ。リリースするのはアウローラドン本体と幻獣機トークン→デッキからオライオンを特殊召喚(手札からは不可)
ここから展開が大きく変わります。ちなみにバロネス先出ししている場合はスペースが足りなくなる為別途展開を考える必要があります。
オライオン+幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚
ボウテンコウ①効果 デッキから九支をサーチ(もし九支を素引きしていたらリフン1枚目を引いてきてください。リフンも素引きの場合は効果を使わないでください。)
ボウテンコウ②効果 デッキからアシュナを落とす。ボウテンコウが効果でレベル7になります。
レベル7ボウテンコウ+幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。
ボウテンコウ③効果 デッキからリフンを特殊召喚。なおリフン2体を両方素引きしていて1枚墓地の場合場合展開が途中で止まります。(手札がリフン+リフン+泰阿になるので激レアパターンですが。)なおリフン2枚とも素引きの場合は展開が非常に厳しいです。
アシュナ効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。(バロネスか赤霄はEXゾーンに出してください。)
赤霄シンクロ召喚時効果。龍相剣現をサーチ。龍相剣現の効果発動。龍淵をサーチ。
龍淵の効果発動。泰阿をコストに特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
3-1 カード数最大
以下要破壊コスト札1枚
幻獣機トークン+相剣トークンでガイザーをシンクロ召喚。
バロネスの効果でガイザーを破壊。ガイザー効果でアシュナをデッキから特殊召喚。リフン効果でリフンが墓地から蘇生。
ブンボーグとアシュナでショウフクをシンクロ召喚。
ショウフク効果発動。セットしたカードを破壊して墓地から泰阿を蘇生。
リフンとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。(リフン2枚素引きでうち1枚墓地のパターンはここまで同じでチョウホウがシンクロ召喚できずショウフクで残ることになります。)
泰阿効果発動。適当なカードを除外し相剣トークンを特殊召喚。
残っていた龍淵本体と相剣トークンで承影を特殊召喚。
九支をセットしターンエンド。
(手札にプロートスが余っているのでこの画像だと出すこともできます。)
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+承影+九支+泰阿(余り)
泰阿が最後まで余るため墓地にアーダラは落ちません。
破壊するカードがない場合、龍淵を破壊するとカード枚数は最大になります。その場合はチョウホウは色なし、ショウフクが残ったままになります。ブンボーグorリフンを破壊すると承影+ショウフクの盤面になります。またその場合は除外するカードを龍相剣現にすることで残すカードを龍淵へ変更も可能ですが、その場合以下の展開をやれば残すカードをトークンへ変更できるのでアーダラの効果を使うことができます。
3-2 展開亜種(破壊札不要の妥協展開)
龍淵とブンボーグでガイザーをシンクロ召喚。龍淵の効果で相手に1200ダメージ。
バロネスの効果でガイザーを破壊。ガイザー効果でアシュナをデッキから特殊召喚。リフン効果でリフンが墓地から蘇生。
アシュナとリフンでショウフクをシンクロ召喚。(リフンが除外。)
ショウフク効果発動。幻獣機トークンを破壊して墓地から泰阿を蘇生。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外。相剣トークンを特殊召喚。泰阿をレベル5にする。
泰阿と相剣トークンでチョウホウを特殊召喚。泰阿の効果でアーダラを墓地へ落とす。
アーダラの効果発動。アーダラを除外しリフンorアシュナを手札に回収。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+色なしチョウホウ+ショウフク+九支+相剣トークン(余り)
この場合相剣トークンを場に残すことができます。
3ー3 バロネス先出しの場合
方針としては、ボウテンコウから落とすカードをリフンへ変え、その後直接ガイザーを出しバロネスで破壊しアシュナとリフンを連れてくることにします。(アウローラドンでリリースするカードは幻獣機トークンのままです。)
このような手札からスタート
ここまでくると結構なパズルです。この展開があるのは私の知る限りこのnoteしかないはず、数少ないオリジナルと言い張れる要素かもしれません。ちなみに展開でリフンを2体使うため、リフンを1枚でも素引きしているとこの展開はできません。
ここも相変わらず幻獣機トークンをリリース
オライオンと幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚。ボウテンコウ効果で九支をサーチ。(このときボウテンコウは必ずEXゾーンに出してください。)
ボウテンコウ②効果 デッキからリフンを落とす。ボウテンコウが効果でレベル1になる。(ここからスタート)
ブンボーグと幻獣機トークン×2でガイザーをシンクロ召喚。
ガイザーをバロネスで破壊。ガイザーの効果でデッキからアシュナを特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。
アシュナとリフンで赤霄をシンクロ召喚。(リフン1体目は除外。)
赤霄シンクロ召喚時効果。龍相剣現をサーチ。龍相剣現の効果発動。龍淵をサーチ。
龍淵の効果発動。泰阿をコストに特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
アシュナ効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
ヴィシュダとボウテンコウでショウフクをEXゾーンにシンクロ召喚。ボウテンコウ効果でデッキからリフンを特殊召喚。
ショウフク効果で相剣トークンを破壊。墓地から泰阿を蘇生。
ショウフクとリフンでチョウホウをEXゾーンにシンクロ召喚。
泰阿効果発動。適当にカードを除外し(ボウテンコウ等)相剣トークンを特殊召喚。
龍淵と相剣トークンで承影をシンクロ召喚。龍淵の効果で相手に1200ダメージ。九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+光チョウホウ+九支+泰阿(余り)
例によってアーダラは墓地へ落ちない為効果は使えません。
リフンを1枚素引きしている場合最後のボウテンコウで出てくるカードがなくなるため光チョウホウの代わりにショウフクがそのまま残ることになります。リフンがもし1枚すでに墓地にいるなら代わりに落ちるのはアーダラになり、アーダラの効果も使えます。この展開ではボウテンコウは必ずEXゾーンに出す必要があります。
3-4 ミレニアムアイズが既に場にいる
Gで手札が増えてミレニアムアイズと一緒にいますね。どうしましょうか。
とりあえずここまではいいでしょう。やったことはアーダラ→ミレニアムアイズ→レッドローズ→ハリファイバー→ブンボーグ→アウローラドンです。
これだけを見るとミレニアムアイズを墓地送りにすれば展開が伸びそうな気がしますが実践的にはもったないないですね。またアウローラドンの効果を使わずに直接ボウテンコウをシンクロ召喚もできそうです。それ以外だとモンスタースペースが足りそうにありません。3-2妥協展開と同じにすれば破壊するのを幻獣機トークン→ミレニアムアイズにして同じ結果を得ることもできそうです。
ちなみにミレニアムアイズをリリースした場合最終盤面は以下のようになります。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影orプロートス+光チョウホウ+九支
結果的にはこれが一番展開が伸びているのですが、ここでミレニアムアイズを手放すのは不安が残ります。
今回はここでしかできない展開として直接ボウテンコウを出すと何が起きるのか見ていきましょう。(結局ミレニアムアイズを手放すのかよって話ですが、どうなるか結果だけは気になるものです。)
ミレニアムアイズ+ブンボーグ+幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚。
ボウテンコウの効果その1 九支をサーチ。ボウテンコウの効果その2 デッキからアシュナを墓地へ落とす。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。ボウテンコウの効果その3 デッキからリフンを特殊召喚。
アシュナの効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。赤霄シンクロ召喚時の効果により龍相剣現をサーチ。龍相剣現の効果で龍淵をサーチ。
龍淵効果発動。泰阿をコストに自身を特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
幻獣機トークンと相剣トークンでガイザーをシンクロ召喚。ガイザーをバロネスで破壊。ガイザーの効果でデッキからヴィシュダを特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。
ヴィシュダとリフンでショウフクをシンクロ召喚。ショウフク効果発動。龍淵を破壊して墓地から泰阿を蘇生。
泰阿の効果発動。墓地から龍相剣現を除外して相剣トークンを特殊召喚。龍相剣現の効果で泰阿or相剣トークンのレベルを上げる。
泰阿と相剣トークンでチョウホウをシンクロ召喚。泰阿の効果でデッキからリフンorアーダラを墓地へ送る。
九支をセット。ターンエンド。
(画像ではプロートスを素引きしているのでプロートスを出すこともできます。また展開途中でアーダラを使ったのでアーダラ効果を使えば手札が1枚増えます。)
最終盤面 バロネス+赤霄+ショウフク+色なしチョウホウ+アウローラドン+九支
ところで、アウローラドンが残っているのでバロネスを出さなくてもガイザー破壊はできそうです。ということは泰阿を素引きしていなければ別の展開も考えられそうですね。ボウテンコウで落とすのはリフンも考えられます。リフンを落とした場合ボウテンコウ+幻獣機トークン×2でガイザーシンクロ召喚。ガイザーをアウローラドンで破壊した時点でリフン×2(うち1体除外フラグ)とアシュナになって、そこから赤霄→泰阿コスト龍淵となり、盤面に赤霄+龍淵+リフン+相剣トークン、アシュナ効果発動ヴィシュダ特殊召喚、ヴィシュダとリフンでショウフク。相剣トークン破壊で泰阿&トークン蘇生。最後にまだ出してなかったバロネスまで行き盤面に泰阿が余るいつものになります。ということは最終盤面が
最終盤面 バロネス+赤霄+ショウフク+九支+泰阿(余り)
になります。あれ、結局損してる... と、いうわけでこの展開の画像はなしです。手札破壊コストを1枚許容すればこれに色なしチョウホウが追加されますが、それでも手札1枚損している分上の展開より劣ります。
また、一番最後に泰阿を素引きしていなかった時、直接ボウテンコウから泰阿を落とすとどういう展開になるか書きました。
実践的には3-2妥協展開も有力なのでその展開も載せておきます。
アウローラドン②効果。2体をリリース、デッキから幻獣機モンスターを召喚を選ぶ。リリースするのはアウローラドン本体と幻獣機トークン→デッキからオライオンを特殊召喚(手札からは不可)
オライオン+幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚
ボウテンコウ①効果 デッキから九支をサーチ(もし九支を素引きしていたらリフン1枚目を引いてきてください。リフンも素引きの場合は効果を使わないでください。)
ボウテンコウ②効果 デッキからアシュナを落とす。ボウテンコウが効果でレベル7に。
レベル7ボウテンコウ+幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)
ボウテンコウ③効果 デッキからリフンを特殊召喚。
アシュナ効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。(バロネスか赤霄はEXゾーンに出してください。)
赤霄シンクロ召喚時効果。龍相剣現をサーチ。龍相剣現の効果発動。龍淵をサーチ。
龍淵の効果発動。泰阿をコストに自身のみを特殊召喚。
龍淵とブンボーグでガイザーをシンクロ召喚。龍淵の効果で相手に1200ダメージ。
バロネスの効果でガイザーを破壊。ガイザー効果でアシュナをデッキから特殊召喚。リフン効果でリフンが墓地から蘇生。
アシュナとリフンでショウフクをシンクロ召喚。(リフンが除外。)
ショウフク効果発動。ミレニアムアイズを破壊して墓地から泰阿を蘇生。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外。相剣トークンを特殊召喚。泰阿をレベル5にする。
泰阿と相剣トークンでチョウホウを特殊召喚。泰阿の効果でアーダラを墓地へ落とす。
アーダラの効果発動。アーダラを除外しリフンorアシュナを手札に回収。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+色なしチョウホウ+ショウフク+九支+幻獣機トークン(余り)
最終盤面にアウローラドンがいなくなる代わりにミレニアムアイズの保護が最後のほうまで使えます。実践的にはこれをやるほうが丸いでしょう。
4 その他
4-1 オライオン2枚素引き
(レアケースであるため後攻スタートですが、先行でも同じです。)
ハリファイバーをどうにかして出します。出し方はいろいろありますが画像だとアーダラ+オライオン通常で出しましょう。一応ブンボーグ通常召喚からでも展開はできますが、オライオンをハリファイバーのコストにして、効果の発動でハリファイバー→オライオンの順にチェーンを組むことによりハリファイバーの効果をチェーンで保護することができます。結構やるテクニックなので覚えておきましょう。
アーダラを特殊召喚→オライオンを通常召喚→ハリファイバーをリンク召喚。ハリファイバー→オライオンの順に効果を使う。
ハリファイバーでブンボーグを特殊召喚→オライオン効果で幻獣機トークン1体を特殊召喚
ブンボーグとハリファイバーでアウローラドンをリンク召喚。アウローラドンの効果発動。幻獣機トークン3体を特殊召喚。ブンボーグの効果により自身を墓地から蘇生。
さて、ここでまだ盤面が埋まっていなければ墓地のオライオン効果でオライオンを通常召喚すればいいのですが、すでに盤面が埋まっています。この場合でも展開は可能なので紹介します。
ブンボーグと幻獣機トークン2体でガイザーを特殊召喚。
墓地のオライオン効果発動。手札からオライオンを通常召喚。
オライオンと幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚。ボウテンコウ効果で九支をサーチ。
ボウテンコウ効果発動。アシュナを墓地に落とす。ボウテンコウ効果でボウテンコウがレベル7になる。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。
ここまでくればあとはハリファイバー展開と同じですが、見ての通りアウローラドンは残ったままです。よってこのアウローラドンをコストにすることでチョウホウに属性を付けることが可能です。基本的には同じなので画像は最後のみ。
バロネスの効果でガイザーを破壊。
ガイザー効果発動。泰阿をデッキから特殊召喚。リフン効果発動。リフンを墓地から蘇生して特殊召喚。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。赤霄シンクロ召喚時の効果により龍相剣現をサーチ。
泰阿効果発動。適当にカードを除外し場に相剣トークン特殊召喚。
泰阿と相剣トークンでショウフクをシンクロ召喚。
泰阿の効果発動。リフンorアーダラを墓地に落とす。
ショウフクの効果発動。アウローラドンを破壊し墓地から先ほど落としたリフンorアーダラを特殊召喚。
ショウフクとリフンorアーダラでチョウホウをシンクロ召喚。
以下はプロートスor龍淵を出す展開になり、最後に九支をセットしてターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+光チョウホウ+九支
4-2 オライオン2枚素引き展開亜種
オライオン2枚素引きの時に限りオライオン通常召喚→アルミラージ→オライオン効果で2体目を通常召喚→トークンとオライオンでボウテンコウから繋がる展開があります。本当はボウテンコウを絡めたくはないのですがこれがないとチューナーが捻出できません。この展開ではアウローラドンの効果でガイザーを破壊するのが最大の特徴です。非常に美しいのでレアケではありますが一回実戦でやってみたい展開の一つです。
アシュナからでもいけますが、せっかくなので例の展開をやってみましょう。
オライオン通常召喚→アルミラージ→オライオン効果で2体目を通常召喚→トークンとオライオンでボウテンコウ
オライオンの隠された効果。
ボウテンコウの効果でデッキから九支(素引きしていたらリフン)をサーチ。デッキからアシュナを落とす。アルミラージとボウテンコウでハリファイバーをリンク召喚。
ハリファイバーの効果でデッキからブンボーグを特殊召喚。ボウテンコウの効果でデッキからリフンを特殊召喚。
ハリファイバーとブンボーグでアウローラドンをリンク召喚。効果で幻獣機トークン3体を特殊召喚。ブンボーグの効果で自身が墓地から蘇生。
リフンと幻獣機トークン×2でガイザーをシンクロ召喚。
アウローラドン効果①発動。アウローラドンをリリースしガイザーを破壊。
ガイザー効果発動。デッキから泰阿を特殊召喚。リフン効果発動。自身を墓地から蘇生。
泰阿効果発動。アシュナを墓地から除外し相剣トークンを特殊召喚。
相剣トークンと泰阿で赤霄をEXゾーンにリンク召喚。赤霄の効果で龍相剣現をサーチ。泰阿の効果でアーダラを墓地へ落とす。
龍相剣現の効果で龍淵をサーチ。アーダラの効果で除外されたアシュナを回収。
アシュナをコストに龍淵を特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
龍淵と相剣トークンでバロネスをシンクロ召喚。龍淵の効果発動。相手に1200ダメージ。
アシュナの効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
ヴィシュダとブンボーグでショウフクをシンクロ召喚。
ショウフクの効果は使わずにそのままショウフクとリフンでチョウホウをシンクロ召喚。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+九支+幻獣機トークン(余り)
例によってトークンが最後まで残るため取り回しのしやすさが特徴です。もしアーダラを素引きしていた場合はそもそもこのルートに来ないか、あるいは除外をアシュナ以外にしてください。その場合龍淵コストはアーダラになります。
5 リフンを素引き
リフンが展開に絡められません。と見せかけて龍淵をサーチしてくればとりあえずリフンを墓地に落とすことはできます。それでもボウテンコウからリフンが出ない為展開的にはやはり損をします。展開を二つ紹介します。
5-1 ガイザールート
こういう手札の場合は最初にハリファイバーを出すときにリフンを使うとある程度楽できます。この場合はブンボーグを消さなくてもある程度展開はできるのでそれを紹介します。リフンに通常召喚権を割けないパターンはこれに追加でレッドローズを引いているときくらいです。このまま通常通りハリ単騎展開すると
ここから出てくるはずのリフンがなぜか出てこない事態になります。
ここからの展開をつなぐとしたらアシュナでアーダラを出すしかありません。そこからガイザーを破壊するとめでたくリフンと泰阿が湧くので
ここからボウテンコウ除外→相剣トークン→赤霄と行き赤霄の効果で龍相剣現をサーチ。泰阿の効果でアシュナでも墓地へ落としておき、龍相剣現の効果で龍淵をサーチ。
リフンがまだ手札にいるはずなので龍淵を特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
承影をシンクロ召喚して相手に1200ダメージ。九支をセット。ターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+リフン+九支
九支コストをリフンで補うことになります。
5-2 龍淵ルート
こちらが正しいルートだと思われます。この展開なら手札に2枚リフンが残ったままでも行けるのでこの形で紹介。
ここまでは変わらない為省略。ここでリリースをアウローラドン本体と幻獣機トークンにします。その後オライオン→ボウテンコウ九支サーチ→アシュナ落とし→バロネスとすると
リフンが出てこないけど問題ない!アシュナ効果で墓地からヴィシュダを出して赤霄を出して間に魔法を挟んで龍淵をサーチして特殊召喚します。
ここで龍淵墓地にリフンが落ちるのでガイザーを出して破壊。めでたくリフンが復活し泰阿も出てきます。
相剣トークンを出してショウフクをシンクロ召喚。
ショウフクの効果は使わずにそのままチョウホウへ。九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+九支+龍淵(余り)
承影がいなくなった代わりに色付きチョウホウと余りの龍淵。手札に2枚リフンがいても展開できるのもあってこちらのほうが優秀です。
5-3 泰阿とリフン2枚全て素引き(バロネス先出し可能な時)
泰阿とリフン2枚全てを素引きしている場合、龍淵でも両方を落とすことはできません。極度の下振れでおしまいな手札ですが、これでも一応どうにかできないか考えてみましょう。
滅多にない手札に関してはGで作るしかない。とりあえず展開していって
ここでリフンを通常召喚すればリフンを1体墓地に送れそうです。
ここまではいいとして、問題はこの後です。どう展開していくか。泰阿素引きバロネス先出し展開では幻獣機トークンをリリースし、ボウテンコウでリフンを落とすのでしたが、今回リフンは落とせません。代わりにアーダラを落とす場合、ボウテンコウから出てくるリフンがいないためショウフクで止まってしまいそうです。(ちなみにですがリフンを1体とも墓地に送れなかった時はアーダラはリフンと違い蘇生しない為そもそも展開ができません。)この場合最終盤面は
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+ショウフク+九支+泰阿(余り)
となります。これが最善かもしれませんがもう少し考えてみましょう。泰阿は素引きしているためボウテンコウで落とせません。よってボウテンコウのレベルは必然的に7になります。ボウテンコウからリフンは出てこないのでブンボーグを残しておく必要があり、すぐにガイザーには行けず、承影→アシュナ効果ヴィシュダからの赤霄→龍淵で泰阿墓地落としまではいけそうです。トークン2つでガイザーを作り破壊すると見事にリフンが蘇生しすぐにショウフクまでいけ、龍淵破壊で泰阿蘇生すればいけそうですね。やってみますか。
承影まで。いつもならいるはずのリフンがいません。アウローラドン幻獣機トークンリリース→オライオン→ボウテンコウ→アシュナ落とし→承影です
スペースが空いているので出せます。アシュナ効果ヴィシュダ→赤霄→龍淵で泰阿墓地落としまでです。
トークン×2でガイザー→破壊→ヴィシュダリフンまでです。もしリフンが2体とも手札のままだとこのリフンが出てこないので展開が止まってしまいます。その場合は泰阿は諦めましょう。
とは言っても泰阿が墓地へ送れていないと結局ここで泰阿が出せずに終わるのですけどね... ショウフクを出して龍淵を破壊しました。
泰阿効果でチョウホウまで行き、これが最終盤面になります。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+ショウフク+色なしチョウホウ+九支
先ほどの盤面と比べて、余っていた泰阿が色なしチョウホウに変わりました。特にコストもないですし、こちらのほうがよさそうですね。
リフンが2体とも手札から処理できない時にどこで止まるか問題もありますが、さすがにそれはまた今度考えてみたいと思います。また↑の展開にミレニアムアイズが追加で関わるとどうなるかについてですが、そもそもバロネスと両立ができないので考え損な気がします。
後でこのリフンリフンヴィシュダレッドローズ泰阿問題を考えてみましたが、やはり最終盤面から色なしチョウホウを抜いた
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+ショウフク+九支
が結局最善な気がします。九支は最低限ショウフクでも使えますし...
5-4 リフン素引き+ミレニアムアイズ(泰阿はどちらでもよい)
リフンに召喚権を充てられて泰阿素引きはない代わりにミレニアムアイズが関わるとどうなるかというもの。ミレニアムアイズがいるということはバロネス先出しができない例なのでバロネスはボウテンコウのあとすぐ出す必要がある。
Gで増えてリフン2枚素引きです。ミレニアムアイズサクリファイスも手札にいます。ここからできることをやってみます。
いつものアウローラドンから
幻獣機トークンとアウローラドンを犠牲にしてオライオンからのボウテンコウ、アシュナ落としからバロネス
アシュナでヴィシュダを連れてきて赤霄→龍淵からトークン2体でガイザー
ここでうっかり泰阿を連れてくると
こうなってしまう。ほんとは龍淵+ミレニアムアイズ+リフンでショウフクを出したかったけどショウフクの条件のせいで残念ながら不可能。これは失敗例。こうならないためにはアシュナを連れてきてアシュナ+ミレニアムアイズ+リフンで直接光チョウホウを出すべきなようです。ということは、泰阿はそもそも使わないということなので泰阿を素引きしていても問題ないことになります。さらに言うとリフン2枚とも処理できてなくても龍淵で落とすカードをリフンにすることで同じ展開ができて最後まで行けるということ。
最終盤面はこうなります。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+九支+龍淵(余り)
泰阿を展開に絡められない分展開が弱くなっています。
...待てよ、リフンは別に蘇生しなくてもいいのだ。
泰阿はやっぱり連れてくることにして、リフンの蘇生をやめると泰阿+トークンでショウフクに行け、ミレニアムアイズを破壊しリフンを出して光チョウホウに... って結局最終盤面変わらないんかい!
5-5 バロネス先出しリフン素引き 泰阿not素引き
リフンに通常召喚権を割り当てられない例ではバロネス先出し展開が当てはまる。例によってGで手札増量したところから。この例では泰阿素引きはないため比較的楽。
アーダラも素引きだが大丈夫だろうか。
とりあえずここまでは進める。例によって幻獣機トークンを破壊してきた。
レベル変更はいくつにするか。ここでアーダラを素引きしていなかったらおそらく2-2 バランス展開(notアーダラ素引き)と同じ展開をすれば最後の幻獣機トークンが無くなるだけで他はうまくいくはずだ。今回は残念ながらアーダラ素引きをしているためその手が使えない。またリフンを落として蘇生させる手はもちろんリフンが落とせない為使えない。
となるとレベル変更は7しかないだろう。
アシュナ落としレベル7→承影 アシュナ効果ヴィシュダ
赤霄→龍相剣現→龍淵 龍淵特殊召喚リフンコスト トークン2枚でガイザー
ガイザーをバロネスで破壊。リフンを蘇生しない。ガイザーの効果で泰阿をデッキから特殊召喚。
泰阿の効果でボウテンコウを除外して相剣トークンを作り、これらを素材にショウフクをシンクロ召喚。ショウフク効果発動。龍淵を破壊して墓地からリフンを蘇生。
ショウフクとリフンでチョウホウをシンクロ召喚。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+光チョウホウ+九支
このリフンの蘇生しないが個人的に神ムーブであり、他の展開でも応用が利きそうです。またアーダラが墓地にいるなら除外から回収効果も使えますが今回は使い忘れました。この展開はアーダラの場所問わず使えるのでとても便利であり、展開的にも2-2と似たようなルートを取ったときとも遜色ありません。
5-6 リフン2枚素引き泰阿素引き notバロネス先出し
実はこれはリフンを1体でも墓地に送れていればあとは3-2とほぼ同じ。そのため今回は画像を省略。もちろんリフンを1体とも墓地へ送れていない時は展開不可。
ボウテンコウからリフンが出てこない為ブンボーグは残してバロネスまでは確定。ヴィシュダ→(ブンボーグとヴィシュダで赤霄)→龍淵→泰阿墓地落とし→ガイザー→アシュナとリフン→ショウフク→龍淵破壊泰阿蘇生→色なしチョウホウ。
最終盤面 バロネス+赤霄+色なしチョウホウ+ショウフク+九支
課題 4-3の展開と4-6の展開(泰阿も一緒に素引き時かつミレニアムアイズがいない時)で、リフンが墓地へ落とせない時最大の妥協展開はどこになるだろうか?
この課題までクリアできるようならもう天威相剣の展開は完璧と言えるでしょう。私は疲れたので誰かに教えてもらいたいです。特に問題になりそうなのは4-3です。4-3の問題は私の解答は
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+ショウフク+九支
でしたが、もしどなたかこれより良い結果をお持ちの方がいたら教えていただけると幸いです。ジェットが使えたら...
勇者絡みの展開
前提として、オライオンは2枚両方素引きではないという前提で書きます。
トマホーク展開
アウローラドン2枚目とバリケイドベルグを採用しているとアウローラドンへの効果無効に対しても抵抗できます。けどアウローラドンリリースの効果のほうにうらら等を撃たれるとやっぱり止まるのでこれだけのために採用するかは微妙です。簡易融合を絡ませたい場合、トマホークの直前に使えばミレニアムアイズを出しながら展開することは可能です。これは後で取り上げます。
レッドローズorロクスローズを持っている場合はバロネス先出し展開ができますのでそれを優先してやりましょう。
1 トマホーク基本展開
ヴィシュダorアシュナ特殊召喚と同時にグリフォンライダー特殊召喚。
(これができるのが強い)
2体でトマホークを通常モンスターゾーンにエクシーズ召喚。(EXゾーンは厳禁)効果で自分の場に4体バトルイーグルトークン(機械族レベル6トークン)を特殊召喚。
トマホークとトークン×2でアウローラドンをリンク召喚。効果で幻獣機トークン×3を特殊召喚。
アウローラドンと幻獣機トークンをリリースしてオライオンを特殊召喚。オライオンと幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚。オライオンの効果で幻獣機トークンを特殊召喚。
ボウテンコウ効果①で九支をサーチ。効果②でアシュナを墓地へ落としてレベル7へ変更。
ここで通常召喚できるレベル1チューナー(リフンorヴェーラーorブンボーグorジェットorアーダラ)が手札にいるかどうかで分岐。ほかにこの時点で持っている可能性のある通常召喚可能なモンスターにはうららとGとトークンコレクターとオライオンがありますがGとコレクターに関してはチューナーでないため展開には絡められません。うららやオライオンの場合は別のやりようがあるので別途紹介します。(レッドローズかロクスローズを併せ持っている場合はそもそもこのルートに来ていないです。)
ちなみにですが、チューナーがうららしか手札にないときは2の展開をやる手もあります。
1ー1 手札に通常召喚可能なチューナーがない(not泰阿素引き)
リフン2枚素引きやリフン1枚しか採用していなくて素引きの場合もこっち。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)ボウテンコウ効果③でリフンを特殊召喚。(リフンを2枚とも素引きしていると出ないのでここでリフンを通常召喚することになります。)リフンを素引きしているとか、何らかの原因で通常召喚権が残っていない時用のルートです。通常召喚権が残っている場合1-6展開をした方が強いです。
リフンとイーグルトークンでガイザーをシンクロ召喚。
バロネスで破壊してガイザー効果で泰阿をデッキから特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。(泰阿素引きの場合はヴィシュダかアシュナに変わるので1-1-2で解説します。)
泰阿効果でボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。泰阿とトークンで赤霄をシンクロ召喚。泰阿効果でアーダラを墓地へ落とす。(アーダラ素引きの場合はヴィシュダorアシュナです。)
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現で龍淵orプロ―トスをサーチ。
アシュナ効果発動。アシュナを除外しデッキからヴィシュダを特殊召喚。
ヴィシュダとリフンでショウフクをシンクロ召喚。
ショウフク効果でイーグルトークンを破壊し墓地のアーダラを蘇生。(前提条件から必ず墓地にいるはずです。)
アーダラとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。
アーダラ効果発動。リフンを回収。
サーチしてきたカードに合わせてプロ―トスを特殊召喚。(墓地からアウローラドン、ガイザー等3枚を除外。)するかアシュナをコストに龍淵を特殊召喚相剣トークン特殊召喚後承影をシンクロ召喚。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+プロートスor承影+九支+幻獣機トークン(余り)
1-2 うらら素引き展開
現在後述の1-6展開のほうが優秀なようなのでこの展開は参考程度に残しておきます。1-6展開は破壊コストカードが1枚必要なのでそれがない時用の選択肢です。
これとは別にオライオン素引きのとき、オライオンとイーグルトークンでショウフクを出す展開を考えていたのですが、ショウフクの制限でそれができませんでした。そのためオライオン展開は消滅です。その過程で出てきていた、ショウフクでオライオンを蘇生させるムーブもどこかで有用な場合があるかもしれません。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)ボウテンコウ効果③でリフンを特殊召喚。
リフンとイーグルトークンでガイザーをシンクロ召喚。バロネスで破壊してガイザー効果で泰阿をデッキから特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。
泰阿効果でボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。泰阿とトークンでショウフクをシンクロ召喚。泰阿効果でアーダラを墓地へ落とす。
ショウフク効果。幻獣機トークンを破壊しオライオンを蘇生。
ショウフクとオライオンで承影をシンクロ召喚。
アシュナ効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。アーダラ効果発動。除外からアシュナを回収。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現でプロ―トスをサーチ。
うららを通常召喚。うららとイーグルトークンでチョウホウをシンクロ召喚。
プロ―トスを墓地からラドン、ボウテンコウ、ガイザー等除外して特殊召喚。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+無属性チョウホウ+プロートス+九支
早速オライオン蘇生の裏技が活きました。(画像ではアーダラの効果を忘れています...手札にアシュナがいるはずです。)
もしプロ―トスを採用していない場合ここからプロ―トスが抜け落ちる形になるので2-1展開をするのがおすすめです。
オライオン蘇生の裏技を使用すればさらにGやトークンコレクター素引き展開ですら展開の質を上げる手札にできます。それらは承影になったりするのでその場合は赤霄のサーチ先としてプロ―トスが用意されているデッキでないとあまり意味がありません。またそれをやる場合ショウフクはそのまま盤面に残って九支のコストになることになります。
Gの場合はオライオン+G+イーグルトークンで承影、トークンコレクターの場合はコレクター+幻獣機トークン+オライオンで無属性チョウホウになります。(ただしこれはあまり意味がない。もしうららを蘇生できれば...)
一応最終盤面を記しておくと
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+ショウフク+プロートス+九支
になります。(トークンコレクターの場合はうららを蘇生できた場合のみ)
この場合でも1-6展開のほうが優秀です。ただし一応1-6展開は破壊コストカードが1枚必要なのでそれがないときには使えると思います。
1-5 7天威グリフォンリフン泰阿
この場合は泰阿を諦めてリフンのみ通常召喚で出しましょう。少し展開が変わるので画像はなしですが文章では記載します。リフン1枚採用のとき泰阿とリフン両方素引きするとこの展開になります。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(バロネスはEXゾーンに出してください。)リフンを通常召喚。
リフンとイーグルトークンでガイザーをシンクロ召喚。バロネスで破壊してガイザー効果でヴィシュダをデッキから特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。
アシュナ効果発動。アシュナを除外しデッキからアーダラを特殊召喚。
ヴィシュダとアーダラで赤霄をシンクロ召喚。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現で龍淵をサーチ。
アーダラ効果発動。除外からアシュナを回収。
スベースが足りず龍淵は出せません。
九支をセットしターンエンド。イーグルトークンは破壊されてしまいなくなります。
最終盤面 バロネス+赤霄+九支+リフン+幻獣機トークン(余り)
バイファムートが採用されている場合に限り最初に出すカードをバロネスではなくバイファム―トにすれば2-1-1と似たような展開を行い最終盤面は以下のように変わります
最終盤面 バロネス+赤霄+バイファムート+バイファムートトークン+承影
場に竜星モンスターが残らない為九支がなくなります。
1-6 バロネス展開
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)ボウテンコウ効果③でリフンを特殊召喚。
リフンとイーグルトークンでガイザーをシンクロ召喚。バロネスで破壊してガイザー効果で泰阿をデッキから特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。
泰阿効果でボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。泰阿とトークンでショウフクをシンクロ召喚。泰阿効果でアーダラを墓地へ落とす。
アシュナ効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現でプロ―トスをサーチ。
アーダラ効果。除外からリフンを回収。リフンを通常召喚。
リフン+トークン二つで承影をシンクロ召喚。
ショウフク効果。適当な伏せカードか、もしあれば旅路を破壊してリフンを蘇生。
ショウフクとリフンでチョウホウをシンクロ召喚。
適当なカード3枚を除外してプロートスを特殊召喚。
九支をセットしてターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+光チョウホウ+プロートス+九支
一応破壊コストカードが1枚必要になりますがそれだけで他特に何も条件がなくこの最終盤面まで確定で行けます。龍淵に関しては承影が既に出払っている為展開に絡められません。破壊コストカードがないときはショウフクより先に赤霄を出しても問題ないので龍相剣現を除外して無属性チョウホウを直接出しましょう。
オライオン素引きの場合はオライオンの墓地効果を使うことでオライオンを追加召喚でき、破壊コストに充てることができます。しかしこの場合はオライオンの効果に注意してください。場にトークンが残っているとオライオンは破壊されないため、タイミングとしては必ず承影を出した後ショウフクをチョウホウに変える直前に行ってください。
結局難しいこと考えず何でもこの展開するのが最強かも...
1-7 バロネス展開(泰阿素引き)
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)ボウテンコウ効果③でリフンを特殊召喚。
リフンとイーグルトークンでガイザーをシンクロ召喚。バロネスで破壊してガイザー効果でヴィシュダをデッキから特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。
アシュナ効果発動。デッキからアーダラを特殊召喚。
アーダラとヴィシュダでショウフクを特殊召喚。
アーダラ効果。除外からアシュナを回収。
リフンとトークン×2で承影をシンクロ召喚。
泰阿を通常召喚。
泰阿効果でボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。泰阿とトークンで赤霄をシンクロ召喚。泰阿効果でリフンを墓地へ落とす。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現でプロ―トスをサーチ。
ショウフク効果。適当な伏せカードか、もしあれば旅路を破壊してリフンを蘇生。
ショウフクとリフンでチョウホウをシンクロ召喚。
適当なカード3枚を除外してプロートスを特殊召喚。
九支をセットしてターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+光チョウホウ+プロートス+九支
破壊コストカードが1枚必要なのも変わらず同じ盤面にたどり着けます。例によってオライオンを破壊コストにすることも可能です。
2 トマホーク+チューナー展開
先にバロネスが用意できるときはそっちの方がいいので主に(ジェットがデッキにいる前提で)チューナー素引きかつ特殊状況の時に使います。(オライオン素引きの場合はこのルートに行くと途中で出てくる幻獣機トークンが邪魔になりこの展開がそもそもできません。うららも相手にGがなさそうなら通常召喚してもいいです。ロクスローズに関してはこれに行ける手札なら実はバロネス先出し展開と同じことができるのでそっちをやりましょう。解説は一応デッキにジェットシンクロンがいる前提で行います。でも泰阿やリフンを素引きしていないと結局ジェットシンクロンの効果は使わないのでブンボーグ型でも同じ展開ができます。
2-1 基本展開
ヴィシュダorアシュナ特殊召喚と同時にグリフォンライダー特殊召喚。
チューナーを通常召喚。
(レッドローズの時はどう考えてもこのルートじゃないほうがいいですがチューナーとしては同じなのでこれで進めます。)
2体でトマホークを通常モンスターゾーンにエクシーズ召喚。(EXゾーンは厳禁)効果で自分の場に3体バトルイーグルトークン(機械族レベル6トークン)を特殊召喚。
トマホークとチューナーでハリファイバーをリンク召喚。ハリファイバー効果でデッキor手札からジェットシンクロン特殊召喚。
ジェットと6トークンでガイザーをシンクロ召喚。
ハリファイバーと6トークンでアウローラドンをリンク召喚。
アウローラドンと幻獣機トークンをリリースしてオライオンを特殊召喚。オライオンと幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚。オライオンの効果で幻獣機トークンを特殊召喚。
ボウテンコウ効果①で九支をサーチ。効果②でアシュナを墓地へ落としてレベル7へ変更。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。ボウテンコウ③効果でデッキからリフンを特殊召喚。
アシュナ効果。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
リフンとヴィシュダで赤霄をシンクロ召喚。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現でプロ―トスをサーチ。
バロネスでガイザーを破壊。デッキから泰阿を特殊召喚。リフン効果で自身を蘇生。
リフンとトークン×2で承影をシンクロ召喚。
泰阿効果でボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。
泰阿と相剣トークンでショウフクをシンクロ召喚。泰阿効果でアーダラを棒地へ落とす。
適当な伏せカード1枚をコストにショウフク効果発動。墓地からアーダラを蘇生。アーダラとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。(伏せカードがない場合は泰阿効果時に除外を龍相剣現にしてショウフクをスキップして直接チョウホウへ)
プロ―トス効果。ボウテンコウ、アウローラドン、ハリファイバーを除外し自身を特殊召喚。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+承影+プロートス+九支
結局1-6展開と同じになりました。チョウホウ周りの条件も1-6と同じです。やっぱりこの展開が最強かも...
2-7 バロネス展開(泰阿素引き)
途中の展開手順は変わりますが結局同じ盤面になります。
ボウテンコウを出すまで一緒なので省略。
ボウテンコウ②効果でアシュナを落としてレベル7に。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。ボウテンコウ③効果でデッキからリフンを特殊召喚。
ジェットシンクロン効果。泰阿をコストに自身を蘇生。
リフンとトークン×2で承影をシンクロ召喚。
バロネスでガイザーを破壊。デッキからヴィシュダを特殊召喚。リフン効果で自身を蘇生。
リフンとヴィシュダでショウフクを特殊召喚。
ショウフク効果でジェットシンクロンを破壊して墓地から泰阿を蘇生。
泰阿効果。墓地からボウテンコウを除外して相剣トークンを特殊召喚。
アシュナ効果発動。デッキからアーダラを特殊召喚。
アーダラとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。
アーダラ効果。除外からアシュナを回収。
泰阿と相剣トークンで赤霄をシンクロ召喚。泰阿効果。デッキからリフンを墓地へ落とす。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現でプロ―トスをサーチ。
プロ―トス効果。ボウテンコウ、アウローラドン、ハリファイバーを除外し自身を特殊召喚。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+承影+プロートス+九支
展開手順が変わりましたが結局いつもの盤面ですね。
3 ミレニアムアイズ+トマホーク展開
トマホークを出す直前に簡易融合を使うとトマホークをミレニアムアイズで保護しながら展開することが可能になる代わりに場のレベル6トークンが1体減ります。このことがどのような影響を与えるか見ていきましょう。また、こちらもチューナー先出し展開をすることも考えられますが、その場合ジェットシンクロンが必要になるので今回は取り上げません。
3ー1 通常展開
ヴィシュダorアシュナ特殊召喚と同時にグリフォンライダー特殊召喚。
簡易融合効果発動。場にミレニアムアイズサクリファイスを融合召喚。
2体でトマホークを通常モンスターゾーンにエクシーズ召喚。(EXゾーンは厳禁)効果で自分の場に3体バトルイーグルトークン(機械族レベル6トークン)を特殊召喚。
トマホークとトークン×2でアウローラドンをリンク召喚。効果で幻獣機トークン×3を特殊召喚。
アウローラドンと幻獣機トークンをリリースしてオライオンを特殊召喚。オライオンと幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚。オライオンの効果で幻獣機トークンを特殊召喚。
ボウテンコウ効果①で九支をサーチ。効果②でアシュナを墓地へ落としてレベル7へ変更。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)ボウテンコウ効果③でリフンを特殊召喚。(リフンを2枚とも素引きしていると出ないのでここでリフンを通常召喚することになります。)
リフンとイーグルトークンでガイザーをシンクロ召喚。バロネスで破壊してガイザー効果で泰阿をデッキから特殊召喚。リフンの効果で自身を蘇生。(これで場のイーグルトークンはすでに全滅して残るは幻獣機トークン1体のみです。)
泰阿効果でボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。泰阿とトークンで赤霄をシンクロ召喚。泰阿効果でアーダラを墓地へ落とす。(アーダラ素引きの場合はヴィシュダorアシュナです。)
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現で龍淵orプロ―トスをサーチ。
アシュナ効果発動。アシュナを除外しデッキからヴィシュダを特殊召喚。
アーダラ効果発動。除外からアシュナを回収。
ヴィシュダとリフンとミレニアムアイズサクリファイスでチョウホウをシンクロ召喚。
サーチしてきたカードに合わせてプロ―トスを特殊召喚。(墓地からアウローラドン、ガイザー等3枚を除外。)するかアシュナをコストに龍淵を特殊召喚相剣トークン特殊召喚後承影をシンクロ召喚。(アーダラ素引きの場合はこのコストをアーダラにして、まだ幻獣機トークンが残っているのでここで効果を使ってください。)
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+プロートスor承影+九支+幻獣機トークン(余り)
無事1-1と同じ盤面にまでたどり着けました。ここまで通常召喚権を(リフン2枚の時を除く)使っていないので引いているカードに合わせていろいろできそうです。が実際にはかなり難しいです。バイファムートを出す余裕まではさすがにないのと、展開で残るのが貧弱な幻獣機トークン1体のみであることが理由です。ミレニアムアイズも使ってあげないと最後に爆発するのでショウフクの効果を使って何かするのも難しいです。泰阿素引きだけは行けそうな気もしますが実際にやるとミレニアムアイズ+リフン+イーグルトークンでショウフクが出せないことにより失敗します。これができればミレニアムアイズもバロネスもいない時間は生まれますがなんとか最後まで行けたのですが。
実際泰阿素引きの場合は出てくるのが泰阿の代わりにヴィシュダになるので、先にヴィシュダとリフンとミレニアムアイズでチョウホウを作ると盤面のスペースが開いて楽です。その後泰阿通常召喚から赤霄を作ってアシュナ効果の分のヴィシュダと幻獣機トークンが余ります。チューナーが足りないので残念ながらこれ以上シンクロ召喚できません。ヴィシュダの部分をアーダラに代えても何も起きません。さらにオライオンまで素引きしていない限りは。
ショウフクの破壊コストカードとオライオンがあればもしかしたらプロートス+承影ができる、かも...
4 アラメシアの儀+天威展開+(nsできるチューナー1体)
これもグリフォンライダーの効果によりハリを保護しながら展開ができるのが特徴です。しかし、グリフォンライダーは盤面に勇者トークンがいないと効果が使えない最大の欠点を持っています。そのせいでブンボーグ採用の場合ブンボーグの効果が使えません。バロネスが出るまではグリフォンライダーで保護してそのあとはお役御免をすることも考えはしたのですが、ショウフクや赤霄のシンクロ召喚の条件によりそのまま残すしかなさそうです。また、簡易融合を使うとアウローラドンの効果を発揮するスペースすらなくなります。
4-1 基本展開
今回はおろかな埋葬からアラメシアの儀ヘアクセスするところから書きます。
おろかな埋葬効果。聖殿の水遣いを墓地へ送る。聖殿の水遣いの効果。アラメシアの儀をサーチ。
アラメシアの儀発動。勇者トークンを特殊召喚。運命の旅路をサーチして発動。
運命の旅路効果。グリフォンライダーをサーチ。手札を1枚捨てる。天威の効果発動。自身を特殊召喚。運命の旅路効果。ドラコバックをサーチ。
グリフォンライダー効果発動。自身を特殊召喚。チューナーを通常召喚。
ハリファイバーをリンク召喚。ブンボーグをデッキから特殊召喚。
ハリとブンボーグでアウローラドンをリンク召喚。効果で幻獣機トークン×3を特殊召喚。
アウローラドンと幻獣機トークンをリリースしてオライオンを特殊召喚。オライオンと幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚。オライオンの効果で幻獣機トークンを特殊召喚。ボウテンコウ効果①で九支をサーチ。
ここで初動がアシュナの場合のみハリ単騎ではできなかった別展開があります。(場に別のトークンがいるため。)また、相手誘発がなさそうならグリフォンライダーをリリースすると(ブンボーグ採用だとしても)展開が大幅に伸びます。ただしその場合は元々グリフォンライダー出さない方が展開が伸びるため割愛します。
4-1-1 基本展開続き
効果②でアシュナを墓地へ落としてレベル7へ変更。
ボウテンコウと幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)ボウテンコウ効果③でリフンを特殊召喚。(リフンを素引きしている場合はリフンがいなくなるのブンボーグ型の場合は破滅。トマホーク展開に逃げるかグリフォンライダーバロネス2妨害盤面で諦めてください。)
ちなみにですが泰阿を素引きしていてもこの場合そもそも展開に泰阿を使っていないので何も起きません。一応最後に竜淵のコストに充てられますがそれでおしまいです。
4-1-1-1A 基本展開続きブンボーグ型A
アシュナの効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
リフンとヴィシュダでショウフクをシンクロ召喚。
ショウフク効果発動。幻獣機トークンを破壊してリフンを蘇生。
リフンとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。
九支をセットしてターンエンド。ドラゴバックを勇者トークンに装備。
最終盤面 バロネス+光チョウホウ+九支+グリフォンライダー+勇者トークン(ドラコバッグ装備)
4-1-1-1B 基本展開続きブンボーグ型B
アシュナの効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
リフンとヴィシュダで赤霄をシンクロ召喚。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現でプロ―トスをサーチ。
プロ―トスを特殊召喚。(墓地からアウローラドン、ガイザー等3枚を除外。)
場に竜星モンスターがいないので九支が機能しないです。
ドラゴバックを勇者トークンに装備。
最終盤面 バロネス+赤霄+プロートスor承影+グリフォンライダー+勇者トークン(ドラコバッグ装備)
4-2アシュナ初動展開
アシュナが既に墓地にいるとき限定で展開が少し伸ばせるのでそれの紹介をします。
ボウテンコウ効果①で九支をサーチ。効果②で泰阿を墓地へ落としてレベル4へ変更。
ボウテンコウと幻獣機トークン×2でバロネスをシンクロ召喚。(このバロネスはEXゾーンに出してください。)ボウテンコウ効果③でリフンを特殊召喚。(リフンを2枚とも素引きしている場合はリフンがいなくなります。ジェット型の場合はブンボーグ型展開へ、ブンボーグ型の場合は破滅。)
ちなみにですが展開途中で泰阿を落とすため、泰阿を素引きしているとこの展開はそもそもできないです。
墓地のアシュナ効果発動。ヴィシュダ特殊召喚。
ヴィシュダとリフンでショウフクをシンクロ召喚。
ショウフク効果発動。運命の旅路を破壊。泰阿を蘇生。
泰阿効果。ボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。
泰阿と相剣トークンで赤霄をシンクロ召喚。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現でプロ―トスをサーチ。
泰阿効果でアーダラを墓地へ落とす。アーダラ効果。除外からアシュナを回収。
プロ―トスを特殊召喚。(墓地からアウローラドン、ガイザー等3枚を除外。)
九支をセット。ドラゴバックを勇者トークンに装備。ターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+プロートス+光チョウホウ(ショウフク)+九支+グリフォンライダー+勇者トークン(ドラコバッグ装備)
最後もしジェットを採用していたらジェットを復活させてショウフクとくっつけたいところですが、アシュナの制限に引っかかってしまいます。そう考えるとやっぱりジェットはいらないかもしれませんね。
おまけ展開
ハリ単騎別ルート(要幻竜族モンスター1体)
おまけ展開では実践でやる価値のあまりなさそうな展開を紹介しています。ここまで展開を読んでいる方はもしかしたら気づいているかもしれませんが、ハリ単騎ルートは実は別ルートが存在します。
ここから
ここまではいつもの展開なので飛ばします。この後リリースするのも通常通りブンボーグです。
ここまで一緒です。ここから基本のハリ単騎展開と少し変えます。
ヴィシュダとリフンで赤霄をシンクロ召喚。(バロネスか赤霄はEXゾーンに出してください。)
赤霄シンクロ召喚時効果。龍相剣現をサーチ。龍相剣現の効果発動。龍淵をサーチ。
龍淵の効果発動。手札の幻竜族をコストに特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
幻獣機トークン+相剣トークンでガイザーをシンクロ召喚。
バロネスの効果でガイザーを破壊。ガイザー効果で泰阿をデッキから特殊召喚。リフン効果でリフンが墓地から蘇生。
龍淵と幻獣機トークンとリフンで承影をシンクロ召喚。龍淵の効果で相手に1200ダメージ。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外し相剣トークンを特殊召喚。
泰阿と相剣トークンでチョウホウをシンクロ召喚。泰阿効果でリフンorアーダラを墓地へ送る。
九支をセットしターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+色なしチョウホウ+承影+九支
最終盤面こそ通常のハリ単騎展開と全く一緒ですが、泰阿が遅れるためアーダラで除外を回収する機会が最後までないです。そのためこの展開はあまりやることがなく、紹介は最後になりました。でも基本展開の一つであり、他ができない時はこれを基本に組み立てていることがよくあります。
おまけ展開その2
泰阿素引きしてない時にミレニアムアイズサクリファイスからボウテンコウを直接出して泰阿を落とすとどうなるか(notアーダラ素引き!)
この手札から
ここまで来て、ここからスタートさせます。
ミレニアムアイズ+幻獣機トークン+ブンボーグでボウテンコウをシンクロ召喚。ボウテンコウ効果で九支をサーチ。
ボウテンコウ効果で泰阿をデッキから墓地に落とす。ボウテンコウがレベル4に。
ボウテンコウと幻獣機トークンでガイザーをシンクロ召喚。ボウテンコウ効果でデッキからリフンを特殊召喚。
アウローラドン効果①発動。ガイザーを破壊してデッキからアシュナを特殊召喚。
アシュナとリフンでショウフクを特殊召喚。
アシュナ効果発動。デッキからアーダラを特殊召喚。(このルートはアーダラを素引きしていると来れません。)
ショウフク効果発動。幻獣機トークンを破壊し泰阿を墓地から蘇生。
アーダラとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。泰阿効果発動。ボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。
アーダラ効果発動。除外からアシュナを回収。泰阿と相剣トークンで赤霄をシンクロ召喚。赤霄効果発動、デッキから龍相剣現をサーチ。泰阿効果発動。デッキからリフンを墓地へ落とす。
龍相剣現効果発動。プロートスor龍淵をサーチ。
プロートスor龍淵を特殊召喚。プロートスの場合は墓地からモンスターカード3枚除外。龍淵の場合は回収したアシュナをコストにし、その後承影をシンクロ召喚。龍淵効果で相手に1200ダメージ。
九支をセット。ターンエンド。
最終盤面 赤霄+承影+光チョウホウ+九支
きれいにバロネスが抜けています。あまりこれに来るメリットはなさそうです。
おまけ展開3
4-2展開は天威の拳僧と手札コスト1枚があればハリ単騎でも再現できなくはないですがやる価値はなさそうなので省略します。
それよりも前回紹介し忘れた展開があります。アーダラが絡むと通常召喚権を使用することなくハリ単騎展開に向かえることがあるためその紹介です。手札から特殊召喚できるチューナーはアーダラしかいないため必然的に最初にアーダラが墓地へ行きます。
ここから
ここまでは省略
5-1B 通常召喚無しハリ展開B
思うほど展開が伸びないので残念賞かもしれません。追加でオライオン素引きしているともっと展開が強くなる可能性はありますがそこまで調べられてはいません。あるいは私が思いついてないだけでもっといい展開方法がある可能性もあります。
ラドンでブンボーグをリリースしてオライオン特殊召喚。その後オライオンとトークンでボウテンコウ。効果で九支サーチ&アシュナを落としてレベル7までは同じなので省略。
その後バロネスを出し、アシュナ効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
リフンとヴィシュダで赤霄をシンクロ召喚。泰阿で落とすのはリフン(墓地に既にアーダラがいるため。)
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現で龍淵orプロ―トスをサーチ。
泰阿を通常召喚。ボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。
ショウフクをシンクロ召喚。ショウフク効果で幻獣機トークンを破壊しリフンを墓地から蘇生。
リフンとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。
アーダラ効果発動。アシュナを回収。
サーチしてきたカードに合わせてプロ―トスを特殊召喚。(墓地からアウローラドン、ハリ、ガイザー等を除外。)するかアシュナをコストに龍淵を特殊召喚相剣トークン特殊召喚後承影をシンクロ召喚。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ++プロートスor承影+九支+幻獣機トークン(余り)
条件が厳しい割にはあまり盤面強くなっていません。ガイザーは使わない方がいいです。
5-1C 通常召喚無しハリ展開C
あまりうまみはないけど泰阿素引きしてないときも一応紹介。
ラドンでブンボーグをリリースしてオライオン特殊召喚。その後オライオンとトークンでボウテンコウ。効果で九支サーチ&アシュナを落としてレベル7までは同じなので省略。
その後バロネスを出し、残った素材(リフン+幻獣機トークン2体)でガイザーをシンクロ召喚。
ガイザーを破壊しデッキから泰阿を特殊召喚。墓地からリフンが蘇生。
泰阿効果発動。ボウテンコウを除外し相剣トークンを特殊召喚。
アシュナ効果発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
リフンとヴィシュダで赤霄をシンクロ召喚。
赤霄効果で龍相剣現をサーチ。龍相剣現で竜淵orプロ―トスをサーチ。
アーダラ効果発動。除外からリフンを回収。
泰阿と双剣トークンでショウフクをシンクロ召喚。泰阿効果でリフンを墓地へ落とす。
泰阿とトークンでショウフクをシンクロ召喚。泰阿効果でリフンを墓地へ落とす。
まだ召喚権が余っているのでここでリフンを通常召喚すれば確定でチョウホウにできます。(その場合サーチはプロ―トス限定。)または破壊コストカード1枚あればそれを使って光チョウホウにしてもいいです。
サーチしてきたカードに合わせてプロ―トスを特殊召喚。(墓地からアウローラドン、ガイザー等3枚を除外。)するかアシュナをコストに龍淵を特殊召喚相剣トークン特殊召喚後承影をシンクロ召喚。
最終盤面 バロネス+赤霄+光チョウホウ+プロートスor承影+九支
通常召喚権を使って光チョウホウ+プロートスが出せるのがメリットなようです。破壊コストのほうを使うと画像のように最後まで通常召喚権が余ります。また、この方法以外にラドンリリース時に通常召喚できるモンスターを出してラドンのコストにすることによっても全く同じ盤面に到達はできます。その場合回収した後のリフンを通常召喚に充てることはできませんがプロ―トスか承影のどちらか好きな方を選ぶことができます。結局チョウホウの色付けコストにするのが最も安定するようですし、それ以外の用途はあまりないかもしれません。やはり泰阿以外だと展開にものすごく影響のある大きなレベルを持つモンスターはいないようなので今回の調査はここまでにしておきます。
結局龍淵orプロートスは絞るのか問題
現状この構築だとやっぱりどっちも使い分けたいシーンが多いです。プロートス一本に絞っちゃうと龍相剣現素引きやフュージョンデスティニー素引き、泰阿素引き、リフン2枚素引きの時に困ります。逆に龍淵に絞っちゃうと手札コストの幻竜族がないときの問題が再燃します。バロネスがすでに盤面にいれば妥協展開をすることで解決するのですが、ハリ単騎の時にどうすうるかが一番の問題です。(まあその場合は九支を諦めてリフンをサーチしてくればいいっちゃいいのですがそれだと一番大事な妨害がなくなるので本末転倒です。もう一つは盤面に天威の拳僧が追加でいればいいのですがこれを出せる状況のときはすでに手札に幻龍族モンスターがいます。)私では思いつかなかったのですが、もしこの問題を解決できる展開方法をご存じの方は私に教えていただけるととてもありがたいです。(展開に都合のいい5シンクロがボウテンコウ以外にもいたらとかいろいろ考えられるところはあります。)この問題が解決すればプロートスをデッキから抜くことも可能になると思います。
この問題に関して展開を一つ紹介します。妥協展開になりますが、現実問題プロートスを抜いた上で手札コストの幻竜族がいない時はこの展開の選択肢があります。
ここまでハリ単騎展開と同じです。ここでデッキにプロートスがいないものとします。見ての通りハンドに幻竜族モンスターがおらず、このままでは龍淵のコストを捻出できません。(ちなみにバイファムートルートのときはこちらへ来れない為素直に2-2バランス展開をしましょう。)
アシュナ効果発動。デッキからアーダラを特殊召喚。
アーダラ+幻獣機トークン2体でガイザーを特殊召喚。
ガイザーをバロネスで破壊。ガイザー効果でデッキから泰阿を特殊召喚。
泰阿効果発動。ボウテンコウを墓地から除外し相剣トークンを特殊召喚。
アーダラ効果発動。除外からアシュナを手札に回収。
泰阿と相剣トークンで赤霄をシンクロ召喚。赤霄効果で龍相剣現をサーチ。泰阿効果でヴィシュダあたりでも墓地へ落としておく。(展開では使いません。)
龍相剣現発動。デッキから龍淵をサーチ。
龍淵効果発動。アシュナをコストに手札から特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
龍淵と相剣トークンで承影を特殊召喚。
九支をセット。ターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+九支+リフン(九支コスト)
この展開の場合九支コスト用カードであるリフンがとても戦闘破壊されやすいため九支は早めに使いましょう。単にハリファイバー単騎展開から承影を出さない展開に比べて1妨害増えていますが、リフンがとても戦闘破壊されやすい弱点を抱えている展開になります。
余計なカードをデッキに入れたりすることなし、展開を損ねることなしにこの問題を解決できる方法を知っている方は私のツイッターに連絡してくれるととてもありがたいです。(1枚くらいならEXカードを追加するのはありです。)
1ターン目先行時の先出しバロネスが使用済みになった後処分する展開
最後にこれを見ていきましょう。といってもアウローラドンで処分するカードをバロネスにするだけです。
いつものバロネス先出し展開から。
やる意味があるかは分かりませんがストライカードラゴンを挟むと墓地肥やしができます。
で、いつものこの盤面まで来て、この時点でバロネスの効果を使用済みと想定して、ここから詳しく解説します。ちなみに使用済みのミレニアムアイズサクリファイスがいてもここでリリースするカードをミレニアムアイズにすれば同じ展開ができます。
1 泰阿素引きの場合
アウローラドンの効果発動。本体とバロネスをリリースしてデッキからオライオンを特殊召喚。
オライオン+幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚
ボウテンコウ①効果 デッキから九支をサーチ
ボウテンコウ②効果 デッキからアシュナを落とす。ボウテンコウが効果でレベル7になります。
レベル7ボウテンコウ+幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(おかわり!このとき必ずバロネスをEXゾーンに出してください)ボウテンコウ③効果 デッキからリフンを特殊召喚。
さて、本来はここからアシュナの効果を使ってヴィシュダを出してガイザーを出して破壊してのいつもの流れのはずなのですが、今回は泰阿を素引きしています。ジェットがいればもっと楽なのですが、これでもどうにかなるはずなのでやっていきましょう。(通常の展開についてはもう触れるまでもないかもしれませんが最後に軽く載せます。)
この場合通常の泰阿素引き展開を使うと龍淵を出すタイミングでモンスタースペースが足りません。なのでガイザーを先に出します。
アシュナの効果を発動。デッキからヴィシュダを特殊召喚。
リフンと幻獣機トークン×2でガイザーをシンクロ召喚。
ブンボーグとヴィシュダで赤霄をシンクロ召喚。赤霄シンクロ召喚時の効果により龍相剣現をサーチ。龍相剣現の効果で龍淵をサーチ。
龍淵効果発動。泰阿をコストに特殊召喚。相剣トークンを特殊召喚。
バロネスでガイザーを破壊。ガイザー効果発動。アシュナorヴィシュダをデッキから特殊召喚。リフン効果発動。リフンを墓地から蘇生して特殊召喚。
アシュナorヴィシュダとリフンでショウフクをシンクロ召喚。
さて、ここで破壊用のカード1枚が必要になりそうですね。ない場合は相剣トークン、もしくはショウフク自身を破壊して泰阿を蘇生して承影を出すことになります。
龍淵と相剣トークンで承影をシンクロ召喚。龍淵の効果で1200ダメージ
(画像では既に承影になっていますが、破壊カードがない場合はこの前の段階で分岐することになります。)
カードをセット。ショウフクで破壊。墓地から泰阿を蘇生。
泰阿効果発動。龍相剣現を除外して相剣トークンを特殊召喚。龍相剣現の効果で泰阿or相剣トークンのレベルを1つ上げる。
泰阿と相剣トークンでチョウホウをシンクロ召喚。泰阿の効果でアーダラを墓地へ送る。
九支をセット。ターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影+ショウフク+色なしチョウホウ+九支
この展開はレベルを無駄にすることなく最大限展開できていますが、チョウホウが色なしであるのが少し気になるところです。破壊カードが別途必要なこともあり、もう少し改善できるかもしれません。
現実的にはショウフクは盤面に残す意味がそこまで無いのでハンドコスト代わりに破壊してしまっていいかもしれません。
2 通常展開
アウローラドンの効果発動。本体とバロネスをリリースしてデッキからオライオンを特殊召喚。
オライオン+幻獣機トークンでボウテンコウをシンクロ召喚
ボウテンコウ①効果 デッキから九支をサーチ
ボウテンコウ②効果 デッキからアシュナを落とす。ボウテンコウが効果でレベル7になります。
レベル7ボウテンコウ+幻獣機トークンでバロネスをシンクロ召喚。(おかわり!このとき必ずバロネスをEXゾーンに出してください)ボウテンコウ③効果 デッキからリフンを特殊召喚。
リフン+幻獣機トークン2体でガイザーをシンクロ召喚。バロネスの効果でガイザーを破壊。
ガイザー効果発動。泰阿をデッキから特殊召喚。リフン効果発動。リフンを墓地から蘇生して特殊召喚。
アシュナの効果発動は色付きが確定しているのでここまで遅らせてみました。アシュナを除外してヴィシュダを特殊召喚。
ヴィシュダとブンボーグで赤霄をシンクロ召喚。赤霄シンクロ召喚時の効果により龍相剣現をサーチ。
泰阿と相剣トークンでショウフクをシンクロ召喚。龍相剣現で龍淵orプロートスをサーチ。
リフンとショウフクでチョウホウをシンクロ召喚。プロートスor龍淵を出してそれぞれの効果を使って九支をセットしてターンエンド。
最終盤面 バロネス+赤霄+承影orプロートス+光チョウホウ+九支
なんてことはないハリ単騎と同じですが、色付きが確定しています。バロネスも効果を使ったはずなのに未使用で復活。恐ろしや。
あとがき
今回かなり雑に3本の記事をまとめたためもしかしたらジェットやバイファムートの展開が残っているかもしれません。他も漏れがある可能性があります。お気づきの点がございましたら私のツイッターに連絡してもらえると助かります。