誰でも受かるOT国家試験勉強法 ’四大大学生編’
国家試験勉強法第二弾です!
この勉強法は再現性があり、誰でも実践できるものとなっています。
またスタートが12月頃からでも間に合いますので是非参考にしていただけると幸いです。
私は4年制の大学で作業療法士の免許を取得しました。スケジュールは以下の通りです。
4月〜7月
臨床実習I・Ⅱ。終末期の病院と急性期の大学病院にて実習をさせて頂きました。 症例レポートやデイリーに追われ、国家試験勉強は一切手をつけていません。
8月〜11月
卒業研究・論文の執筆。卒業旅行の資金調達に追われ、週4〜5でアルバイトに励んでいました。国家試験勉強は授業中のみ実施し、プライベートでは一切手をつけていません。
12月〜1月中旬
教授からの無言の圧力をヒシヒシと感じ、国家試験勉強開始。
教材はQB「基礎」「専門」の二冊。
まず「基礎」から1周し最重要項目のみ記憶。
2周目は最重要項目の復習+それに付随する補足知識の記憶。
3周目は2周目の知識+またそれに付随する補足知識の記憶
この流れで何周も何十周もしていく。以上です。
「専門」も同様の勉強法で実施していきます。「基礎」がしっかりと定着してからの方が 「専門」の理解度も深まっていきます。
そのため基礎:専門は2:1程度の割合で進めていくことをお勧めします。
イメージとしては1周目で土台を作り、2周目で骨組み作り。3周目から徐々に肉付けしていくという流れです。また、周回数を重ねるごとにスピード感も早めていきます。
1月下旬〜
国試の過去問を7年分×3回ずつ解きました。1日1年分を解き、自分の苦手分野の復習をしつつ、いつも通りQBを淡々と周回します。
基本的には大学の図書室で1人で勉強して、ご飯の時間だけ友人と一緒に勉強のことは忘れて楽しく過ごしていました。
感覚的にはご飯の時間が楽しみで勉強をしに行っていたようなものです。そのまま遊びに行ったり、メリハリをつけて勉強していた為ストレスはあまり感じませんでした。
国試前日
カツ丼大盛りを食べるだけ。
国試当日
受験票と筆記用具を握り締めて会場入り。
神頼みは決してせず、今まで勉強に励んできた自分を信じ。そして自分を支えてくれた家族や教授、ともに夜遅くまで勉強してきた友人に感謝の気持ちを込めて。
結果
238点で合格。
このように私が使っていた教材は2冊しか登場しません。この2冊さえあればある程度の点数は確保できます。
周りの人たちが色々な教材を購入し、十人十色の勉強法を展開すると思います。「私もあの教材買ったほうがいいのかな。。」と思う気持ちもわかります。
隣の芝生は青く見えるものです。
しかしこの2冊あれば必ず大丈夫と断言できます。
QBは自信を持ってお勧めできる良書です。もし高みを目指して満点を目指したいのであればQBを完璧にした後に「国試の達人」を勉強することをお勧めします。
最後に
国家試験は受験生を落とす為の試験ではありません。当たり前のことを当たり前に継続していけば必ず受かります。息抜きも忘れずに気負わないで最後まで頑張ってみて下さい!!!