異空間の中で
秋空の中、学生時代からの友達と散策に出掛けた。まるでそこは異空間かのように感じる場所だった。
彼女とはもう長い付き合いで、一緒にいるだけで落ち着くし穏やかな気持ちになれる。
とりたてて特別な幸せは無いかも知れないけれど、心地よく感じる幸せが私にはある。
今ある幸せ、ラッキーに気付けない人、感謝出来ない人は、きっとこれからも、小さな幸せにすら気付けないんじゃないかな・・・
そう思った。無いもの探しは無限にしなくちゃいけない。
有るものに目を向けないとね。
私の周りにはたくさんの『ある』が存在している。それらを大事に、道端の石ころを拾うかのように、私は小さなそれらをこれからも拾い集めていきたい。
幸せとは、きっと、そういう事の積み重ねなんじゃないかな。
今日の空は雲が広がり、とても気持ちが良い。
実はそれだけでも、既に小さな幸せなんだろう。