娘への辞令
10日程前に隣のサ高住に異動した看護師から娘がサ高住と兼任するとの話を聞きました。加えて週1訪問の泊まりがあると…。
私は娘からは何も聞いてなかったので驚きました。
辞められるものなら辞めたい、会社に不満だらけだったはずなのに…。
それでも娘に問いただすことはせず 報告するのを待っていました。
教えてくれたのは数日前です。隣のサ高住ではなく別のサ高住との兼務になるということでした。
泊まりは100kgのディの利用者です。弱冠娘に邪な感情を持っています。
寝たきりなので楽といえばそうですが 既に週1サ高住で宿直をしています。
1番下の子はまだ小学校低学年…。
宿直をしているサ高住の管理者に辞めたいと言ったそうです。
この管理者は私の勤め先のディサービスの管理者の配偶者で知識も経験も豊富です。
うちの管理者は妻には頭が上がりません。
この女性管理者は娘を高く評価しています。辞められては困ると思う気持ちはわかります。
泊まりを増やしてどれだけ稼げるかやってみてそれでもまだ不満ならば辞めるのも仕方ないと提案されたそうです。
子ども立場の為に頑張りたいのはよくわかります。お金も欲しいでしょう。でも会社に対して不満があるのはそれだけではありません。
「週3日ディ、週3日サ高住、週1宿直、週1泊まりでとりあえずやってみる。うちの管理者は管理者の器じゃない。」
不満は口にしますが まずはやってみると…。
私は反対したんですけどね。
「お母さんだって睡眠時間削ってずっと仕事してたじゃない。」
確かにそうです。10年程ダブルワークを続け、孫の子守りと店を経営することになり昼の仕事は辞めました。
「確かに生活のために踏ん張らないといけない時はあるよ。でも それをやるのは今の会社ではないと思うよ。もっと他に学べたり条件のいいところはあるはず‼️」
「そうだね…。でもわたしちゃんと介護職専門のサイトに登録してるから大丈夫よ。」
分かっているならこれ以上は何も言わず黙って見守るしかありませんね。
どんどん逞しくなっていく娘はとっくに親を追い越して大きくなっていました。
嬉しいやら寂しいやら…。
母としてなんとも言えない感情が湧き出ています🥺