初の静岡クリニックについて
みなさんウサギとカメの話は知っていますか?
足の早いウサギと足の遅いカメがかけっこで対決するお話ですね。
開始直後たちまち、足の速いウサギがカメを引き離しました。
しかしカメは諦めずに歩き続けました。
ウサギは足が速いと思って安心しているものですから途中で大きな木を見つけると、その木かげでひと休みしました。
その間にカメはコツコツと歩みを進め先にゴール出来ました。
才能があってもいいかげんにやっていて、ダメになる人はたくさんいます。
才能はなくても、真面目で辛抱強い人は、才能がある人に勝つこともあるのです。というお話ですね。(大人にってから聞くと深い話に思えますね)
この話から皆さんにお伝えしたいことは目標の設定がいかに重要かということです。
この対決の時ウサギはカメを見ていました。カメが歩くのが遅いから、自分よりもずっと後ろにいるから抜かれないだろうと思いひと休みをしたのです。
カメは何を見ていたでしょう?もしウサギを目標にしていたらカメも同じようにひと休みしていたかもしれません。カメはウサギが休んでようが関係なく、ゴールに向けてコツコツと歩みを進めたのです。
カメが見ていたのはゴールだったのです。対してウサギはカメを見ていました。
この目標の差はバスケでも同じです。
今回の静岡でのクリニックでは約30人の定員で2部行わせて頂きました。
色んなチーム、色んな学年の子が混ざってのクリニックなので子ども達は周りの目がとても気になったと思います。
「自分だけ失敗するの嫌だな」「先頭に立つのは見られやすいから嫌だな」と。
周りからどう思われるかを目標にしてしまうと積極的な行動は取れません。
このような時に「周りからの目線なんてどうでも良い!私は私のスキルアップのためにクリニックに参加している!」という自分が達成したい目標を見ていれば積極的な行動が取れたり、自分をアピールすることが出来ます。
ただこの目標の意識は分かっていても中々行動に移せません。それほどコニー達(特に日本人)は普段から他人の目を気にしすぎなのです。
どうせ人は死にます
今これを読んでいる人も、書いているコニーも。
大事なのは死ぬ時に「私の人生は色んな人の目を気にして生きてたなぁ」と思って生涯を終えたいのか。
それとも「自分の目標に向かって突き進めた人生だったなぁ」と思って生涯を終えたいのか。
自分の目標を見つめ直すキッカケになれば幸いです。
コニー