読書記録「50歳からはこんなふうに」松浦弥太郎
松浦弥太郎さんのエッセイは好きで、よく読む。理想とする生き方ではあるけど、あまりにもできる人過ぎて、ズボラな私には真似できないなと思うことや、ちょっとかっこ良すぎて恥ずかしいなと思うこともある。
今回のエッセイで、うんうん。と共感したのは、「贅沢するなら.住環境」である。我が家は、夫婦共働きだし、仕事以外にも出かけることの多い二人なので、家にいる時間は短い。家にお金をかけるのはコスパは悪いと思う。
でも、家は、一番大切な場所で1番好きな場所でありたい。めんどくさがりでズボラな私だけど、家を建てる時は、こだわって、時間をかけて検討した。その甲斐あって10年経った今でも、この家に住めて幸せだなぁと感じる。
ローンは払い終わってないけど、仕事のモチベーションになっている。家にお金をかけたことは贅沢だけど、必要な贅沢だなと思う。
もう一つ、うんうんと思い、こんな生き方がしたいなと思ったのは、服の着こなしについてのお話。
「服は生き方のスタイルを表す。」
「何を着ていても変わらない自分でいられる自信」。
歳を重ね.似合う服が何かわからなくなってきた私にささる言葉でした。服に着られるのではなく、着こなす大人になりたい。