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絵本「ふたりはいつも」で癒される

 今日は歌のホールリハーサル。リハーサルだけど、ホールで伴奏つけていただいて歌う、とういことで緊張するのだ。緊張しない薬があれば依存症になるに違いない、と思いながら、朝からソワソワ。家事をしていても心ここに在らず。あんまり落ち着かないので、絵本を見ようと思い立つ。 
 「二人はいつも」は、がまくんとかえるくんシリーズの本。同じシリーズの「ふたりはともだち」に収録されている「おてがみ」は、教科書にも載っているので、がまくんとかえるくんは、知っている方も多いのでは。  
 なんとも微笑ましい二匹の物語。私が今日、ほこっとしたお話は、「おちば」

 ある朝起きたら、落ち葉がたくさん落ちていて、かえるくんは、がまくんの庭の落ち葉をこっそり集めてあげようと思い立つ。そして、がまくんも同じく、かえるくんの家の落ち葉を集めてあげようと思う。お互いのお家の落ち葉を綺麗に集めて、帰宅するんだけど、帰宅している途中で、風が吹き、落ち葉は元通り。お互い、落ち葉を集めてくれたことは知らずに終わってしまうんだけど、
 最後

そのばん
あかりをけして
それぞれが
おふとんに はいったとき
かえるくんも がまくんも
しあわせでした。

「ふたりはいつも」文化出版局

 うーん。ほっこり。絵もなんともいえず、かわいらしいんですよね。
 絵本を読んでほっこりして、癒され、緊張も少し和らぎ、リハーサルへ。  
 絵本もたまにはいいですね〜。
 

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