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読書記録「赤と青のガウン」彬子女王

 素敵なエッセイでした。
 留学記としても勿論面白いし、普段触れることのない宮家の内情も、普通の人にはこういうことが珍しくて面白いんだろうなと客観的に話題を選択しているような、軽やかな語り口が素敵でした。
 お父様とのエピソードもほっこりすることが多く、最後の特別寄稿では、愛情溢れるエピソードに涙が出でしまいました。
 留学や研究、やったことないけれども、このエッセイを読んで、憧れてしましました。若い方々にも読んで欲しい作品です。

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