その人の恋の話は、自分の恋の話
まだ、歌詞だけで、曲を聴けてはいない。
Twitterで出会った、カツセさんの書かれた文章。人の心の動きを言葉で表現することの巧みさにどんどん引き込まれ、電車に揺られながら一気に最後まで読んでしまった。
あの梅雨の夜に僕らは Inspired by「そっけない」 | DIARY|ラリルレコード
気づくと、男性の方に自身の思いを重ねながら読んでいた。
わかるわかる。わかりすぎる。
相手のことが気になり始めてからの行動1つ1つにいろんな思いが交差する。
人を好きになるきっかけは、自分でもよくわからないくらい些細だったり、無いようなものだったりする。
そんな、好きになってしまった瞬間から、
気になりだしてからのちょっとしたことに反応してしまう様子、
全てがその人に向けて動き出す様、
一喜一憂、振り回されながらもどうしても好きが増す感じ。
どうしてこんなにもわかりすぎる?
そうか、恋する人々は、同じくこうなるんだよね。恋って、それだ。
でも一方で、同性として、冷静に女性の行動を考えると、どこか許せなくなる。
嫉妬なのかな。
彼女は他の人への秘めた思いと心の中で整理ができなくて、
揺れ動く思いをなんとかバランス取らせながら
一生懸命に応えた結果がこんな態度になっているのかもしれないし、
反射的(本能的)な間、素の動きで魅了してやまない天性の人なのかもしれない…
きっと悪気はないんだ。
悪気のある人ならとうにバレているはず。
結局は他人の心は読みきれないんだ……
でも、同性としては、やっぱり好きになれないかな……
いやでも、友人として魅力的なのかもしれない。
どんな人なんだろう。。
って、気になる時点で、もう彼女に惹かれてるんだ。
これか、この男性がやられた理由の1つは。
私自身、もうやられてる。
恋敵がこんな女性だったら、
なんだかんだときっと敵わないんだろうから、
やっぱり苦手だろう。
でも、多くの人が心を奪われるのは、こういう女性なのかな、と、改めて思うと……
白旗かな。
とか、自分自身重ね合わせてあれこれ考えてしまうお話、
歌詞、唄、
すごいな。って、思わずにいられない。
次は曲聴いて思い巡らす。だな。