40代・出産経験なしの私がミレーナをいれるとどれだけ痛いのか
先日、ミレーナをいれてきました。
ここのところ、プレ更年期なのか生理不順がひどいこと、年齢的に妊娠するわけにはいかないことが理由です。
本当は体内に異物を入れるのは怖いし、ピルなどの飲み薬で対応することを望んでいました。
しかし、これまでピルを飲んでこなかった人が、40歳以降に飲み始めるのは血栓ができるリスクがあるそうで、やめておいたほうが良いとのこと。
他に方法がないため、仕方なくミレーナを選択するに至ったのです。
体内に異物を入れるとなると、気になるのは何より、痛み!です!ただでさえ痛がりでビビりな私は、相当怯えていましたが、ミレーナの痛みが気になるのは私だけではないはず!
ということで、今回は、私が一番気になっていた痛みについてシェアしようと思います。
これから、ミレーナを挿入するという方、まだ迷っている方の参考になれば幸いです。
気になる痛みのこと
ミレーナを入れるのってどれくらい痛いの??
めっちゃ気になるところですよね!私も調べまくりました。
出産経験のある方は、あまり痛くないそうですが、私は出産経験がない!そして40代!
コレ、痛いやろ、絶対!痛いに決まってるぅぅぅぅ!!!
と散々ビビり倒しましたが、
結果、
それほど痛くなかったです。間違っても忍耐強くはない方ですが、耐えうる痛みでした。
痛みの種類は2種類あって、器具を中に入れられる痛みと、子宮を刺激される痛み。
前者は、中を押し広げられる痛みと、金属っぽいものを入れられる気持ち悪さもあって「早く終わってぇぇ!」とは思ったものの
先生に大丈夫か尋ねられ、「大丈夫ですぅ」と答える余裕はありました。
後者はまさに生理痛。あの鈍痛です。
でもそれほど激痛ではありませんでした。
「早くこの不快な痛みをのけて〜〜」とは思うものの、耐えられる程度です。
また、先生は、ミレーナ本体をつける時に「ちょっとチクっとするよー」とおっしゃいましたが、私はあんまり何も感じなかったかも。
処置自体はおそらく5分とかからず終わりました。
痛みはゼロではなかったものの、覚悟してたよりはずっと軽く済んで、ほっとしました。
痛みの度合いは人による
私の場合は、それほど痛みませんでしたが、人によるそうです。
私が処置してもらった病院では、問題なく挿入できそうかどうかを先に診察でチェックしてもらえました。痛みの検査というよりは、子宮などに異常がないかどうかの検査ですが、その時に、あまりに痛みそうだと思われる人の場合は、1日入院して、麻酔をかけて処置してもらうそうです。
痛みの度合いは医者にもよる?
また、もしかすると先生の技術や心遣いも関係するかもしれません。
というのも、ミレーナの装着って、おそらく子宮体ガン検診と似たことをされると思うんです。
子宮体ガン検診は、別の病院で一度だけ受けたことがありますが、その時、「い゛っだーーーーーーーい゛!!!!!」と叫びそうになるのを我慢するのに必死だったほど痛かった覚えがあります。
子宮体ガン検診なんて、もう二度とやらない!!と誓うほどの痛みでした。そして実際に二度と受けていません…
その話を処置前に、今回対応してくださった先生に話したところ
「え?あれ痛い??それなら痛いかもなぁ…」
と言われ、怯えていましたが、実際はそれほど痛くはなかったのは前述の通り。過去の子宮体ガン検診に比べると、ずっと軽い痛みで済みました。
同じようなことをされたはずなのに痛みが軽かったのは、おそらく先生の腕がよかったからなのでしょう。
また、すごく優しくて、患者に丁寧に向き合ってくださる先生だったことも要因の一つかもしれません。
痛みに怯える私を見て、できる限り安心できるよう心を尽くしてくださったことが、言葉の一つ一つや態度から伝わってきました。
やっぱりどんなことも、病院にかかるなら、信頼できて、安心できるお医者様にお願いしたいものですね。特にミレーナなんてデリケートなものならなおさらです。
この先生なら安心できそうだ、と思える方を見つけてお願いするのがよいかもしれません。
処置後のこと
術後はどうだったかというと、当日一日は子宮の痛みと出血がありました。
しかし、どちらも次の日にはほとんど治り、現在のところ他に特に不調はありません。
ただ、先生によると落ち着くまでには3ヵ月程度はかかるとのことで、しばらくは突然不正出血があるかもしれないと聞いています。常にナプキンを持ち歩いとくのが安心だと教えてもらいました。
また経過を見つつ、お役に立てそうなことがあればシェアします。
ちなみに、先生は処置後もめっちゃ優しかったです。「よく耐えました〜」なんて言って頂き、嬉しいやら恥ずかしいやらで爆笑してしまいましたー。
何にせよ、終始優しく丁寧に接して頂き感謝です!