とんねるず THE LIVEの備忘録 -前編-
みなさんこんにちは
「とんねるずのみなさんのおかげでした」が始まった年に生まれたこまのです。(97年6月)
今回は11月9日に日本武道館で行われたとんねるずTHE LIVEに行ってきた日記を書きます。
思いの丈を綴ったらえらい長くなったので前編後編とわけます。
開演まで
とんねるずが武道館でライブやるぞ!!と告知された時、家族のみんなが「ぜつてー行きたい」となったのでワンフーの母と私でチケットに応募し幸運にもみんなで武道館に行けました。
人生初武道館だったので建物のオーラに圧倒され、賑わう物販の雰囲気にじわりじわりとテンションが上がりました。
外にはツアーじゃないのにツアートラックがあり、ワンフーの皆さんが譲り合いながら写真を撮っており微笑ましかったです。
ツアートラックは大人気だったので自分たちは武道館の正面で家族4人で撮ってもらいました。(撮ってくれたワンフーの方ありがとう)
いよいよ開場です。
身分証明書とチケットを持って列に並びます。転売ヤーから買った人が入れないように結構しっかり目にチェックされました。すごい。
前の方で身分が証明できなくて揉めてる人とかもいてガチでした。
武道館は思ったよりコンパクトでした。確かにドームでやってくれよ〜と思いつつドームよりお客さんと演者の距離が近く感じられたのでそれはそれで良かったなと思いしました。ラヴ🫶
私と母は南スタンド、父と妹が西スタンドから見ました。開場してしばらくするとアリーナの人たちが一斉に南スタンドの下の方を見てザワザワし始めました。「誰????有名人??」と我々もザワザワしていると西スタンドの妹から「勝俣きた」とLINEが。めちゃくちゃ笑いました。勝俣かよ。
勝俣のざわつきも落ち着きいよいよ開演です。
開演!そして長いアンコールの始まり
暗闇中にぼんやり白く2つのシルエットが。
うぉ…くるぞ!!照明がついた瞬間、空気が締まる。
真っ白な衣装で照らされるとんねるず。2人とも身長が高いのでめちゃくちゃ様になる。
発光したまま、1~2分止まったまま。紛れもなくマイケルジャクソンでした。あともう少し沈黙立ちが続いたらマイケルファンのように発狂し運ばれる人がいたかもしれません。
貴さんが手を振り「情けねぇ」でスタート
「みなさん」が終わった時に歌った曲でコンサートが始まるなんてにくい選曲すぎる。
とんねるずの楽曲の中でもいろんな伝説(歌謡大賞や紅白)がある曲でもあるのでこれを一発目にもってくる貴さんアチィなと思いました。
貴さんもノリさんもステージを歩きながらお客さんに手を降り我々も手を振りかえします。
ナイナイANNでも岡村さんが「俺ずーっと手振ってたわ〜」としみじみ話していてわかるわーと共感しました。
サビで銀テープも飛びました。いやぁど頭から最高かよ〜と思っていたらそのまま捌ける2人。
演奏終了とともに公演終了のアナウンスが。
鍛え抜かれたワンフーの皆さんは即座にアンコール!アンコール!とアンコールを要求。
しばらくして今度は全身黒の衣装にチェンジして再登場。
2曲目はまさかの「みのもんたの逆襲」
大好きだけどあまりにも固有名詞すぎてやらないかと思った。隣にいた古参ワンフーの母も「これやるとは思わんかった!鳥肌たった!」と喜んでいた。DNA🧬やね。
3曲目は「結局のLOVESONG」
この曲は今回予習してて好きになった曲。
これも聴けて嬉しかった!サビでみんな手を振るのも良かったね〜
序盤、貴さんは昨日の疲れもあるのか歌声がやや不安定気味でしたが徐々に取り戻していました。
ノリさんは歌い慣れているからか安定してのびのびと歌っていました。ノリさんの軽くこなせちゃう感じかっけぇよな。
MCでは初日のお客さんが昔の曲を踊ってくれない、疲れちゃう人続出という部分を2人が指摘。活動期間が長いベテランならではの問題が起きてて笑った。
バラード系では座っていいからねと言う貴さん、飴とかハイチュウ食べてもいいからねと言うノリさん。暴君とんねるずの優しい一面が見れました。飴と鞭が上手です。
初日のお客さんが踊ってくれなかったのは「天使の恥骨」あんな楽しい振り付けなのになんで踊らないのよ、と思ったらとんねるずがじわじわ人気者になりだした頃のまさかの選曲だったからか、もしくは大人ワンフーになってからアノ振り付けは恥ずかしくて控えめになっちゃったのかしら…。
そういえば、お客さんの層が7割男性だったらしいですね。おじさんもせっかくだから日頃背負ってる責任とかプライド捨てて踊りなよ、と思いました。終演後父も踊ってなかったらしいので踊りなよと言っておきました。
その後もヒット曲連発で楽しすぎました。
「心めぐり」ではおもむろに貴さんはコントラバス、ノリさんはギターを準備します。ギターにはもちろん弦は張ってありません。
弾いてる風の貴さん、ロックスターが客にピックを投げる要領でギターからスーパーボールや飴を投げるノリさん。
貴さんからのツッコミはありません。とんねるずだなぁと思いながら心を巡らせました。
MCではバンドメンバーの紹介が。
トランペットがチェッカーズ藤井弟氏だったのでワンナイトジゴロの「キルユー🫵」をやってくれました。
ちぇっかるずのカムバの瞬間に立ち会えて感動しました。
そのまま「雨の西麻布」「歌謡曲」というとんねるずが「はじめて演歌の心を知りました」な2曲が続きました。
おふざけの景気がいいなぁと思ったのが後ろの映像がカラオケ風、歌詞に色がついたり俳優さんが演技したり…「雨の西麻布」では男性役を貴さんが演じ、相手役の女性は顔が明かされない。「真麻とかでボケるかな」とか思ってたら「満島ひかりちゃん」でした。可愛すぎ、豪華すぎ。
「歌謡曲」ではノリさんがスナックのノリ子ママを演じ、お客さん役で「光石研さん」が登場。ノリママと光石さんのはちゃめちゃな映像が流れていました。歌よりそっちに注目しちゃった…。
女優さん相手に2枚目をやりたい貴さんと友達とふざけ倒すノリさん、とんねるずらしさ全開でよかったです。
続きは後編で!