「交渉アナリスト・補」を取得しました
昨年末に交渉アナリスト2級を取得しました。
それに続き今回は交渉アナリスト・捕を受講し資格を取得しました。
▼交渉アナリストとは?
こういう資格です。(外部リンク)
今回の講座は、北は栃木、南はは名古屋までと全国から受講者が集まっていました。
▼交渉アナリスト2級と捕の違い
交渉アナリスト2級は、交渉力とは何ぞやと実際に交渉するための知識を体系的に学びました。
対して、交渉アナリスト・補は実際に交渉をロールプレイング形式で行い、より実戦に近い形で交渉学を学ぶ事ができます。
2級も捕も順序関係なく受講できますが、順番的には
①2級(知識を学び)
②捕(実施する)
がおすすめです。
▼実際に受講してみて
■ 学んだ事
・良い交渉とはどちらかの勝ち負け(分配型交渉)ではなく、パイを広げ協力してどちらもWIn-Winになれる事(統合型交渉)
・統合型交渉を行うためには、既存概念に縛られず、付加価値の創造やアイディアをリンクさせる事が重要。
・表面的な要望もさることながら、相手の心理的要望をヒアリングで引き出す事が重要。また相手の譲歩できないポイントの順位を明確にする事。
・数字など、具体的な情報を使って交渉すると、より相手に伝わる。また相手も否定しづらい。
▼業務で使えそうな事
複数ベンダー・クライアント様が集まる場で、自社他社のメリットデメリットで考えるのではなく、統合型交渉を意識する。その上で自社としてどれほどの付加価値を提供できるか。
「仕事って貸し借りじゃん」ってある人が良く言っているけれど、本質を付いているなと感じました。
▼その他感想
プレゼンテーション型の交渉を行うとき、チームでまとめた交渉案を良い感じにその場で絵にまとめ模造紙に描き、絵を使ってプレゼンする事ができた。
サーバーサイドの方は情報を表にするのが上手だし、営業職の方はユーモアを交えたプレゼンをし、看護師さんはとても穏やかに上手に説明をされていた。
普段の職種の知識・経験を生かした、それぞれ得意な形の交渉があるみたいです。