子どもが学び始める瞬間に立ち会う
こんにちは、ボランティアの大村です
その時は突然やってきました
ついにプログラミングを教える瞬間が来たのです
・・・先生の名乗りを上げてから何も教えてない4ヶ月半(笑)
* * *
フリースクールのパソコンで、無料で3Dデザインが作れる
サイト(tinkercad.com) を子どもたちに紹介していました
子どもたちは「やるー!」と言って、そのうちに僕も知らない
プログラミングで3Dデザインを作る機能を発見しました
(いきなり子どもに教わっている 笑)
写真にあるように、スクラッチを使って3Dデザインをする
というモードです
その子は最初は他人が作ったプログラミングの数字をいじって、
どんどん違うデザインを作って遊んでいました
(まっとうなプログラミングの覚え方です!)
そのうちに自分で始めから作りたいとなり、
「アイテムを置く、サイズや色を変更する、位置を変える」
などのプログラミングのやり方を教えると、ひたすら遊んでいました
* * *
結局今日だけで、2時間くらい集中してプログラミングを
やっていました
スタッフ曰く、彼はマイクラ後のテーマを探していて
そこにプログラミングが良いタイミングで入ってきたんじゃないかと
たしかに感触としては、出会いの場所に居合わせて、
「ちょこっと背中を押したら後は勝手に進んでいく」
・・・そんな感じでした(教えた時間は10分)
子どもが学び始める瞬間って、こういうことなんだと
その子は帰り際に、僕のポケットのズボンに何度も手をつっこんで
色んなものを取り出していました
喜びの表現がそれかい(笑)