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大自然の色の不思議
いけばなをするようになってから、
「色」に対する感覚が変わったように思います。
お稽古では、どのような組み合わせの花材か、その時にならないとわからなかったので、お花を包んである紙を開けるのがドキドキでした。
自分の好きな色の時はルンルン🎶で生けるのですが、インパクトのある色のお花同士だったりすると手がピタリと止まってしまったりしました。
でも、そんな苦手意識がりあったとしても、作品を完成させなくてはならないので、なんとかかんとか生けてみると、不思議なことに、意外とお花同士の色が馴染んでいたりするのです。
なんでだろう?
そこで、いけばなの師匠がおっしゃったのは、
「大自然には必ず葉っぱの緑色があるでしょう? 葉っぱの緑があることでどんな色でも馴染むのですよ。」
と教えて戴きました。
そうなんですよね。
葉っぱの緑も、濃い緑や明るい緑、白っぽい緑や赤っぽい緑など、大自然の緑は一種類ではないのですよね。
だからお花同士を仲良く見せてくれるのですね。
花材:アイリス 菜の花 赤芽柳
今はいろいろな花の色の組み合わせも、
楽しんで生けています。
この色同士はどうだろう?
と思いながら生けてみると、意外な発見があったりして、いけばなの奥深さを実感します。
いけばなはやったことないげど・・・
という方でも、色の組み合わせを楽しむ感覚で
お家で「ちょこっと生け」してみてはどうでしょうか?
天地自然と人が調和するいけばな探究のblogは、【華まつり🌸天咲】でポツポツ書いてます。
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