CEREBRIXから重要なお知らせ
私は今、使命感に燃えています。
2022年4月、セレブリックスはある決断をしました。
”リブランディング”です。
幾たびも議論を重ね、ようやく皆が誇れる 命が香るパーパスを決めることができました。それが…
このnoteでは、創業から一貫して進めてきた「営業のプロフェッショナル集団」というスローガンを脱ぎ捨て、新しいブランドとパーパスを掲げた、私たちの挑戦とそのストーリーをご紹介します。
こういうのは丁寧な言葉だと伝わらないと思っています。
私の情熱と 本能的なメッセージをアツアツでお届けするため、翻訳機能なしでそのままの語り口調で記載することをお許しください。
営業のプロからBe The HOPEへ
さかのぼること2021年の夏くらいでしょうか。
そう、言うほど昔ではありません。(!)
当時カンパニーの執行メンバーだった、北川 (現:社長) 、松澤 (現:カンパニーCEO)と、私の3人でこれからのセレブリックスのありたい姿、提供価値を議論してきました。
設立25年目のこのタイミングで、「なぜ今さらリブランディングを?」ということですが、ひとつは「覚悟とケジメ」です。
これまでは 創業者、そして前任の社長が築いてきたレールに乗っかって様々な意思決定や方針を作ってきました。
そろそろ、誰かのセレブリックスじゃなくて 「俺たちのセレブリックスを創ろうぜ」 ってことで、僕たちらしい「個性」を会社に求めたのです。
あとは、顧客の成功から ”に げ な い” という、ブレないハートと強い意志。
これをハッキリ宣言しておきたかったんですよね、きっと。
僕たち、決して強い人間達じゃないんですよ。
こうやって、輪郭のしっかりした使命感を掲げたり、自分たちが何者なのか宣言してしまった方が、肚くくって向き合いやすいんですよね。
あれ、、、そういえばセレブリックスってこれまではどうだったっけ??
と想像した方、ナイスです!!
これまでのセレブリックスを振返ってみると、「営業と言えばセレブリックス」「営業のプロフェッショナル集団」というメッセージでした。
THE・俺様 やん。
営業のプロフェッショナル集団です! っていうのは、何かこう「どうだオレたちすげぇだろ!!」という、一方的な主張だなぁと思いまして、「この鎧は一度、いらないプライドと一緒に脱ぎ捨てようか」となりました。
ちなみに、「ミッション・ビジョン・バリュー」ではなく、なぜ「パーパス」だったのか??
答えは、「頭がごちゃごちゃになるから。」です
ミッション・ビジョンという言葉、どっちがミッションでなにがビジョンだっけ・・・?と一度脳内変換することが多かったんですよね。
これは私だけですかね??
わかりやすくなきゃ “浸透しない” のが世の常、「伝えたは“エゴ”で 伝わったが“正義”」というセレブリックスの信条もあり、パーパス一本を掲げることにしました。
なぜ Be The HOPE だったのか
さて、私たちが目指す社会的意義は「営業の希望となる」と置きました。
私たちを取り巻く営業職の実態としては、
・営業と検索すると 「やめたい」「さぼり」などネガティブだらけ
・営業で成果を出せずに苦しんでいる人がいる
・営業のキャリアを見いだせない人がいる
・間違った営業をしたために、不幸になるお客様がいる
営業職は就労人口330万人と、国内でも4番目に多い職業と言われています。それにも関わらず、月刊SPAのデータによると、営業職は親が子供にならせたくない職業で2位になりました。1位はユーチューバーです。
一方で、営業が苦しいと話している人の共通点は「成果が出ていないこと」です。
成果がでないことで、同僚や部下から舐められ、上司から詰められます。
それが嫌で、苦しくて・・・営業はムリヤリ売ろうとするのです。
当然ですがムリヤリ売り込まれたお客様は、営業が嫌いになります。
この”負の循環を断ち切る”ことがで私たちの狙いです。
セレブリックスの持つ経験やデータ、そして人や技術といったリソース(資源)を活用して、間違った営業を減らすことができれば、売る人にとっても買う人にとっても 温もり のある世界になる。
つまりそれはひとつの社会貢献になると考えたのです。
この営業革命=購買革命の「想い」はこの動画でも説明しています。
※2022年3月に実施したJapanSalesCollection2022のOPより
ロゴとキービジュアルに込めた“ ものがたり ”
パーパスを変更したタイミングで、セールスカンパニーのロゴ、キービジュアルをリニューアルしました。
このシンボルマークであるセレブリックスサークルは、
「2つのC」 :CEREBRIXとCustomerが溶け合い
「希望の光」:私たちが営業に希望の一筋の光を照らす存在となり
「包括」 :営業の課題解決を全て包括する役割を担い
「循環」 :終わりのない循環する成果を創り出す
というメッセージが込められています。
そして今回のリブランディングを彩ってくれているのが、ブランドカラー(CX BLUE)の刷新です。(そんなに変化はないけど)
今までのベースカラーはそのままに、青から水色のグラデーションカラーで「最初と最後」を表現しています。
CEREBRIXという文字の”最初”と“最後”を組み合わせると「CX」です。
CXという言葉はカスタマーエクスペリエンス(顧客体験価値)ですよね、顧客の成功から“にげない”と決めた私たちらしいメッセージです。
加えて、「最初から最後まで」伴走するという美学でもあります。
営業という職業、技術、活動の希望になる
”営業の希望となる” と宣言をした訳ですが、具体的には 営業という職業、技術、活動の希望になることを目指して行きます。
営業という職業の希望となる
営業という職業の希望になるというのは、営業職として「キャリアを迷わせない」「能力やスキルを証明する」「営業職同士で高めあう」「営業という職業にやりがいや意義を感じる」このような営業という職業とのエンゲージメント(絆)を高めるビジネスやソリューションを提供したいと考えます。
営業スキルや職業調査の一環として、ワンキャリアさんと #セールスキャリアラボ という研究開発プロジェクトも始めました。
持っているスキル・職能を可視化することで、パフォーマンス以外(業績以外)で能力や市場価値を証明できるようになったり、持っているスキルを軸にキャリアアップやキャリア転身の失敗を減らしていけると考えています。
他にも「今、知りたいにダイレクトにアクセスできるコミュニティ」をつりたいなと考えています。営業の最新情報や研究データをシェアしあったり、営業同士の交流が生まれ、みんなが当事者になって刺激しあえる/高めあえる営業という職業のエンゲージメントを高めるアクションが出来るかもしれません。
営業職のスキルやキャリアの未来に光を照らす、そんなビジネスをしていきたいです。
営業という技術の希望になる
営業は成果を出せるようになると幸福度や自己肯定感が高まります。
自己肯定感が高まると、「人の役に立ちたいという利他精神が高まり、お客様の立場に立った「利用後のその先を考えた素晴らしい提案」が増えていくことでしょう。
例えばコミュニティやクライアントと共創することで、「正しい営業の在り方や技術」を広げていきたい。そんな刺激的で熱意に溢れたプロジェクトを沢山増やして体温を感じながらビジネスがしたい。
Ex:購買者の購買行動やコミュニケーションを調査する研究など
そのために、営業メソッドの研究開発とリニューアル。
購買者や営業に関する調査、分析、レポート、情報公開。
営業技術を正しく習得するためのトレーニングや育成。
私たちは、時代に選ばれ続ける“されたい営業”の追及を決して緩めてはいけない。営業技術を体系化し、正しく伝えるために、数えきれないほどのリサーチ、サービス開発、品質改善に向き合わなければいけない。
営業という活動の希望となる
最後に営業という活動や行為そのものの希望になるという取り組みです。
そもそも営業人口も減っていく中で採用は難しくなるばかりです。
加えて、やれエンタープライズ経験が希望だ、やれデジタル活用が出来る人が望ましい、欲しい人材のレベルは高まるばかりです。
そうした営業プロセスや営業行為で発生する「どうにかしなきゃあかん」に、セレブリックスの人材やノウハウで問題解決を実現します。
どれだけ優れたサービスがあっても知ってもらえなければ「ない」のと一緒。どれだけ競争力があっても伝わらなければ「ない」のと一緒です。
優れた商品やソリューションを、顧客開拓の機能や営業リソースがないことで事業拡大の遅延要素を私たちが取り除きます。
セールスエージェンシーという在り方
さて、どれだけ偉大なパーパスを掲げたとしても、実態として提供するサービスやソリューションがそれに伴っていなければ「絵にかいた餅」状態になってしまいます。
そこで私たちの事業ドメインも、この春から営業支援事業→「セールスエージェンシー事業」にリニューアルしています。
B2B企業の商品を知ってもらう~から買ってもらう、利用して貰って最高の顧客体験をつくるまでのあらゆるプロセスを、セレブリックスとグループ会社、そしてパートナーとの連携によって支援できる体制を用意しています。
マーケティング予算・営業予算を使って取り組む「顧客をつくる活動」を代理することから「セールスエージェンシー」を名乗ります。
クライアントの顧客をつくるために我々のビジネスは存在する。
ここは創業以来かわっていない信念です。
セールスエージェンシーの取り組みは別の機会でまたご紹介します。
キレイゴトで終わらせない。しかしキレイゴトを言い続ける覚悟はある
さて、冒頭のフレーズに戻りますが “私は今、使命感に燃えています。”
Be The HOPE とはたいそう、カッコつけたパーパスを掲げました。
人によっては「これほどまでにキレイゴトを言うのか?」と唖然とさせるかもしれません。
あなたがそう思ったのであれば、しめしめ・・・してやったりです。
営業のルールを変えるなら、これくらいデカいこと言わないと。
そもそも、何かを変えるのは痛みを伴う。
生ぬるい道のりじゃないことは僕たちが一番わかっています。
しかし宣言しちゃったんです。
つまり、ブレーキと退路は捨ててしまいました!!(笑)
「あの時のリブランディングをきっかけに、セレブリックスはしびれるほどカッコ良い仕事しているよね・・・」といつか皆さんに求めてもらえるよう、今はまだ理想論ですが、盛大に「ハッタリ」をかまして伏線回収していきます。
私も沢山稼いで、高級オリーブオイルに囲まれた生活を送るんだ。
最後まで有難うございました!!
追記:誰かの HOPE にならないか?
最後に、セレブリックスではBe The HOPEを実現するために、事業の多角化や進化を辿るため、これまでの延長線上にないポジションを大募集しています。興味があるポストがあれば、是非お気軽にTwitterにDM・若しくは採用サイトからエントリーください。
【セールスエージェンシーとしてクライアントの営業を支援】
管理職
営業コンサルタント
営業研修トレーナー
営業代行プレイヤー(IS/FS/CS)
マーケティングプランナー
イベントマーケター
WEBマーケター
セールステックアドバイザー
コンテンツプランナー
コンテンツマーケター
【セレブリックスのマーケティングや事業開発を担当】
管理職
アカウントセールス
B2Bマーケター(WEB/イベント/コンテンツ/IS)
新規事業開発PⅾM
コミュニティマネージャー/コミュニティマーケター
セールスイネーブルメント
コンテンツクリエイター
セールスオペレーション
採用(新卒/キャリア/採用マーケター)
セールスエンジニア
GO▶ 今井にDMしよう!(カジュアル面談しましょう)
GO▶ 採用サイトで情報を知ろう!!
追記2:リブランディングの協力者紹介
キービジュアル、ロゴ
キービジュアルやロゴを制作してくださったのは、私が信頼を寄せるロゴ制作・ネーミングデザイナーの Natsumi さんです。
Natsumi さんにはカンパニーロゴだけでなく、各種サービス名やロゴデザインのサポートをお願いしています。
(なんとYouTubeの番組名、2B SALESや10minutesも Natsumiさん案!!)
私は佐賀県(Natsumiさん在住)に足を向けて寝れません。多分。
https://twitter.com/nnnyan_tsu?s=20&t=37baw5YFwaDAJbe4OD5QrA
イベント演出、企画
リブランディングのプロジェクトに直接的ではないものの、「変わるセレブリックス」をイベントの演出や企画からサポートしてくださってるのがシングメディアさん。先日開催した、JapanSalesCollection2022の演出や映像配信も手掛けてくれました。何をお願いしても「シングメディアですから。」で引き受けてくれる心強さたるや。笑
田口さんはニューセレブリックスを伝えていく上では欠かせない存在です。
以上、あげたらキリがないですが本当にお世話になっています。
最後にリブランディングのプロジェクトを推進してくれた、加納さんと前原さん、本当にいつもありがとう。