「自分ならでは」を探して
本日は、経営支援を生業としたい私が
まだ眠っている自分の強みを絶賛模索中というお話です。
私ならではってなんだろうな?
私の所属する業界では、
若手・中堅職員が1ヶ月間の研修に参加します。
経営支援に関する知識・スキル習得のためのもので
東京、その他各地にある大学校で寮生活を送りお勉強します。
特に東京会場は全国から同業職員が約60人集まり、
1か月間勉強漬けの日々を過ごします。
※とはいっても、朝は9:40から、夕方16時台には授業も終わるので
比較的のんびりと、そして久しぶりの楽しい学生生活を過ごせます!
チャンスは2回だけ。
既に2度の研修を終えた私はもう行くことはできません。
あー、残念。
ちなみに2回目は2018年6月に行ったのですが、
この時世界的なイベント「FIFAワールドカップ™」が開催されてました!
当然参加したみんなと夜な夜な応援するわけです!
スポーツバーでみんなと見た初戦コロンビア戦の大盛り上がりは忘れられません!
話が逸れました…
実は今回、
同じ職場の同僚がその1か月の研修を終えて帰ってきたので、
研修資料を見せてもらいました。
内容は中小企業の経営分析から事業計画策定をするというもの。
あの時受けたものと、内容はさほど変わっていません。
受講当時は私は中小企業診断士でもなければ
資格の勉強すらしていませんでしたので、
授業もなんとか(持ち前のセンスで笑)乗り切ってたわけです。
しかし、「今」その資料を見ると
まぁ、よく理解できる!
この研修名には「基礎」という言葉が入っているため
経営支援に従事する職員が基礎的に知っておくべき内容ですが
「成長したなぁ~」
と自分で自分を褒めておりました。
この研修の最終成果物は
経営に悩む架空の企業(スーパー)の今後の事業計画書。
グループワークで検討を行い、
各班それぞれで実施した経営分析をもとに計画を策定します。
今回、各班が作った事業計画をサラッと見てみたんですが
どれもちゃんとした計画になっていて素晴らしい!
そこで考えました。
「中小企業診断士でも、そうじゃなくても
ある程度、事業計画って作れるんだなぁ。
当然その計画がうまくいくか、いかないかは
やってみないとわからないんだろうけどさ。
みんながある程度できるなら、
新米中小企業診断士の私の存在意義やら
独自性やらってなんだっけ?」
と少し考えさせられました。
でも、各班の計画書を見ていて感じたことがあります。
そこにいる「ヒト」が見えない!
まだまだ自分自身のケイパビリティなんて
全く見えていない今日この頃ですが、
多少コーチングやらプロセスコンサルテーションやら
組織づくりやらCCMやらを学び始めて
私ならもっと「ヒト」にフォーカスした支援ができそうだな
と思いました。
前回の記事の出来事も私にとっては強みになりそう!
経営者やそこで働く社員さんの
個人的な自己実現の探求に徹底的にフォーカスしつつ
企業としての社会的価値の探求を突き詰めていく。
とにかくそこにいる「ヒト」を大切に!
まだまだ漠然としていますが
私が「自分ならでは」として
提供できる価値が少しずつ見えてきているのかなぁと思った
初夏の昼下がりでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
こうして世界はどんどん良くなる!