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父からもらったカメラで人生がワクワクに変わった
スマホって写真を綺麗に撮れていいな。
そう思ってた生活が一変した。
私は息子の写真を撮るのが大好きだ。
一瞬一瞬可愛い姿を写真に収めたい。
その一心で撮り続けた写真は一年間で1万枚以上にも上る。
私のカメラロールはほぼ息子の写真だ。
そんなこんなでスマホで息子を撮っている私だが、
ある日ふと、カメラ好きの父に尋ねてみた。
「息子の写真をカメラで撮りたいんだけど、
余ってるカメラある?」
すると父が、
「おお。あるぞ。貸してあげようか?」と。
私は実家が近く、よく父と母を連れて息子と出かけるのだが、父がいつもカメラで息子の写真を撮る姿を見て、私もカメラで息子を撮ってみたいという気持ちが増してきた。
やはり、自分以外の人にとってもらうのはいいことだが、自分でも好きなように撮ってみたくなったのだ。
そして、写真を撮るならば撮影ブースを作りたい!という気分にもなり、家にある映えそうな小物や白い敷物を準備した。
それがまた楽しくてたまらない。
スタジオ○リスのようなキラキラしたセットを自分でも作りたい。
ただできるだけコストは抑えたいと思い、
100均や雑貨屋さん、通販サイトなどで
安値のものをかき集めた。
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やはり白の背景は見栄えが良い。
光加減の調整、小物の配置、衣装、息子の表情を引き出す方法、カメラの撮影位置、、etc
この、想像働かせるというのが私にとっては楽しくてたまらない。
この楽しさを見つけると、家事や育児のモチベーションもあがってくる。
生き生きと息子にご飯を食べさせることも、
撮影をしながら楽しく遊ぶことも、
楽しく衣装に着替えさせることも、
全て楽しくてワクワクな毎日。
なんと言っても撮影した写真を「確認し、いい写真を抜粋する」ことは最高に面白い。
いい表情が撮れた時にはガッツポーズだ。
こんな風に私に楽しむきっかけを与えてくれた父に感謝。
そしてこんな親バカに付き合ってくれる息子にも感謝🥲
おしまい