痛みに弱い私でも産めました。

こんにちは。

本日は私の出産について綴ろうと思います。

1.出産方法について
2.出産を通して痛かったこと
3.出産の痛みを通して得たこと

まずは出産方法について。
私は痛みにすごく弱い人間です。かすり傷だって大袈裟に痛い!痛い!と言ってしまうほど痛いのが大嫌いです。

しかし私は無痛分娩ではなく、自然分娩を選択しました。なぜなら、無痛分娩を希望したとしても希望通り無痛分娩にできる可能性が100%ではないということと、麻酔薬を使用することで痛くないと安心して実際に痛かった場合のショックを考えたら、痛いと分かった上で産む自然分娩の方が私には良いと思ったからです。そして、痛みに耐えることで痛みにビビりな私を強くしたい!とも考えていました。

次は具体的に出産を通して何が痛かったのかをお話しします。

出産するためには陣痛がきたタイミングで子宮口がどれだけ開いているか確認する為の内診がありますが、それを私は産む直前まで知りませんでした。

陣痛は10分間隔から2.3分間隔に徐々に狭まっていくのですが、その痛みに耐えることにすら大変にもかかわらず、その陣痛が来たタイミングでさらに痛い内診をしなければいけないという現実から逃れようと私は"ちょっと待って!無理無理無理!ちょっと休憩させて!"と泣きながら叫びました。

すると助産師さんから"落ち着きなさい。赤ちゃんがビックリしちゃうよ。この陣痛を逃したら産めないから内診しっかりさせてね。"と言われて渋々内診へと立ち向かいました。

陣痛開始から約五時間が経過して、なんとか我が子を産める状態まで痛みに耐えることができました。産める状態になってしまえば、あとは力んで産むだけです。陣痛中の内診が痛すぎたので、力んでもで産むときの痛みにもなんとか耐えることができました。

最後に出産の痛みを通して感じたことについて書きます。

世の中には人々で溢れているけれど、それだけ陣痛に耐えて出産に挑んできた女性がいるのだと私は感動しました。そして3人も出産した実母を尊敬し、感謝する気持ちがさらに強くなりました。

痛みに関しては少し強くなった気がします。お腹を壊した時にくる腹痛、我が子を抱っこすることからくる腰痛、寝不足からくる頭痛、定期的にくる生理痛。様々な痛みは陣痛の時と比べたら、へっちゃらさ!と思えるようになりました。

この経験から、痛みに弱い私は自然分娩を選択して良かったと胸を張って言えます。

私を母親にしてくれた我が子、
私をパートナーとして選んでくれた旦那、
そしてなにより私を成人するまで何不自由なく育ててくれた両親に感謝する気持ちを忘れずに今度は私自身が経験してきた痛みに耐える力を強さに変えて何事も自信を持って挑戦していきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!