息子を旦那に預けてみたら日常が変化したこと。
旦那に息子を預けるなんて考えられなかった私。
なぜかというと...1歳まで母乳育児だったこと、
そして息子の人見知りによって旦那にギャン泣きすることが気がかりだったからだ。
しかし、ある日私が友人と遊ぶ約束があったので、旦那に息子を見てもらうようにお願いした。
そのお願いをしようと思ったきっかけは、断乳したことであった。
おっぱいから離れて、食事をしっかり食べれられるようになった息子。
「もう私じゃなくても大丈夫。1日だけ旦那に任せてみよう。」
自然とそう思えた。
そうはいっても友人と遊んでいる最中も、息子と旦那のことが頭の片隅にあった。
「泣いていないかな?旦那が困っていないかな?」
しかし、帰ってくると息子は泣いていなかった。
私はとても驚いた。
あんなに旦那に人見知りして泣いていた息子が、
泣かずに旦那と2人でお留守番ができていたことに
感動した。
旦那は私に、
「ゆっくりできた?○○(息子)全然泣かなかったよ!2人で遊んだり、寝たりしてたよ。」と
余裕の表情で言った。
その日がきっかけで、いままで以上に家事と育児をしてくれるようになった。
そう変わった理由に、1日息子と過ごしてみて、
1歳の息子の育児をする大変さが分かったことがあるようだ。
息子が0歳の生まれたての頃に、旦那が1ヶ月間育休をとってくれていたのだが、その時はまだ息子は動くことはなかったため、おもに寝かしつけをしてくれていた。
しかし1歳に必要な育児は、寝かしつけはもちろん、一緒に遊んだり、歩き回る息子を見守ったりすることが加わり、0歳の育児とは全く違う大変さ がある。
それが旦那にも伝わったように思える。
断乳してやっと、旦那と2人で育児が出来ていることを実感する。
まぁ、仕事をしている旦那にはあまり育児や家事などの負担はかけたくないので、家事と育児は主に私中心でやっていこうという気持ちだ。
そうやって旦那に負担ができるだけいかないように心がけていれば、自然と旦那が無理がない程度に家事や育児をしてくれる。
そして段々と私だけじゃなくて旦那もできる家事、育児が増えていく。
そうやってできることが一つ一つ増えれば完璧に近づくんだ!と気づいた。
私自身も家事育児は完璧にはできない。
それで落ち込んでしまうこともある。
でも独身の頃に比べたら、作れる料理も増えたし、だらだらと深夜に風呂に入る習慣も治ったし、掃除も一通りできるようになったし、息子のお世話も慣れてきたし、できることはグンっと増えているなぁと感じる。
こうやってできることが増えたのも、息子がいてくれたからだと思う。
なので日々、息子にも旦那にも感謝の気持ち、思いやりの気持ち、そして愛情を忘れずに過ごせていけたらいいなと思う。
おしまい。