抗がん剤FEC療法レポート1クール目初日
すっかり放置していたnote。
ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムが面白過ぎてそっちで時間をつぶしておりました(当方49歳主婦)。
スマホのメモアプリやツイッターで、抗がん剤の投与日のことや副作用などを逐一メモしてあり、せっかくなのでこちらに残しておきます。
~抗がん剤FEC投与初日の流れ~
9時採血
10時薬剤師外来→体重と血圧を計られる。自分で申告した体重より4キロも重くて恥ずかしかった!(最近体重計ってなかったの)
体重と身長から体表面積を出して抗がん剤の投与量が決まるので、何キロも増減があると計算し直しみたいです。
11時20分 院内がクーラーで寒すぎて併設のコンビニでダサい肌着を買う。予定外の出費。おにぎりも買う
12時 やっと乳腺外科外来で血液検査の結果OK(この先2回目3回目と進むと白血球の数や肝臓の数値でその日の投薬はナシになるらしく、大事な採血です)
主治医に鎖骨下のCVポートに針を刺してもらい生理食塩水を流してもらっていつでも点滴可能な状態にしてから化学療法室へ。
*CVポート留置手術についてもまた今度書きます。迷ってる方にはおすすめと言っておきます。毎回ルート取らなくて済むし投与中に両手自由に動かせるのは便利。
13時 化学療法室にて投薬スタート 投与前には吐き気止めのアプレピタントのカプセルを飲む。投与前から用意していた愛帽で頭皮冷却スタート。朝からクーラーバッグに入れていた保冷剤はまだ冷たかった。手足も冷却、保冷マグで冷たいお水やお茶も準備万端。
スマホでドラマや映画でも見ようかと思ってダウンロードしたしイヤホンも持っていったけどあまり集中できず。買ったおにぎりを食べる。
抗がん剤前後の生理食塩水、吐き気止めのデカドロンなどを含めて投与時間は実質2時間弱くらい。
15時 ジーラスタのボディーポッド装着。ボディーポッドとは、最近登場したジーラスタの自動投与デバイスのことで、お腹にやわらかい針と投与装置を装着してもらい、27時間後に自動的にジーラスタが体内に注射されるというもの!
ケモ室のナースさん二人がかりでああでもないこうでもないと。聞くとこの病院では私が初めて装着するらしい!大丈夫か?
*ジーラスタボディーポッドについても今度書きます。迷ってる方にはこれもおすすめ、なんせ副作用きつい投与翌日に病院に行かなくて済む
16時半 帰宅、お腹空いて冷凍のうどんをペロリと食べた
17時半 めまいと動悸が少し。頓服の吐き気止め、メトクロプラミド飲む
18時半 めまいというか頭が重い。重力を感じて何者かに下に押されてる感じ。初めての感覚。家事は家族に任せてもう寝室で寝る。
枕元には水筒のお茶とメトクロプラミド。
何度か起きてお茶を飲んでは排尿。(とにかく抗がん剤後は尿から排出してくださいと言われます)
ここから翌朝までは、数時間眠る→起きる→トイレ→給水という感じで、ただただ何も考えずこなしていました。
2日目3日目に続く