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わたしの家計簿遍歴①

こんにちは、にこです。
今回は、家計簿を続けるためのポイントと、
わたしがこれまで使ってきた家計簿について。

家計簿って正直めんどくさいイメージありますよね。
わたしはわりとめんどくさがり屋なので、よく分かります・・・
家計簿をつけるのだって何度も挫折しているのです。

でも、結婚してからは続いています。
振り返ってみて、家計簿を続けるのに大切ことは2つあると思います。
ひとつは目的を持つこと、そしてもうひとつは習慣化すること。

家計簿をつける目的はいろいろあると思います。
家計簿の指南本なんかでは「お金を貯めること」だけのように感じますが、わたしの場合それでは続きませんでした。
結婚してしばらくは「家を購入するために貯金」と考えていました。
でも、当初の予定よりずっと早くマンションを購入してしまったので、貯金が目的ではなくなりました。
ただ、月々の返済額がどれくらいなら大丈夫なのか、すぐに答えられるのはきちんと家計を把握していたからだと気が付きました。
以来わたしにとって「家計を把握する」ことこそが目的になりました。

習慣化すること、これはけっこう大変でした。
なにしろめんどくさがり屋なので・・・
家計簿はつけ忘れることが続くと残高が合わなくなり、嫌になります。
だから、いつでもどこでもつけられることがポイント
詳しくは遍歴の中でお伝えしますが、これができるようになってわたしは家計簿が習慣化し、楽しく続けられるようになりました!

これからの内容はこれまでわたしが使ってきた家計簿と、わたしなりのやり方ですが、少しでもヒントになればと思います。

小中学生:おこづかいちょう

わたしがお小遣いをもらいはじめたのは小学校4年生の時です。
最初は月に300円でした。
ただもらえるのではなく、毎日お風呂掃除をすることが条件でした。

そして、もうひとつ。
おこづかいちょう」を付けたらプラスで10円してもらえたのです。
これが、今に続く家計簿遍歴のはじまりです。

当時使っていたのは、ごくごく簡単なおこづかいちょうでした。
今でもよくある、下のような通帳型の出納帳のようなもの。

月にたった300円ですし、ある程度貯まったら好きな漫画の単行本を買うくらいであまり使う機会はないですがきちんとつけていました。
おこづかいちょうをつける習慣をつけさせてくれた親には感謝です。

わたしも子どもにおこづかいを渡すようになったら、
おこづかいちょうも渡したいと思います。

今は婦人之友社の家計簿を使っているので、こちらが気になります。

高校生:マネー&スケジュール帳

高校生になると行動範囲が広がり、おこづかいの額も増えました。
このころは割とまめにつけていました。

このころ使っていたのはスケジュール&マネーブック
絵柄は変わりましたが、今でもちゃんとでているのがすごい!

これはスケジュールとみじかい日記とお金の管理が1冊でできるすぐれもので、しかもかわいくて気に入っていました。
「食費」「雑費」「その他」と項目が分かれているところが、おこづかいちょうから進化したところ。
月末には集計、月始めには予定を書くところがあって、まさに家計簿の一歩手前といったところです。
シンプルで使いやすく、独身実家暮らしの大人でも使えると思います。

婦人之友社からは、これくらいの年代に「こづかい帳」が出ています。

大学生:金銭出納帳&家計ノート

大学時代は前半の2年を寮生活、後半の2年は実家から通学していました。
アルバイトをするようになりある程度の出費がありつつも、決められた範囲の中でやりくりすることが必要となりました。

このころ使っていたのはおそらくこの2種類。

めちゃくちゃシンプルな、この2冊。
もうあまり覚えていないのですが、シンプルだからこそ自分なりに工夫できて面白かったです。

金銭出納帳は、部活の会計で使っていたものが使いやすいと気づいて使い始めました。おこづかい帳のような感じです。
いちばんかんたんいちばんお値うち家計ノート」は、寮にいた時に使っていたものです。いわゆる家計簿を使い始めたのはこれが最初だと思います。
後述しますが、使いやすく社会人になってからも数年使いました。

社会人:金銭出納帳→家計ノート→私の経済ノート

大学を卒業し、社会人になりました。
最初の2年ほどは実家にいたので、その間は金銭出納帳を自分なりに工夫して使っていました。

ひとり暮らしを始めて、「いちばんかんたんいちばんお値うち家計ノート」を再開。
この家計簿、まず安い!なのに使いやすい!
あまたある家計簿の中で、無駄が一切ないのはこれだと思います。

出版社の書籍案内から試し読みができるのでぜひご覧ください。

下の部分がメモ欄になっているのですが、そこには日記をつけていました。めちゃくちゃ気に入ってはいたのですが、書き込めるところが限られているので、物足りなくなってしまいました。

そこで家計簿をいろいろ見ているうちに、出合ったのが婦人之友社から出ているひとり暮らしの人向けの家計簿「わたしの経済ノート」でした。

この家計簿で初めて、

予算を立てること
・収入を手取りではなく額面で書くこと
税金・社会保険料を記録すること

の大切さを知りました。
まさに運命の出合いだったと思います!

***

長くなってしまったので、この続きはまた次回。
いよいよ結婚、二人暮らしのスタートです。

お楽しみに(?)



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