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ドッツカードについて〜赤ちゃんに算数をどう教えるか

今回は知育本「赤ちゃんに算数をどう教えるか」で知ったドッツカードについて。
私がワクワクしてしまったので少しやってみていて概要と状況を書いてみます。


あかちゃんは算数を直感的に理解できるとのこと。
そしてありのままの事実を取り込む能力は、年齢と反比例する(→早いほうがいい。)
子供はみな早く学びたくてうずうずしている。
最適な時期にこどもの望むがままに直感的に算数を教えよう!ということ。


ステップ1は
ドッツが一つのカードを見せて「これはイチ」と言う
ドッツが二つのカードを見せて「これはニ」と言う
・・〜 と続けていく
↓こんなの

ドッツカード

ステップアップで数式とかいろいろやり方を発展させていく感じ。

数字をドッツで示すのは、

数は「量」でありそれを直感的に理解させるため。

"1"や"イチ"はその状態を表す言葉。言語。
なので123という記号を見せるより先にドッツで量を教えるのが直感的ということ。
赤ちゃんなら大量のドッツでも直感で認識できるとのこと。100個の点と99個の点の違いが分かるそう。(ホントか!?)

大人は数字で計算できるからもうドッツで認識するのは無理だそう。

学びのポイント

・毎日ちょっとずつ。楽しくが大事。子供がやめたいと思う前にやめる
・絶対に押し付けない
・すばらしいゲームとして親子がともに楽しくやる
・学びはご褒美。子供に敬意を払う。
・親子ともに気分がよく、調子の良い時でなければ決してこのゲームをしてはいけない。
・子供の機嫌が悪かったり、疲れていたり、空腹のときはやらない。
・親が気持ちいい時間をすごしていると思えなければやめる
・子供も気持ちいい時間でなければやめる
・緊張しない、プレッシャーをかけない
・親がわが子に教えることを義務や責任と考えず(そう思っていると長続きしません)純粋な喜びの遊びにする

→以上のあたりは全ての学びに通づるものがあるよね。

どのようにやるか

・子供ができるだけ小さいうちからはじめる(誕生から30ヶ月が真の量や値を認識する能力が一番高い)2才をすぎると、年を追うごとに実際の量や真の値を認識するのが難しくなる。1歳あるいはそれ以下で始めるのが理想的

・最初は1回ほんの数秒。1日3回
・子供は早く学びたいのに大人が遅すぎると飽きる→スピーディに(1枚1秒弱)
 かつ機械的ではなく音楽(抑揚?)を大事に

・教材は注意深く用意し、子供より一歩先を行くようにする

・ときには数日間〜数ヶ月プログラムを中断することも大事(日常生活に大きな変化があるときとか)休んでも戻さず続きからにする。
・テストはしない
・音を遮断してできるだけ気を散らすものが無い場所で

もうちょっと詳細(興味ある人は)

基本は5枚を1セット。
1日目は1〜5の5枚 ×3回。
2日目は6〜10の5枚 ×3回 を足して1日6回になる
3日目〜5日目は1〜10からランダム5枚を1セットにする
6日目からは新しいカードを加えて古いカードを取り除く
*1回目は順番、2回目~は順番をシャッフル。
*同じカードを1日3回以上見せると飽きてくる、1枚を2秒以上見せるともうついてこないだろう
*「退屈」が警戒信号
*基本的に子供には次に何が出てくるか分からないようにする

要するに、1日10枚のカードを5枚ずつの2組に分けて行い、毎日1セットにつき1枚新しいのを入れて古いのを除いていく


作り方についても
28cm四方の紙でドッツの大きさは1.5cm以上とか
細かいやり方も書いてあるけど割愛。
新生児へのアプローチも書いてあった。
あと年代によっては必ずしも上記のとおり5枚1セットじゃなくてもいい。

ちなみに以上はステップ1で以下のように続いていく。

ステップ1 量の認識
ステップ2 等式 (「1たす2は3」1回3式、1日3回まで)
ステップ3 問題を解く
ステップ4 数字の認識
ステップ5 数字を使った数式

ーーー

とりあえず、「数を量で直感的に理解」というところがなんとなく同意できるのでやってみた。

私の状況

あんまりキッチリできないタイプなので
スケジュールを守らずやんわりやってみた。

そもそもドッツカード作るのが超大変。
売っているのを買えばよかった。。
(100まで作ると丸いシール5050必要になる)

作成したのは0才のときだったな、そのときに見せたときは全然食いつかず。
絵本大好き時期でドッツはぱっと見の感じ興味引かなかったかな。。(今思うと見せ方もあったかも)

そのまま保存していて
2才誕生日付近で指を折りながら自発的に数字を言うようになってきたので、
ドッツカードを思い出して見せてみたら1のカードで1と楽しく言ってくれる感じになっていた☺︎
なのでとりあえずやんわり1〜5から楽しく見せている。

本人が数字に興味を持ったタイミングでやるのがよさそう。

ポイントは毎回子供が飽きる前にやめること!

■見かけたその他の意見

・数の敏感期は3~5才だから赤ちゃんでやっても意味ない説?

・そろばんに通づるものがある?あと↓こういう天秤みたいなのも量という点で同じアプローチな気もする。天秤っも買っちゃいそう。。


果てしないのでお互いが楽しめるうちはやってみてます。
 とりあえず20まで目標。その先を本人が見たいという感じだったら続けるかな。

*追記
本の後半を読んでいくと
生後18~30ヶ月から始める場合は、1セットだけで始めて興味をそそることが肝心、1〜20までのカードが引退するところまで進んだらすぐにステップ2の等式に進むということ。

経過を追記したいと思います。

赤ちゃんに読みをどう教えるか

シリーズの別のやつ。一緒に読んでみたのでメモ。こっちが最初っぽいので本家なのかな。

シリーズ通して何度も言っているのは
「あかちゃんは学びたくてうずうずしている」ということ。

誕生から1歳、1歳〜5歳
までの時期を極めて重要としてめっちゃ煽ってくる

ドッツカードと同じように
どデカイ単語カード(13×50cm)を作り、
見せて読み上げていく。
1セット5語で、コツはドッツカードと同じ感じ。

ポイントは
・教える単語の選択。簡単なものというよりユニークで違いがわかりやすいものがよい
(短い単語で一文字違いばっかりとか紛らわしいものが多いと覚えにくい)
漢字も入れて良い。
・文字から先に教えない(単語として読まずに文字として拾い読みしてしまう)
(もうあいうえおを教えちゃってた..)

〜そのうち単語を並べて文章作ったり展開していく。

ステップ1 単語
ステップ2 2語文
ステップ3 短文
ステップ4 文章
ステップ5 本



言語については、以下↓の「頭のいい子に育つ0歳からの親子で音読」が息子に刺さっていて、0歳のときからのお気に入り。

頭のいい子に育つ0歳からの親子で音読
頭のいい子に育つ0歳からの親子で音読

2才になる前に自分でページをめくって単語を言っていたので
カード形式には私の心が惹かれていない。。

絵の有無という違いはあるけど。

カードの利点は順番が変えられるところだよね。食わず嫌いせず一回やってみようかな。。
でも七田式のフラッシュカードも買ったけどすぐ売っちゃったし
カードの形より本の形が好きなんだよな。(私が。もしくは二人ともかも)
カードバラバラになっちゃうし管理が大変で。。

P.S
この本のような見開きで1単語の本を他にも欲しいんだけど見つかっておらず。誰かご存知でしたら教えて欲しいです。


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