無理しない方がいい理由
無理をすればやれるけれど・・・
今回は最近思っていること。無理すればできるけど、無理をしない方がいい理由についてを書いていこうとおもいます。
そう、なんでも多少無理をすればできる。でもおすすめはしない。
そんなお話です。
現在、私は4人育児中の農ママ(農業で働くワーキングマザー)です。
3人目を出産したタイミングで、夫と一緒に農業を始め、4人育児に突入し、今思えば毎日必死に突っ走ってきたように思います。
ワークライフバランスの重要性
振り返ると、当時のことはほとんど記憶に残っていません。
忙しさに追われて、必死過ぎたのかもしれません。
お金も時間も余裕もない中、ほとんど一人でこなす育児に「なんとかしなきゃ」という強迫観念だけが心の中をぐるぐる回っていました。
子どもはかわいい。本当に愛しい。でも・・・でもさ(´;ω;`)w。
余裕のない悪循環
出産後すぐには授乳と体の回復で思うように農作業ができない分、野菜ソムリエの資格をとり、栄養素の紹介やレシピ提案の情報発信。
日中は畑が最優先なので、使えるのは夜の時間のみ。
夜中に寝る時間を削って事務仕事やレシピ考案をし、夜中の授乳をしながら、そのまま朝を迎えることもしばしばでした。
夫婦で独立就農してからは、夫も必死だったのでしょう。
畑の農作業に一生懸命で家事育児は二の次三の次、全く別の世界でした。
お互いに時間とお金に全く余裕がない状態だったと思います。
ストレスフルで笑顔が消える
日々の忙しさに追われていると、笑顔を失うのは本当にあっという間です。お互いに思いやりを持つことができず、険悪な雰囲気。
夫からしても、奥さんがピリピリした家庭は、どんなに居心地が悪く辛かったことでしょう。
今振り返ると、そんな日々はまさに地獄のようでした。
今では笑えるエピソードにもなったけれど、時々フラッシュバックする瞬間があるくらいです。今でも思い出して負の感情が芽生えることも・・・。
今になっても、当時の辛さや怒りが再燃するというのは、よほどストレスを感じていただんだろうなとも思うわけです。
しかし、これがいわゆる”更年期の影響”なのかな、とも思ったり。
(ホルモンバランスも確かに影響はありそうですが・・)
無理しないことの重要性
よく若い頃に「産後は無理をしない方がいい」と母や祖母から言われていましたが、もしかしたら、こういう意味も含まれていたのかもしれない。
自分の経験を通してそんな事をおもうようになってきました。
年齢を重ねるごとに体の不調や心の疲れがでているのは、あの時の無理が祟っているのかもしれないと感じることもあるからです。
お互いの理解と助け合い
この経験を通じて思うことは「無理をしようとすればできるけど、しなくてよいならば無理はしない方がいい気がする」ということ。
例えば、旦那さんとか、ご家族とか、頼れる人がいるなら、周りに頼ってもいいのではないかと思います。
家事と育児だけしている主婦は楽だよなって思われがちですが、実はハード。特に子供が幼い時期の育児は"待って"がきかない時期でもあります。
家族やパートナーとのコミュニケーションを大切にし、大変さも理解し合うことで、心はだいぶ救われるかもしれません。
夫婦間でお互いに思いやりを持つことができれば、家庭の雰囲気はガラッと変わるのではないかと思います。
良い時は「おかげ様」、悪い時は「お互い様」、みたいな感じでしょうか。
あまり無理をしないことで、心も体も健康でいられるように、みんなで支え合って助け合って生きていければいいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
あなたの心に何か響くものがあったら幸いです。
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