2021年振返りno.10(7月釧路湿原にて)
旅の2日目
昨日夜半からの雨であいにくの天気の中、車を走らせていきました。
国道336号線をひたすら太平洋沿いに爆走。
10時過ぎに釧路市内に入りました。
何処にも寄らずにきたので、今晩の食材を仕入れに地元のスーパーに立ち寄り、昼食を取り、少し早めにキャンプ場に入ることにしました。
今日の宿泊場所は達古武湖オートキャンプ場。
昨日は雨で、今日もまた雨。道東地方の夏は比較的雨が多いのです。
そのためか昨日はあまり眠れず、長時間の移動で疲れていたので
バンガローに連泊することにしました。
そのキャンプ場は釧路湿原にあり、カヌーもここから出ることもできる素晴らしいキャンプ場なのです。
その日、自分以外は2組ほどしか見当たらず、人がいないせいか、野生のシカが芝生を走っていたり、すぐ側の森からは鳥達のさえずりが、癒やしのBGMのように溢れて自分も自然と一体化したように思えました。
そして、まさかの特別天然記念物タンチョウがサイト内を歩いていたので、驚きました(゚ロ゚)
たぶん、夏のハイシーズンで晴れならファミリー連れやキャンパーが大勢いるので、こんな幸運な場面に遭遇出来なかった事でしょう。
キャンプ場前の草むらをかき分け達古武湖畔に出ると、
タンチョウのツガイがエサをついばんでいる所を見つけてしまいました(゚ロ゚)
しばらく音をたてないように、ソーっと草陰から覗きみていたら
横の草陰から物音が…
タンチョウは気配に気づき、オスが一声メスに掛けると
美しい翼を広げて鳴きながら飛び立っていきました。
それはまるで、西田敏行主演ドラマ”池中玄太80キロ”の名シーンのように感動的でした。(昭和人間しかわかるまい(^^))
オジサンが草むらから出てきて「すみません^^;」と謝られたけど、
返って感謝なことでした。オジサンありがとう!!
3日目に続く
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