Flying to the World!!インフラ企業のグローバル採用を紹介!!
広報PPPです!!
最近会社で頂いたお土産を紹介します(⋈◍>◡<◍)。✧♡
、、、、、これは海外帰りがいるな??
と思っていたらなんと、
Japan Career Day inインド 帰りだった
Japan Career Day in インドとは??
ジェトロ(日本貿易振興機構)*¹とインド工科大学ハイデラバード 校*²が共催する就職説明会のこと。
つまり、インド最高峰、世界でもトップレベルの大学で行われた合同企業説明会なんです。
なんと弊社、今年の8月にインドへ行き、現地の学生たちと交流する機会を得ていたそう( ゚Д゚)!!
ということで今回は、近年力をいれて取り組んでいる、日工の外国人材採用についてご紹介させていただきます!!
外国人材採用の背景と目的
ここ数年、日工は採用強化を行っており、
それに伴い2021年より人事担当者を増員しました。
多様な人材が活躍できる社会を求める風潮も後押しとなり、
その翌年の2022年から外国籍社員の採用は増加、
2023年度には3名、2024年度には5名の外国人材が新入社員として入社してくれました!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
現在では13名の外国籍社員が日工で働いており、
海外営業・技術・カスタマーサポート・財務・人事など、様々な部署で活躍されています!!☆彡
外国人材に期待すること
~~日工で働く外国籍社員に聞いてみた~~
日工の外国人材採用のための取り組み
確実に外国籍社員の数を増やしている日工。
一体どんな取り組みを行っているのでしょう?
人事課メンバーに聞いてみた!
――外国人材採用にあたって、どのような採用活動をしていますか?
ジェトロの伴走型プログラム・日本の就活サイト・国内大学のジョブフェアなどを利用しています。
情報の供給・入手源となっていて、これらを経由して海外の大学や外国人材の方に私たちが直接アプローチしていきます。
――採用の基準について教えてください
国籍にこだわりはなく、日本の採用と同じように日工の人材育成方針である「改革」「挑戦」「協働」にマッチする人材を求めています。
能力面においても、日本人の採用と同等レベルを求めています。
外国人材を理由に高いスキルを要求するようなことはせず、
スキルより日本語能力を重視(N1もしくはN2以上)しています。
最終面接の前には日本語でエッセイを書いてもらい、文章で論理的に説明する日本語能力があるかを確認しています。
――言語が伝わらないと、どうしても業務上のコミュニケーションは取りづらいところがありますもんね、、
そうですね。。受入部署に負担をかけないよう、日本語能力を重視した採用を実施しています。お客様と関わりが多い部署もあるので、一定の日本語スキルは必要になりますね。
会社としても、まだ外国人材を受け入れる土壌を作っている段階です。
受入部署も日本語以外の言語での業務を足踏みしているのが現状なので、そこもこれから体制を作っていかないといけませんね。
~~カスタマーサポートで働く社員に聞いてみた~~
ただ、技術の、特に開発部においては、日本語ができなくても受け入れようとチャレンジをしているところです!
そのチャレンジの一環として行ったのが、
「Japan Career Day 2024 in インド」への参加でした。
インドのAI市場は急速に成長しています。
そんなインド国内でトップレベルの大学群であるインド工科大学では、AIをはじめとした先端技術の研究と教育に力を入れています。
私たち日工は、社会に必要不可欠なインフラを支える企業として、AIの活用が社会課題の解決に大きく寄与すると考え、AIを活用した製品の開発を進めています。
社会に実装できるAIスキルを持った優秀な学生と一緒に挑戦したい!
そんな思いで、人事・開発部のメンバーでの訪印が実現されました。
~~インドでの採用活動の様子~~
Japan Career Day in インド
1日目:企業説明会
18の参加企業がそれぞれ自社の事業内容や求める職種・人物像などについて発表。
In case that you can not speak JAPANESE language, It's FINE!!
(もし日本語が喋れなくても、大丈夫!!)
There is one common language that everyone in this room knows.
You know What that is?
(ここにいるみんなが知ってる共通の言語があるでしょ、それが何かわかる?)
学生\ ENGLISH!! / \ ENGLISH!! / \ ENGLISH!! /
No, It's not English. It's bigger and more global!
(英語じゃない、もっと規模がデカくて世界に通用するもの!)
It’s called PROGRAMMING LANGUAGE!!!!!
(プログラミング言語だ!!!!)
学生 \ FOOOOOOOOOOOOO!!(拍手喝采)/
2日目:参加企業が各教室に分かれて学生からの質問へ回答
1日目の発表で学生の心を引き付けた日工のブースには人だかりが、、
学生からの止まらない質問。
●自身の研究や専門性をいかに社内で発揮できるか
●入社後にどれくらい挑戦できる環境があり、スキルアップが望めるか
など、まさに日本の新卒では少なくなりつつあるハングリーさ、積極性や知識への貪欲さが見れました。
また、今回のイベントと同時進行していたインターンの募集ではなんと300人近くから応募があり、そのうちの6名の学生に参加していただくことが決まりました!welcome to JAPAN°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
――採用関連で海外出張なんて、日工の力の入れようが伺えますね!
そうなんです。
今年(2024年)は、インドのほかにベトナム・タイにも行き、現地の学生と交流することができました!
それぞれの国出身の外国籍社員がアテンドしてくれるので、非常に助かっています。
▼タイの様子
▼ベトナムの様子
――外国人材の採用にあたって、何が大変ですか?
外国人材の採用はまだまだ始めたばかりで、正直大変なことはたくさんあります(笑)
特に、入社していただいてからの対応が大変ですね。
日本での留学経験がなく、入社と同時に来日した場合だと、
銀行口座の開設や在留手続きをはじめとした公的な手続きだけでなく、生活基盤となる衣食住のサポートも必要になります。
正直今は、対処的なサポートになってしまっていますが、
そういった事例を会社の中で蓄積し、施策を充実させていきたいです。
また、ヒアリングの機会を設け、要望や悩みをできる限り吸い上げられるようにしたいと思っています。
――外国籍社員の数が増えると、宗教や文化的な背景への配慮など、多様性を受容する企業文化の醸成も必要になってきますね。
そうですね、外国人材だけでなく、外国人材と一緒に働く日本人社員が、様々な文化や価値感に慣れていくためのサポート体制も必要になってくると思います。
一人ひとりが働きやすく、多様性を尊重する環境を作れるように、社員の皆さまにも協力いただくことになるかと思いますが、よろしくお願いします。
――よろしくお願いします!
さいごに
日工はこれから海外事業の拡大をより進めていきます。
外国人材の採用については挑戦を始めたところで、まだ模索段階ですが、
できる限り多くの意見を取り入れながら体制を整えていっています。
日工はこれからも積極的に外国人材を採用し、多様な視点と能力を活かした組織体制を構築しながら、企業としてのさらなる発展を目指してまいります。
おまけ
(終)
ライター:PPP
取材協力:人事部の皆さん、出張メンバー