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新入社員は合同説明会で何してる?

ご乗車ありがとうございます。日本交通株式会社新卒採用担当のありです。

新卒採用の部署では日々、沢山の学生さんと出会う機会が多いです。
その中でも1番に、初めましての学生さんと会うことができる機会は合同説明会の瞬間です。

この記事を読まれている方は合説に参加したことはありますか?
実は、私はありません。
なので合説とはどういうものか、その内情を社会人になって初めて知りましたが、合説についてはまだまだ謎を多く秘めているような気がします。

今回、お届けしたいのは日本交通が行う合説についてです。
どんな流れで準備をされているのか、はたまたそこに参加する社員は何を思っているのか調査してみようと思います。

そこで今回、お話しを聞いてみるのはこの方です。

\22卒同期のKちゃんです!/

包容力の源泉地じゃないかと思うくらい、話し上手・聞き上手の彼女に直撃しに行きました。


あり お仕事おつかれさまです。急にお願いしちゃってごめんね。

Kちゃん いいよ~

あり 早速、優しさがあふれてるんだよな……。Kちゃん、ありがとう!
今回お聞きしたいのが、合説の生態なんだ。

Kちゃん 生態……?

あり うん、合説はどんな風に行っているのか聞いてみたいんだ。私自身、行ったこともないし、企業側は合説のためにどんな準備をしているのか、どんなことをするのか学生も気になると思うの。

Kちゃん ああ、なるほどね。

あり そう! まず最初に、1日のスケジュールを教えてください!!

Kちゃん そうだね、出展する企業は9時に会場入りするの。今日のブースを作らなきゃいけないからね。横断幕やプロジェクター、パンフレットの準備をしていくんだ。会場は基本、広いところが多いからブースの設営に2時間は余裕をみて行っているよ。

設営されたブース

11時には学生さんが入場するから、日本交通のブースに来てくれるよう呼びこみをしていくの。説明をしたあとは、インターンシップの予約表を書いてもらったり、日本交通のQRコードを読み取ったり……。学生さん1人1人の情報を集めて次の選考に移ってもらうための準備をするんだ。

説明の時間は、大体20分~30分。ナビサイトごとに設けられる時間は随分違うの。17時くらいまでみんな交代で会社説明をやっていくよ。

それ以降に片づけをはじめて、18時くらいに会場から帰っていくかな。19時には本社についてるから、20時頃まで学生情報を集計して、お礼メールを作成するのが1日の流れだよ。
(※合説はイベント、出張毎で時間が前後します。)

あり さすが合説だね。やること盛り沢山の印象だ。
そういえば、合説って対面でしょう。今は説明会もインターンシップもオンラインで開催されることが多いよね。やっぱり対面とオンラインは違う?

Kちゃん そうだね。合説は直に学生さんの反応を直接感じられて本当にうれしいよ。

今はコロナでイベントの多くがオンラインだから、学生と実際に会う機会がとても少ないじゃない? ましてや新入社員だし、入社して間もないから学生と触れあう機会が持てることもないでしょう。

だけど、ありがたいことに合説に担当される機会があるから、そこで色んな学生と会えてうれしいんだ。
やっぱり、オンラインだと私自身も壁を感じちゃうしね。

あり 壁かあ。対面ならではの魅力って何だろう?

Kちゃん やっぱり、オンラインと違って直に反応が見れるのは良いよね。その場で思いうかんだ質問ができるし、すぐに学生さんのリアクションがわかるから。学生さんの反応って、本当にモチベになるから、一生懸命な学生さんを見るとやる気が自然と上がってくるんだよ。

あり なるほど。そしたら、学生さんにとっての合説の魅力って何だと思う?

Kちゃん 合同は他の企業もいるからこそ、様々な会社を良くも悪くも比較できる。短時間で複数の企業を選べるっていうことは私も就活生のときに思った。学生からしたら効率がいいよね。自分で入社したい会社を吟味できることはやっぱり魅力の1つだと思うよ。

あり Kちゃんにとって、合説のやりがいって?

Kちゃん 説明が終わって、学生さんの感想を伺っているとき「タクシーって実はこうなんだ!」なんて私たちがやっているサービスをわかってもらうとうれしい。タクシー業界を考えていない人たちを振り向かせられたんだって感じられるしね。

実は私も、合説で日本交通を知ったの。オンラインでたまたま説明を聞いて「良いな」っていう直観のまま入社したんだ。だからたまにね、入社前の自分に説明しているように思うの。

あり 片付けのときって何を考えているの?

Kちゃん 「今日も自分、よく頑張った!」かな(笑)。先輩が「合説はお祭り」と言っていたけど、その通りだと思う。終わったときの達成感は並じゃないよ。

それに1日の流れでも言ったけど、片付けて終わりじゃないからね。来て下さった学生さんの今後の選考フローへのサポートまでが合説。

あり 合説で出会った学生さんに選考で会いたいって思う?

Kちゃん 思う! めっちゃ会いたい!!

合説って学生さんがその会社と最初に出会う場だから、私たちの行動が企業の第一印象の顔になる。最初に携わっていて責任感を感じるけれど、そこで日本交通を少しでもいいなと思って選考に来てくれる学生さんがいたら、成果を感じられてうれしい。だってそれは日本交通を良いなって思ってくれた証拠でしょう?

これは私の同期の話なんだけど、この前のインターンシップに合説で話したHちゃんがきっかけで参加した学生さんがいたの。それを伝えたら彼女、すごくうれしがってた。そういう出会いがあったからこそ、やっぱり合説は大事だなって改めて思ったな。

あり 学生さんが企業と最初に出会う場だからこそ、学生さんにとっても1番印象が残ることができるんだね。お話を聞かせてくれて、ほんとにありがとう。
それでは最後に一言、お願いします!

Kちゃん 日本交通に少しでも興味を持ってもらえたらぜひ、選考に来てください。
説明会はファーストステップだから、次のフローで再び会えることを楽しみにしています。

*今回の記事は、8月5日のインタビューをもとに書きました。

Interview/Text:あり


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