【毎週ショートショートnote(半タライのウッキーゲーム)】[ タライの若者とポッキー ]
↑↑コチラのお題【半タライのウッキーゲーム】に参加しました。
珍しく、500文字台です😅
[ タライの若者とポッキー ]
ここはネパールの南、インドに近いタライ平原。
ヒマラヤ山脈を背にした広大な平原には、お釈迦さまが生まれたとされる「ルンビニ」など数多くの仏教の聖地があります。
中国の大変有名なお坊さん「玄奘」もこの地を目指して旅をしており、その道中は「西遊記」という物語に収められております。
さて、この地区では毎年、若者の中で、あるゲームが行われます。
その名はウッキーゲーム。
若い男女2人が、お互いにポッキーの端と端を口に咥えて食べるという遊びで、戒律が厳しいこの地では、数少ない男女の社交の場となっています。
西遊記に登場する、猿の妖怪「孫悟空」にちなんで”ウッキー”と、つけられたと言われていますが「ポッキーの形が如意棒に似ているから」「嬉しくてウキキーと言ってしまうから」との説もあり、その真意は定かではありません。
ウッキーゲームは、お釈迦さまの誕生日に合わせてタライ平原全体で開催されますが、それ以外でも、西と東に別れて時期をずらして行われることがあります。
そして今日は、西地区だけで行われる「半タライのウッキーゲーム」の日です。
ところで、このお話は、前半は本当で後半はフィクションの”半話題無しの嘘つきー記事”です。
ごめんなさい。
大切なことなのでもう一度言います。
この記事はフィクションで、本当のタライ平原とそこに住む若者とは関係ありません。
因みに、ネーパールタライ平原とはこんなところです。
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