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能登の巡り編‐④鴨ヶ浦海岸でのお伝えごと

前回の③がまだの方はこちらから


2024年7月29日
この日は輪島朝市へと向かいます


ニュースにも度々と取り上げられた
能登半島地震により
大規模火災に見舞われた輪島朝市です


到着してみると
ほとんど焼野原のような状態で

壊れた建物のがれきや
焼け跡の多くが残る状況でした

震災から半年たった
6月からようやく解体公費が
始まったようで今にいたります


私の住む名古屋市でも
大須商店街という賑わいをみせる
商店街がありますが

もしそこが火事で焼失したならば
と重ねると感慨深いものがあります…


市場全体が消失するというのは
そこに関わる人たちの拠り所が
なくなってしまうということで

多くの人々が市場に
関わっていたことを思うと
なんとも表現しがたい想いになります


輪島朝市の前にて
亡くなった方々への追悼も込めて
皆で光降ろしをさせて頂きました



音葉さんより今回の開きの場として
鴨ヶ浦海岸という場所が
示されています

海岸は輪島朝市から北上して
10分ほどのところにありまして
一行でそちらへと向かいます


鴨ヶ浦海岸は海に
大きくせり出しており
輪島岬の端にあたるのですが

その突端の方まで歩いても
行けるようなので皆で向かいました


歩かせて頂いた大部分は
おそらく地震による影響で
隆起した部分です


漁港による計測によると
高さ4mも隆起しており

輪島から珠洲の海岸線を含めると
70㎞ほどのとてつもない
広い範囲で隆起したようです

このような大規模な隆起は
数千年に一度と言われており
世界でも例がない現象のようです



その隆起を抜けてようやく
鴨ヶ浦の先端に着きました

そこにて光降ろしを行うようで
さっそく準備します


皆で両の手を合わせて
光降ろしをおこない

音葉さんのみ唄が
はじまりました


何かを祓うような
力強いみ唄が海へと響きます

リズムに合わせて手拍子
足踏みも入ります


穏やかな波の音に混じりて
見えない存在より

音葉さんの身体を通して
お言葉を頂きました


山神も海神も含めて
人はもういらぬといわれます

人がいなくなることで
その地の息吹が変わるということ

この場を通して
それらは物語っているようです


人にとっては寂しい場
(今の輪島市場)は

自然界にとっては美しい場へと
変わる契機ということです


どれほどの涙が流れれば
人たちは気づくのだろうか

神々の願いを
知ろうとするのだろうか


もうこれ以上に
意図して人を寄せ付けないような
雰囲気すらこの場からはしてきます

礼節なき人々には
この地に立つことすら
赦されないことを示しています


その土地に立たせて
頂いていることへの
感謝と礼節を

自然に生かされている身として
これを決して忘れてはなりません


地球が元のあるべき姿に
還るこの時分けに

人の作った余計なものは
必要ないと仰います

元のあるべき姿とは
自然の中で万物が循環する
世の中のことです

これは何度も何度も
言われてきたお言葉です


日の本津国を救おうとする
偽りのなき 飾りなき思いを
生き様に乗せて

日本人の真心を
日本へと そして世界へと
伝えていくことを

多くの神々は望んでおられます


能登はその型(元還り)の
示し場でもあるようです


この能登で起きたことが
雛型であるのなら

私たちはこの教訓を
これよりの人の生き方に
反映させていく必要があります


人がこの地球に
住まわせて頂けるように

もうこれ以上人間はいらないと

見えない存在や
他の生物に言われない様に

人としての生き方を
転換できるかどうかを問われています


経済を推し進めることが
本当に地球のためになっているのか

便利な世の中を追求することで
失われてきたものは何なのか


これよりの御代は
地球を元還りさせるにあたって

人に情けいらずの存在もいると
聴いております


わたしたちの選択と行動次第で
多くの命を救えるという自覚を持って

日々の行動に移していくことを
強く願っています


最後まで
ご拝読ありがとうございました


能登の巡り編‐完‐


音葉さんの地震との向き合い方
神々の願いを受け取った

真心のこもったお伝えが
多くの反響を呼んでいます

【南海トラフを恐れることなかれ】


音葉さんが
はじめての方はこちら

【一番の大事ごとの眉間におひさま】


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