母の今後…体調一緒に過ごす時間 人と人の付き合い

昨日、先生に母と話し合ったうえで分かる範囲でこれからの事や余命を教えて頂きたいですとお願いしました。

母と話をしてわかったのですが母は今痛みもなく呼吸も苦しくないのでこれから痛みや苦しみが出てきてから死へ進んでいくと思っていてまだまだ迷惑をかけながら長く生きてしまうことに不安をかかえていました。
苦しい姿を私に見せることで私の精神状態を考えて気が狂ってしまうんではないかと気にしていたようです。
だからこれからまだまだ関わってもらうのに手を貸してもらうのはまだ違うと思って厳しくあたっていたようです。
先生はガン患者さんのほとんどの方が痛い苦しいという訳ではなく痛みなどが現れないまま体力が先になくなり体がついていけなくて寝てることが多くなってそのまま寝たように行かれるからも多いんですよ。○○さんは今まで見ていた感じでは薬で上手に痛みや咳をコントロール出来ているので眠る時間が増えていきながらそのまま眠るように行くことになるのではと私は考えています。
余命に関しては人によって様々なのではっきりは言えませんが現在1週間で体調や体の変化があるので次また私(先生)が来た時の1週間後には今よりもまた変化があると思うんです。そうなると今も寝ている時間が多くなってきているので2週間くらいで覚醒することが少なくなってそのまま眠るように…となるのではと私(先生)は思います。
痛みや苦しさがこれから出てきたとしても使えるお薬はまだありますから心配なさらなくて大丈夫ですよ。

母は先生の話を聞いて
「良かった。本当に良かった。このまま生きている方が不安で。死ぬことは怖くないのでやるべき事をきちんと伝えていけます。」と涙を流してはなしていました。

そして最後に先生が看病している娘さんにもやってあげることが出来たと後悔をなるべくさせない形で見送らせてあげることも大切なことですよと言ってくれました。
私も泣いてしまいました。

本心は本人にしか分かりませんが
お互いを頼りながら最後まで笑顔で過ごせるようにしたいです。

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