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3メガバンクG、半年で国債11兆円減 金利上昇へ耐性強める
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大手行グループ(G)は、円債運用で金利上昇リスクへの耐性を強めている。3メガバンクG(傘下銀行合計)の国債保有残高合計は2023年9月末から半年で11兆円減少し、デュレーションの短期化が進む。一方、追加利上げ観測の高まりで長期金利は1%を超え上昇基調にあり、満期保有で中長期債への投資機会を探る動きも出てきた。
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