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みずほ第一FT、中小のサステナ情報開示へ 大企業・地域金融と連携


みずほ第一フィナンシャルテクノロジー(FT)は、地域金融機関と連携して中堅・中小企業のサステナブル経営支援に乗り出す。サプライチェーンの頂点に立つ大企業を通じて、サプライヤー企業の非財務情報を収集し、許可を得たうえで地域金融機関に開示する。まずは、九州電力や九州地区地方銀行と連携し、サプライヤーのサステナビリティ向上を促す。

現在、九州電力のサプライヤー約300社からサステナ情報を集めている。情報はサステナブル・ラボ(東京都)のESG(環境・社会・ガバナンス)管理ツールを活用し収集。同社が脱炭素やダイバーシティなどの項目で点数化し評価する。将来的には、情報開示をサプライヤー全社の約3000社に広げていきたい考え。

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