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中企庁のアトツギ甲子園 グランプリに木材流通改革のあしだ社


グランプリに輝いたあしだ社の芦田さん(手前右、2月20日、都内で)

中小企業庁は2月20日、「アトツギ甲子園」決勝大会を都内で開催した。グランプリの経済産業大臣賞は、林業のサプライチェーン革命に挑戦する木材流通システムを提案したあしだ社(京都府)の芦田拓弘さんが受賞した。

アトツギ甲子園は、39歳以下の国内中小企業・小規模事業者の後継予定者が既存の経営資源をもとに新規事業アイデアを競うピッチイベント。5回目の今回は全国六つの地方予選(エントリー数189人)を勝ち抜いた18人が決勝大会に進んだ。

出場者は4分間のプレゼンテーションの後に審査委員の質問に応えた。審査委員は事業承継を経験した大手企業経営者や大学教授、ベンチャーキャピタルの社長らが務めた。タレントでTOKIO社社長の城島茂さんによるトークセッションも行われた。

グランプリを受賞した芦田さんは「ゴールのない新規事業で苦しかったが、今回の受賞でゴールが見えてきたように思う。1人ではここまで来られなかった。アトツギは一人でないと感じた。皆さんもぜひ一歩踏み出してほしい」と話した。

掲載元:https://www.nikkinonline.com/article/251807



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