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11月4日の短歌「ツヅレサセコウロギ」

ツヅレサセコウロギ 夜の草陰で
冬が来るよと囃し立てる


夜、外にでたらツヅレサセコウロギの鳴き声がリーリーリーと聞こえて来ました。
変な名前ですが由来としては…

暑い時期は元気よくリーリーリーリーと鳴きますが、気温が下がるにつれてゆっくり悲しげに響きます。昔から、その声を「肩させ、裾(すそ)させ、綴(つづ)れさせ」と聞きなして、人々は着物のほころびを縫(ぬ)い直して冬支度をしたそうです。

千葉の県立博物館HPより

晩秋の虫らしいネーミングですね。
名前が長いのでちょっと無理した短歌になりましたが。

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