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『グノーシア』簡単紹介&感想
疑うな 畏れるな 知識は宇宙を救う
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今回紹介していくのは『グノーシア』です。この紹介で興味を持たれましたら、ぜひご自身でプレイしてみてください!
※紹介するにあたってチュートリアルまでのストーリーネタバレが入ってしまいます。完全初見でプレイしたい方はご注意ください。
【簡単紹介】
冒頭ストーリー
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まずはプレイヤー登録、「名前」「性別」(プレイ中変更不可)「能力値」「好きな色」を決定しましょう!能力値振り分けは深く考えなくても特に問題ありません。
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登録を終えて開始すると、そこにはこちらを覗き込んでいる人物がいます。どうやら記憶喪失になっているプレイヤーの様子を医務室にて見ていてくれたそうです。
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ほかに乗員がいるということで、みんなが集合している場所へ移動することとなりました。道中何やら物騒なことを尋ねられます。
質問に答えると「これから会う3人のうち、ひとりは人間じゃないから」との警告が。
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集合場所に到着すると記憶喪失であるプレイヤーはラキオという名の人物に容赦なく疑われてしまいました。そんな怪しいことはしないだろう周囲にかばわれ、一旦危機を回避します。
ここで人間じゃない存在は「グノーシア」と呼ばれていること、対処として疑わしい人物を毎日1人コールドスリープすること、グノーシアが残っていれば毎晩1人消されていくことが明かされます。
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コールドスリープされる対象は最も多く票を入れられた者となるので、この日は情報が無いですがひとまず投票を行い決める流れとなりました。出会い頭に疑われたのでとりあえずラキオに投票。
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2日目、ラキオはグノーシアではなく人が消されてしまいました。プレイヤーは信頼されているため、残る2人のどちらがコールドスリープされるのかがプレイヤーに託された議論の開始です。
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なんやかんやで議論が進み最初に出会った人物と生存することを選択。無事グノーシアのコールドスリープに成功した後、謎の物体を渡されます。
疑うな。畏れるな。そして知れ。
全ては知ることで救われる
それは乗員のデータや発言記録、議論した内容といった様々な情報の詰まったものでした。
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グノーシア騒動と重要そうなやり取りが終わりようやく自己紹介。
プレイヤーを何かと気にかけてくれた人物の名はセツ。セツが「これから、よろしくね」と言ったところで無事終了!
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……と思いきや、ループにより変化した状況と乗員による議論が開始することに。一体何が起こっているのか、ループから抜け出すことは出来るのか。全てを知りに行く星の船旅が始まります。
議論の流れと機能諸々
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①議論時間
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議論は5ターンで行われます。プレイヤー自ら発言して疑うも良し、誰かに任せるも良しです。ただし、多く発言をして目立つとすると「うるさい」と言われ吊られる可能性が高まってしまいます。
②投票・コールドスリープ
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投票で最多票となった人物はコールドスリープされます。グノーシアが全員凍れば終了、残っていれば次の日に議論が続きます。
③好感度とレベルアップ
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投票後の時間に誰かのもとに訪れて好感度を上げることも重要です。通常の人狼と違い仲の良さで投票先を決定する人物もいるので、交流を怠ると予期せぬ場面で吊られてしまうことも……。
好感度はループするたびにリセットされてしまいます。しかし、毎ループ通い詰めて積み重ねた好感度は完全リセットではなく、最初から仲が良い人物になりやすかったりします。
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自室ではループ終了時に得られる経験値でレベルアップが可能です。プレイヤー自身のそれっぽいステータスを作り上げても、最強最弱での勝利を目指しても、好きなように楽しく遊べます!
④イベントと乗員データ
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ストーリーを進めるのにあたって忘れてはいけないのはそれぞれの乗員データ「特記事項」を集めることです。各乗員にしっかりと興味を持ち、ループを超えても向き合うのが大切です。
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そんな特記事項は投票後の自由時間にも起こります。赤い!マークを見逃さないようにして特記事項埋めに奔走しましょう!
⑤条件設定
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ある程度進行すると条件設定を事前にすることが可能になります。イベントサーチ(クリア後はおまかせ設定に変化)を押せば自動でいい感じの編成を組んでくれるので、1ループ10~20分程度のSF人狼をふとした時に気軽に遊べます。
⑥困ったらヘルプ
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プレイ中によく分からないことや困ったことがあったらメニューを開いてヘルプを見てみましょう!議論の進め方からグノーシア特有の好感度などのシステムまで幅広い説明が記載されています。
簡単紹介は以上となります!
それでは皆様、良い旅を!
【『グノーシア』関連サイト】
・『グノーシア』公式サイト
・『グノーシア』Steam販売ページ
【感想 ⚠微ネタバレ注意】
人狼には興味があるけど実際に誰かとやってみるのはちょっと怖い……。そんな時には『グノーシア』!基礎的な人狼の遊び方も知れて、『グノーシア』としてのストーリーやシステムも楽しめます。ただ紹介にも書いたように好感度と性格、ストーリーのあれこれあるので、ひたすらガチ人狼寄りのゲームがやりたい人には物足りないかも?
個人的なおすすめはSteam版です。何が良いってSteamトレーディングカードが貰える!マジで良い、最高。『グノーシア』をプレイしてみんなのことが好きになった全ての人に見てほしいです。加えて実績機能で各乗員と対応した色も判明します。Switch版にあるスチルギャラリー機能はSteam版にも搭載されているので安心!
『グノーシア』を制作したプチデポットはタワーディフェンス系ゲームの『メゾン・ド・魔王』も制作しています。
こちらも面白いのでぜひぜひ!色々調べた過程でどちらもことりさんが画像担当となっていることを知り、ヘルプ画面で見ることのできる乗員ミニキャラと『メゾン・ド・魔王』を見比べて「本当だ!」と今更ながら感動していました。ことりさんはTwitterにて乗員たちのイラストをたくさん投稿なさっているので要チェックです!