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総合商社から事業会社への転職:Part 3

転職エージェントとのコンタクト

多くの方が登録していると思われるのですが、ビズリーチで声をかけてきたエージェント数人を経由して色々な企業の情報を入手していました。ビズリーチ以外のエージェント会社で登録しておいたほうが良いサイトとしては、キャリアカバー・JACリクルートメントなどが挙げられると思います。ビズリーチを軸に計3社ほどの転職サイトに登録したらよいかと思います。
転職エージェントとの相性などもありますので、実際に会ってみないとわからないので、これから転職活動を考えている方には、まずやってみるということをオススメします。

志望企業へのエントリー&書類選考

転職エージェントから紹介してもらった案件で、気になったものがあればエントリーを依頼します。大手企業の看板のおかげで、書類選考の通過率は100%でした。ただ、後述の通り面接では苦戦します(笑)

苦戦する面接

書類選考では問題がなかったのですが、面接でうまく行かないケースが多くあり、内定にたどり着くことが中々できませんでした。苦戦した理由としては前職でのキャリアが起因していました。やはり、昔ながらのトレーディング部門を経験して実務能力が担保されているといえども、選考に申し込んでいた企業が私に対して期待している能力という観点で隔たりがありました。

総合商社の社員というと何でも素晴らしくできるのではないかという期待が各社にあったようでして、「ゼロからマーケティング業務を立ち上げることができそうではなかった」「面談の場で、当社が新規で検討している事業に対して色々コメントを聞かせてくれるかと思ったが、あまりコメントがなかった」等の各社が抱えている課題をサクッと解決してくれるような人物像を期待しているようでした。

選考に申し込んだ企業郡は、立上げ間もないスタートアップではなく、それなりの規模の企業を選定していたのですが、何かしらの業務においてゼロイチでの立上げを商社出身者ならできるのではという思惑で面談してケースが多く、既存のBizをいかに回していくのか?ということを追求してきた私のキャリアでは採用したいと考える企業は中々でてこなかったと振り返っています。

現職との出会い

エージェントから事業会社として面白い会社ですよ~と紹介してもらった企業が現在働いている企業になります。その企業が掲げているビジョン・ミッション・バリューに共感して、縁あって働いています。

最後に

新卒入社で配属された業界に関して業界全体が受け身な思想であったために、業界全体としてアップサイドが無いと考えて、総合商社から転職しましたが、新卒入社として総合商社のトレーディング部門の担当となったことは得るものが大きかったと考えています。良かったことを簡単にまとめておきます。

・商売の基本(貿易実務・債権回収含む)を体系的に学べる
・ビジネスマンとしての基本動作を叩き込まれる
・為替相場、商品相場、世界情勢に敏感になる
・成果が目に見えやすい(成果が出ないと大変なことになります・・・笑)

私の転職活動について読んでいただきありがとうございました。すこしボカして書いている部分が結構ありまして、もっと突っ込んだ内容について、個別に詳しくお話を聞いてみたいという方はTwitter DM(@kei_ICT)にお問い合わせください m_ _ m

#総合商社 , #商社 , #転職 , #総合商社から事業会社への転職

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