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資産形成の備忘メモ ~商社株の動き @21年3月7日~

2付き中旬頃から商社株の値動きが活発化しています。その動きのネタとなったトピックを簡単にまとめまています^_^

三井物産による自社株買いの実施

まずは、三井物産の件をトピックとして取り上げます。

【プレスリリース】自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式消却に係る事項の決定に関するお知らせ

2月24日時点で2,255円出会った株価はこの発表を受けて、一時的に2,300円前半まで伸長して、2,300円をターゲットとした株価の推移を継続しています。

資源価格(主に銅、WTI原油)が戻ってきたことに伴い、商社株は全般的に上値を試す展開が継続してきましたが、このネタのおかげで、下げ圧力がかかったとしても、同社の株価は堅調な推移となっています。

ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイの保有額上位15銘柄に伊藤忠がランクイン

米バークシャー・ハザウェイ社が自社ポートフォリオを公開しました。JPモルガン・チェースなど米国を代表する企業の社名が無くなった一方で、中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)と日本の伊藤忠が入りました。

昨年公表されましたが、バークシャーはすでに総合商社への投資を行っています。今回、伊藤忠株の保有時価は約23億ドル(約2400億円)で、約5億ドルの含み益があると明かしています。この動きは、米国株偏重の資産構成を見直しているとマーケットは理解しており、今後の同社の動きに注目です。



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