今日、昨日でやっと、教えて頂いたドキュメンタリーを見ました。2時間近くあるから時間がある時に、とのばしのばしにしていたのですが、見始めたら夢中で見てしまいました。
数ヶ月前から、ワクチン接種義務が現実味を帯びてきたころから感じてきた違和感。なんかおかしい、すごくおかしい、と思いながら、日本語でもドイツ語でも私の知識では全然このもやもや言葉で説明できない。でも絶対そこに、すぐそこに鎮座している矛盾と理不尽さを、ここに出てくる専門家の人達が鮮やかに説明してくれていました。
色々な分野の専門家の人たちが専門分野からプライべートなことまで話しているインタビューを繋いで紡いだドキュメンタリーでした。コロナ騒ぎで知った専門用語を、そしてそこで政府やWHOが使っているトリックをきちんと説明してくれていたり、もっとプライベートな質問に答えている中からは、沢山沢山素敵な表現がほとばしっていて、すごい。なんて魅力的な人たちなんでしょう。私も自分の勉強、がんばるぞーーー、と思わされました。もうコロナなんかに振り回されてるの、もったいない!!!
でも現実問題として、トラブルは降りかかってきまくっています。しばらく記事が書けなかったのですが、その間ずっとジェットコースターに乗っていた感じで、その合間にデモに行ってました(笑)
ずっと10年くらい参加してたお仕事からワクチン未接種を理由に外されたり、一か八かで抗体検査をしたら全くなくて😅まあそれはいいのですが(ここ2年全く病気になってないし。あるわけないんです。)その結果を聞くためにした電話で看護婦さんに(ワクチンを打ってないことがバレて)罵倒されたり、結構大変です。一個一個の出来事に対峙する度に心がヘトヘトになって、その後、こりゃいかん、と必死で浮き上がる感じです。無意味で厄介な摩擦です。つかれる😑
理不尽な事をしてくる人達は自分が振りかざしているものは正義だ、と考えているので、私が何を言おうとものすごい上から冷たーーーい目で見てきます。デモに最初に誘ってくれた人と大体毎週おしゃべりしながら歩いているのですが、彼女は私に、そんな人達の言いなりになっちゃダメ、と言います。彼女の言う通りだと思う。でも、そこで上手に言い返すのは、物凄く難しいです。
そういう時に、例え意見が違っても、話を聞いてくれる人もいます。そういう人には、正直に心の中で思っていることを話せます。でも、そうじゃない人達に話すのは、私にはすっごく難しい。身体が緊張しちゃうし、声も固くなります。それに頭がきーってなります。そもそも胸のあたりは怒っちゃうし。だめだめです。
昨日東ドイツ出身の元看護婦さんのお家に行く用事があって、会ってきました。彼女は元々ICUの看護婦さんで旦那様は耳鼻科のお医者さん。3人の子供達(もうみんなティーンエイジャーです)を産んでからは旦那さんの病院の事務のお手伝いをしているのですが、この家族、誰もコロナワクチンを打っていません。これどころか子供たちは小さいころから一つも何に対するワクチンを打ったことがない、というツワモノ一家です。
医療関係者のワクチン接種義務が施行されてしまったら、夫婦共仕事がなくなります。すごく怖いと思うんですが、彼女は始めから、私がワクチンの義務化なんてなるわけないと思っていた時期からそうなることを予想していて、そうなったらやめると夫婦で決めている、と言っていました。
子供達も学校でワクチン未接種の子供が少数になってきて、心ないクラスメイトや先生方にちょくちょく攻撃されているそうです。彼女も1月には胃腸系の風邪を引いてしまって、さらに骨盤ががくっと歪んで動けなくなって整体に行った、と言っていました。多分すごーーく大変なんだと思います。身体に来ちゃったんだと思います。
彼女はドイツ人だし何せ専門家だし色々なことを今までも質問してきたんですが、パートナーのお給料問題をどうにかしようとして調べていたときに出てきた、ワクチンに含まれる物質にアレルギーがあるかわからないのでアレルギーテストをしたいです、というインターネットでお医者さんから買える「診断書」っていうのがあって、これは違法なのか、ということを聞きたかったのです。また別の記事に書こうと思うのですがパートナーの職場がすったもんだありすぎて、こんな紙で平和が買えるなら買おうか、と。でも上司さんに見せてみたら、これは突っ込まれたらクビになる理由を作ってしまうから、やめておこう、ということになったのです。インターネットで調べたら、色々なところで問題になっているようで、でもどうして違法なのか、いまいちわからなかったのです。ちゃんと説明のビデオがついていて質問に答える形になっていて、仕組みとしてはちゃんとしてると思うのです。
彼女曰く、これは別に違法ではないと思う。だけど、こんなのに17,50ユーロ払うのもったいないからやめなさい、と。そこからそのお給料の問題とか、未接種者は病気じゃないのに接触者になったら隔離しないといけない問題とか、現実世界(?)が大変すぎる話をしました。この煩わしさと、他人に迷惑をかけてしまうかもしれない、という恐怖から17,50ユーロで半年間抜け出せるなら、ぜひとも払いたいの。もう面倒臭いのーーーー!と。(笑)
そうしたら、このちっぽけな私のこんな悩みよりもっと大変な問題(旦那さんが失業するかもしれない問題)と対峙している彼女が言いました。「私、心配してないのよ。今までだって全部どうにかなってきたから。こういう時に壊れるものは、放っちゃって大丈夫。今日のニュース聞いた?州長が医療関係者のワクチン義務化、出来ないと思う、って言ったんだよ。もし施行したら医療や介護が立ち行かなくなる、ってわかってるのよ。これは毎週デモをしている人たちが成し遂げたんだよ」と。
彼女の言う通りです。日々のストレスにやられてまたぶれまくっていました。自分の感じている違和感をごまかしちゃだめなんでした。ちゃんと目に見えているものをしっかり見て、自分の心を信じていればいい。今なくなっていくものは、きっとそうなるべきものなのであって、きっぱりお別れするべきなのでした。数週間前にも同じこと思ったんだった。またぶれてた・・・
彼女はお家にいて、もしかしたら私よりは外との摩擦は少ないかもしれないけど、でもだからこそ外で傷ついてくる家族を癒すために身体を張ってお家を温めているんだな、そして家族の浴びてきた毒を分かち合って、彼女もぼろぼろになっているんだろうな、と思いました。私もその母の強さのおこぼれにあずかりました。
ちなみに彼女の言ってたニュース、私、知らなかったんです!
帰ってゆっくり読んでみたら、バイエルンのズーダー州長(絶賛信用取り戻したい中、の人。数字のトリック、という過去の記事参照)が施行をしたら大変なことになるからとりあえずしない、と言ったことで、もし他の州が施行したら人材が全部流れてしまって大変なことになる、とわが州の州長が言った、と。
確かに!普段おバカなことばっかり言ってるけど、この意見、一理あります。
バイエルンの方がずーーーっとお給料良いし。とりあえずこのドタバタがおさまるまで数か月か1年位、バイエルンで出稼ぎに行く人いるでしょうね。良いアイディアです。ビールもおいしいし。
この医療関係者のワクチン義務化は、3月の15日に施行することになっているのです。つまり、2回ワクチンを打って2週間の待機期間を確保するには、2月の1週目までには一本目を打ち終わってないといけない計算になるのです。きっと大体どのくらいの人たちが未接種なのかわかっていて、そして最近の統計みてたらわかるけど、1本目打つ人、ほんっとに笑っちゃうくらい増えないので、これはやばいことになる、となったのでしょう。
医療関係者もたくさんデモに来ていて、お互い支え合って、それぞれが打たない、という勇気のある決断をしてくれたおかげです。その人たちのために、本当にこの覆しが決定したらいいな、と思います。
このPlanet Lockdownの中でも、強さをもらえる言葉がいくつもありました。その中の一つをここに書き留めておきたいと思います。
「街中を歩いていて、人生に何を求めるか、と考えていました。
私は、幸せになりたい。
自分をどうしたいか、次のステップをどうしたいか、全て決めるのです。
そしてそれを信頼する。自分を信頼するのです。
どうやって人生を歩むか、今までやってきたから知っています。
今後もどんどん上手になっていきます。
メディアに耳を貸す必要はありません。
政府が、おまえは誰で、何をしろ、とか。
そこに罠があるのです。
あなたはネズミではありません。
だからその罠にかからず、自分は自分の人生を歩いていく。
美しい人生を。」