2018/9/16 2面 ウラン閉山感想込み


このニュースは、岡山県の人形峠にある日本唯一のウラン鉱山を廃止するというニュースだ。このウラン鉱山は1950年から採掘を初めて原子力発電所に利用されていたが、海外からの安価な輸入品が安定して供給できるようになったため需要がなくなった。廃止するということは解体が必要だ。しかし、日本でのウラン濃縮施設の廃止が初めてで、濃縮施設には、たくさんの放射性廃棄物がありそこの処分は課題が残っている。また、この放射性廃棄物は地中に埋めるとしているがこの使われないウランは、漏れると空気中の水分と反応して有害な毒が出る恐れがあり地元の人は不安があるだろう。またこの作業を日本の技術だけで行うということで、安全に処分はして欲しいです。またもう一つ廃止で起きる問題が費用です。もんじゅの廃炉費用も3000億円以上かかり、また東海再処理施設に至っては廃止に70年かかり費用は1兆円かかったといいます。また、初めての濃縮施設ということもあり作業が難航すると費用が膨らむここをどう効率的に早く安全に処分するかが大事になる。またウランが採掘される場所がなくなったことでもし今のウランの輸入先から輸入できなくなった場合にますます原子力の需要は減るそして今回の廃止の処分に失敗して人に被害が出ると、原子力業界は終わると思います。この数々の壁を超えて安全に閉山することを願います。

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