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2021年1月1日(金)朝刊1面&社説チェック

毎年の1月1日に新聞各紙を買ってきて、1面や社説などをメモしておくのが習慣です。せっかくなので今年はそれを備忘録としてnoteにアップすることにしました。大晦日の「都内コロナ感染最多の1337人」はショックというか、もはやもう驚かないというか……。当然ながら各紙扱っています。参考までにNHKの午前7時のニュースでは「都が政府に対して緊急事態宣言の発出要請を検討している」と報道。それをいったん置いておくと、環境にも配慮した新しい経済への取り組み民主主義・政治や国際協調に関連するテーマが多い印象です。また「中国の脅威」が強く意識されている様子がうかがえます。そして昨年引退した吉見一起さんがドラゴンズのドラ①、高橋宏斗投手の投球フォームを分析して絶賛しているのは何とも心強い限りです。

<日本経済新聞>
・1面アタマ企画 第4の革命カーボンゼロ① 脱炭素の主役世界競う 
・1面ワキ 無人戦闘機35年に配備 有人機と一体運用 防衛省方針
・社説 2021年を再起動の年にしよう 「経済」「民主主義」「国際協調」

<朝日新聞>
・1面アタマ 吉川氏に現金 さらに1300万円 農水相在任前後に
・1面ワキ企画 共生のSDGs明日もこの星で⑤ コロナ下 ベネチアは澄んだ
・社説 核・気候・コロナ 文明への問いの波頭に立つ

<読売新聞>
・1面アタマ 中国「千人計画」に日本人 政府規制強化へ 研究者44人を確認
・1面ワキ 都内コロナ感染1337人 過去最多、全国も4520人
・社説 平和で活力ある社会築きたい 英知と勇気で苦難乗り越える

<毎日新聞>
・1面アタマ企画 コロナで変わる世界② 中国「闇」ワクチン流入 日本の富裕層接種
・1面ワキ 都、新規感染者1337人 初の1000人台 全国も最多4500人超
・社説 臨む’21 コロナ下の民主政治 再生の可能性にかける時

<産経新聞>
・1面アタマ企画 自由・強権21世紀の分岐点①民主主義が消えてゆく 中国型権威主義、南太平洋で猛威
・1面ワキ「年のはじめに」 中国共産党をもう助けるな 論説委員長・乾正人

<東京新聞>
・1面アタマ 戦前の東京鮮やかに 作家・加賀乙彦さん父撮影 本誌が修復・デジタル化
・1面ワキ 都内感染最多1300人超
・社説 年のはじめに考える コロナ港から船が出る

<NHK>※午前7時のニュース冒頭
・新型コロナ感染拡大 緊急事態宣言の発出 政府に要請も視野に検討へ 東京都

<日刊スポーツ>
・1面アタマ 嵐 今夏一夜の夢!?再集結も

<東京中日スポーツ>
・1面アタマ 吉見さん徹底解剖 高橋宏投球フォーム絶賛

(直居のおまけ)
はるか昔、高校時代の社会科の先生(そして担任の先生)が何かの折に、「毎年1月1日は新聞を丁寧に比べ読みしている。今年は甥っ子(か誰か)に新聞全部買ってくるように頼んだらスポーツ新聞も全部買って来ちゃってな……」みたいなことを話していたのがこの習慣のきっかけです。当時から新聞とか記者という仕事には関心というか憧れがあったと思います。その習慣は、毎年必ずというわけでもないですが、概ね続けていますから結構長くなりました。今どきは「1面アタマ」みたいな感覚もかなりないのでしょうが、どうにも紙でレイアウトを見て手でめくっていかないと自分には塩梅がよろしくない。
ちなみにこの先生とはいろいろありまして、何か反りが合わないといいますか、高校生ゴコロにちょっと許せない場面などがありまして申し訳ないですが「心から慕っている恩師」みたいな存在ではなかったのですね。ただ、ここ何年かは久しぶりに先生を交えて高校のクラス会を開くようになっていたのですが、その折に久しぶりに拝見した先生の姿があまりに老いていて、昔の頑固おやじみたいな姿とかけ離れていたのがちょっとショックでした。当たり前のことなんですが。僕らが高校生の頃に、先生は50代でした。今の自分たちくらいの年齢だったのですね。
そんな先生が昨年春に、コロナ禍の緊急事態宣言に突入していくような時期にお亡くなりになりました。一生ものの習慣を残し、職業選択にも影響を与えていただいたことに感謝しています。ご冥福をお祈りします。

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