日経電子版以外の日経のサービスを紹介~LissN~
日経といえば新聞と電子版(ニュースサイト)が思い浮かぶと思いますが、その他にもたくさんのサービスを展開しています。
次の日経を考えるチームは、みなさんに日経のいろいろな取り組みについて紹介します。前回はお弁当お取り置きサービス「QUIPPA」を紹介しました。
今日は、英語学習サービス「LissN」を紹介します。
■LissNとは
LissNのコンセプトは「経済知力と英語力を鍛えて世界を開く」
世の中にはたくさんの英語教材、英語学習サービスがあります。英語力を上げたい、話せるようになりたいってのは日本人の悲願。
でもほとんどの方々がそこまでいけないんです、続けられないんですよね。特にビジネスパーソンが仕事をしながら英語を勉強するのはとても大変です、僕もすごく実感してます。
そんな忙しいビジネスパーソンのことを考え抜いて日経が提供しているのがLissNです。日経の記事を毎朝、英語と日本語の完全対訳形式で配信していて、毎日のニュースをチェックするのと英語学習が同時にできるのです!
記事を英語で読むってとっても難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。読みやすい内容のものもたくさんあります。
LissNでは各記事の難易度を表示しているので、気になる内容の中で自分のレベルにあったものを選択して無理なく英語学習が続けられます。
■実際に使ってみた
まずは一週間継続してみたのですが、なかなか良いです。知らない単語や表現に出会って勉強になることも多いですし、最新のニュースがテーマなので聞いていて飽きないです。
特に、紹介ページにもありますが、この「段落ハイライト機能」が良い!「聞きとれなかったところの文章を読もう」と思ったときに、すぐにどこかわかるのでとっても便利です。
■さいごに、英語勉強について
ここまで書いておきながらですが、
「とりあえずLissNを使ってみる」だけではきっと、英語を話せるようにはなりません。
では、「会話が大事だよね、オンライン英会話に入会すればすぐペラペラになるよね?」 これもきっと足りません。
僕も必要に迫られて英語を勉強してるのですが、ネイティブでない人が英語をスラスラと話すためには、ある程度は英文のインプットが必要だし、もちろんアウトプットも必要です。
英会話などで実際にアウトプットする練習場を確保することは必要です。外国人が身近にいない方はオンライン英会話を利用するのも良いと思います。
また、LissNはインプットにすごく良いと思います。でも中には難しい内容や単語もありますので、英語がとっても苦手な人は、学生時代に見たことあるような英単語帳とかで中学レベルくらいの英単語を勉強してからLissNを使ってもらうとより効果的です。
僕がおすすめしたい日々のルーティーンは、
・通勤電車でLissNを活用してたくさんの生きた文章をインプットする
・夜、決まった時間にオンライン英会話でアウトプットする
これを毎日繰り返す。
辛いですが、普通の人たちにとって語学に近道はありません。半年続けると少しは話ができるようになりますよ。
ぜひ参考にしていただければと思います。一緒に勉強がんばりましょう!