Voicyながら日経のフォロワーが開設2カ月で5000人突破 次のステージへ
7月に始まったVoicy日経チャンネル 「ながら日経」 。あくまでも通過点に過ぎませんが、初期の目標だったフォロワー数5000を達成しました。開始から2カ月。予想より1カ月早く到達しました。 日経の読者の皆さんとパーソナリティの方々のご尽力のおかげです。
記念すべき本日の放送はこちらです。偶然ですが、ヤング日経の金曜担当パーソナリティもちづきさんが代打で登場しています。
1日の再生回数は平日は概ね6000超え、7000を超える日も増えてきています。Voicyのデイリー総合ランキングで最高5位に入った日も。
少し遅れて始まった 「ヤング日経」 も好調です。「ヤングならこれだけは知っておこう」というコンセプトでニュースをポイント解説するスタイル。こちらはリスナーとパーソナリティが意見交換するコメント欄がにぎわっています。
日々改善
「ながら日経」はタイトルコールから始まり、電子版のニュースを5〜6本、最後に終わりの挨拶という構成がほぼ固まりました。ニュース1本の分量、最後のパーソナリティの挨拶の長さといった内容は毎日、微修正を加えています。 スタート当初はタイトルコールで2分近くありましたが、「リスナーはすぐにニュースを聴きたいのでは」との仮説で大幅に短くしました。終わりの挨拶も4分ほどありましたが、「本文よりあとがきが長い本はないだろう」との意見もいただき、短くしています。放送は夜と朝に収録しています。
パーソナリティとともに作る
自慢させてください。この番組は日経とVoicyの担当者、パーソナリティが一つになって作っています。パーソナリティの方々と日々のSlackのやり取りに加え、実際に集まって勉強会を開いています。番組についての意見や提案がどんどん出ます。9月17、18日両日の勉強会では聞き取りやすい放送にするための収録方法も議論になり、それ以降の放送の音声が劇的に改善されています。「もっと多くの人が最後まで聞いてくれるにはどうしたらいいか」についても多くのアイデアが出ました。
新しいスタイルを試す
「20秒でわかる」という新しいスタイルでニュースを伝えるヤング日経はSNSでの評判がとても高いです。
NHKも面白いことを始めています。
だいたい2分解説
ニュースは短くというのがトレンドなんでしょうかね。とにかく、報道機関に限らず、各社のサービスの開発、改善のスピードが速いです。我々も常にサービスを磨いていく必要があリます。改めて気を引き締めています。
臨時ニュースはいかがでしたか
先日は放送収録後、開始の午前7時までの微妙な時間帯に流れた「ヤフーがZOZO買収」のニュースに対応して、臨時ニュースもやりました。臨時ニュースという発想は当初計画にはなかったのですが、当日の朝に思いつき、そのまま放送しました。 いかがでしたか。やった結果がどうなったかをしっかりと検証するのが大事で、番組作りに生かしていきます。
緩やかなカーブを描きつつ、遠くからでも見える、富士山のように裾野の広いメディア、サービスに育てたいと思っています。まあ、富士山が日経そのものなんですけどね。全国各地にある「○○富士」のような存在を目指します。あっ、「ながら日経」「ヤング日経」ともネーミングがそのままですね。
近く、スマートスピーカーで放送も始まります。「ながら日経お願い」「ヤング日経を聴かせて」と話せば、放送が流れます。利用者に聴いてもらえる場所も広がります。
まだ聴いたことがないという皆さん。ぜひ聴いて、応援してください!
ご意見やご感想も常にお待ちしています。
今後ともどうかよろしくお願いします。