◆まとめ
寄り付きは2万8530円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万8490円)にサヤ寄せする格好から買い先行で始まり、現物の寄り付き直後には2万8600円まで上げ幅を広げた
先週の日経平均株価をけん引したファーストリテイリングが、本日は利食い優勢で重荷となった影響もあって、前場中盤にかけて2万8410円まで上げ幅を縮める場面も見られた
積極的にショートを仕掛けてくる動きはなく、ランチタイムでは2万8450円~2万8500円辺りで保ち合いを継続
後場に入ってもこう着感の強い値動きのなか、終盤にかけてややショートカバーが入り2万8530円で取引を終えた
日経225先物は朝方こそロング優勢の流れとなったが、ボリンジャーバンドの+2σ(2万8640円)を上放れる勢いはなく、いったん利食いに押される格好だった
日経225先物は7営業日続伸と短期的な過熱感は警戒されるが、ショートを仕掛けてくる動きとはならず、底堅さが見られるなかで終盤にかけてショートカバーに向かわせた形だろう
ボリンジャーバンドの+2σは2万8740円、+3σは2万9300円まで切り上がりを見せてきたため、値幅ほど過熱感は強まっていないとみられる
週足の+2σは2万8550円辺りで推移しており、昨年8月と11月のリバウンド局面では+2σが抵抗線として機能していただけに、テクニカル的には調整を挟みたいところだろう
NT倍率は先物中心限月で14.06倍に低下した
米大手銀行の決算評価の流れが波及して金融セクターが買われたほか、円相場が一時1ドル=134円台と円安に振れて推移する
◆日経225先物ミニ6月限の今日の値動き(10分足チャート)
記録用2023/04/17(月)前営業日16:30~15:15
◆日経225先物ミニ6月限(日足チャート)
記録用2023/04/17(月)15:15までの6ヵ月分
◆前営業日2023/04/14(金)の経済指標結果
◆2023/04/17(月)の経済イベント予定
◆株価指数先物【週間展望】(株探ニュース)
記録用2023/04/16(日)17:23
●ChatGPTによる要約-------------------------------------------------
・日経225先物は2万8500円水準での底固めの動きが意識される
・米国市場ではFRBのウォラー理事が一段の金融引き締めが必要との考えを示した
・JPモルガン・チェースとシティグループの決算が市場予想を上回り、センチメントの改善をもたらした
・ロングポジションの圧縮が見られたが、FOMCでの追加利上げは織り込まれているため過度な警戒感はない
・日米金利差を狙った資金流入が期待されるなか、日本株の底堅さが意識される
・日経225先物は2万8770円が意識される。+2σは2万8805円
・来週の金融政策決定会合に臨む植田新総裁による金融緩和策修正の観測が市場心理を神経質にする可能性はある
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◆今朝の5本(ブルームバーグ)
記録用2023/04/17(月)06:00
◆海外経済国際ニュースサマリー(ダウ・ジョーンズ)
記録用2023/04/17(月)06:20
◆海外企業ニュースサマリー(ダウ・ジョーンズ)
記録用2023/04/17(月)06:21
◆東京株式市場クローズ
記録用2023/04/17(月)
◆今日の国内市況(株式、債券、為替市場)(ブルームバーグ)
記録用2023/04/17(月)16:01
◆今日の日本株市場(SMBC日興証券)
記録用2023/04/17(月)
◆日経225先物(引け後コメント・株探)
記録用2023/04/17(月)18:33
◆海外ヘッドライン一覧(ロイター)
記録用2023/04/17(月)20:49
▶[NEWS]NY連銀製造業指数、予想外に5カ月ぶり活動拡大-受注が急回復(ブルームバーグ)
記録用2023/04/17(月)22:49