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日経225先物&世界のマーケット

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X(旧Twitter)のトレード専用アカウント @NK225_JP と連携しながら一日の世界のマネーの動きを記録していくマガジンです。記録用に利用していますので、あの日、どんなニ…
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2023年7月の記事一覧

2023/07/31(月)=長期金利、約9年ぶりの0.6%台に上昇/日経平均412.99円高の33172.22円、7月5日以来の33000円回復/TOPIXはバブル後高値更新

―――【総まとめ】―――31日の債券相場は大幅に下落し、長期金利は約9年ぶりの0.6%台に上昇、先の日銀決定会合でのYCC修正に沿った動き 31日の日経平均は大幅に反発し、412.99円高の33172.22円で取引を終え、7月5日以来の33000円を回復 米国株高や円安進行を背景にリスク選好ムードが広がり、幅広い銘柄に買いが優勢となり、一時33402.08円まで上昇 円安が進んだため、自動車など輸出関連株に投資資金がシフトし、日銀によるイールドカーブ・コントロールの柔

2023/07/29(土)=米国株は反発、PCEコアの伸び鈍化、堅調な消費、ソフトランディング期待が買い材料/日経先物330円高の3万3100円で夜間取引終了、YCC微修正で下げた分をほぼ全戻し

―――【総まとめ】―――米PCE価格指数、6月前年比上昇率3%と、2年3カ月ぶりの低水準に鈍化 第2四半期の米雇用コスト指数は前期比1.0%上昇し、伸びは前四半期の1.2%から鈍化、賃金上昇がやや減速 ダウ平均は176.57ドル高、ナスダックは266.55ポイント高で取引終了 PCEコア価格指数の伸び鈍化、堅調な消費、ソフトランディング期待が買い材料 VIX指数は13.27まで低下 日経225先物9月限は前日比330円高の3万3100円で夜間取引終了。日経平均株価

2023/07/28(金)=日銀がYCC修正検討との一報で夜間に日経先物急落/米株価主要3指数も下落/日銀、YCC運用の柔軟化決定/日経平均は131.93円安の32759.23円で取引終了

―――【総まとめ】―――欧州中央銀行 (ECB) は0.25ポイントの利上げを実施、中銀預金金利を3.75%に設定、次回会合での追加利上げの可能性を残す、長期間利上げを続けるとは限らないとの発言も 米実質GDP速報値は前期比年率で2.4%増、予想を上回る個人消費と堅調な設備投資が寄与、金融政策が景気抑制的にも関わらず成長ペースは期待を上回っている 日銀がYCCを修正し、上限0.5%超え容認案検討へとの報道で、ナイトセッションで日経先物急落 ダウ工業株30種平均は14営

2023/07/27(木)=FRB、予想通りの0.25%㌽の利上げ/米国株価指数はまちまち/日経平均3日ぶり反発32891.16円/日経先物320円高の3万2920円で日中取引終了/日経平均が25日線を上抜けたことで、早晩5日線と25日線がゴールデンクロスする可能性も

―――【総まとめ】―――FRBは政策金利を市場予想通りの0.25%ポイント利上げし、22年ぶりの高水準となる5.25-5.50%に決定 インフレ抑制について、追加利上げの度合いを判断していくことが適切とし、追加利上げの可能性を除外しなかった 利上げの決定は全会一致で、追加のデータ見直しを続けることを明示 ダウ平均は82.05ドル高で終了、一方ナスダックは17.27ポイント安で取引終了 NY外為市場のドル・円は140円24銭で引けた、利上げ再開を織り込み一時ドル買いが

2023/07/26(水)=ダウが12連騰、1年5カ月ぶりの高値更新/FOMCでは年内の追加利上げの有無が焦点/日経平均は14.17円安の32668.34円と小幅続落

―――【総まとめ】―――米住宅価格、5月は前月比で上昇、住宅市場の安定示唆 米CB消費者信頼感、7月は117に上昇、2年ぶり高水準 IMF、23年世界成長率予想を小幅引き上げ アルファベット、第2四半期利益は予想上回る、株価5%高 米マイクロソフト、4-6月期は予想上回る、AIでクラウドに恩恵 ダウ工業株30種平均が12日続伸し、1年5カ月ぶりの高値を更新。ダウ平均が26.83ドル高、ナスダックが85.69ポイント高で取引終了 景気への楽観的な見方が強まり、主要

2023/07/25(火)=NYダウ、17年2月以来最長の11連騰達成/日経平均は18.43円安の32682.51円で取引終了/防衛費確保で政府保有NTT株売却の検討との一報で投資マインド悪化

―――【総まとめ】―――7月米PMIが総合で52.0と5カ月ぶりの低水準、製造業のPMIは49と50を下回る、景気減速の指標が出現 NYダウが11営業日連続上昇し、2017年2月以来の最長連騰記録を達成 S&P総合500種の主要11セクターのうち9セクターが上昇、エネルギーセクターが上昇を主導 米10年物国債利回りが0.03%上昇し3.87%で終了、週内にFOMCを控え持ち高調整の売りが優勢 NY外国為替市場での円相場は1ドル=141円台半ばで終了、週内にFOMCや

2023/07/24(月)=ビッグイベント前に様子見/日経平均は396.69円高の32700.94円と3営業日ぶりに反発/日経225先物340円高で日中取引終了/

―――【総まとめ】―――5日移動平均線を維持できるかが注目ポイントで、これが維持できれば25日移動平均線の突破と33,000円台への移行が可能となり、ダブルトップの高値にも接近する可能性がある 5日移動平均線上を維持しても、25日移動平均線に押し返されたり、5日移動平均線を下回って戻せなくなった場合、売り圧力が増大し、投資家は損失の拡大に注意が必要 24日の日経平均は396.69円高の32700.94円で取引を終え、3営業日ぶりに反発した 日銀が金融政策を維持するとの

2023/07/22(土)=YCC変動幅据え置きの一報で日経先物急伸、9月限は430円高の3万2700円で夜間取引終了/ダウ、6年ぶりに10連騰達成

―――【総まとめ】―――東京市場大引け後、日銀金融政策維持の公算、YCC変動幅据え置きの可能性との一報が流れ、ナイトセッション開始とともに日経225先物が急伸 ロンドン株式市場ではFTSE 100種指数が上昇、FTSE 250種指数が下落した 欧州株式市場が4日続伸、STOXX欧州600種指数が週間で上昇、ドイツのSAPが売上高見通し引き下げで下落 英国株上昇と中国の景気回復への懸念が欧州株式市場の上昇をけん引 ドイツのDAX指数とSTOXX欧州600種テクノロジー

2023/07/21(金)=英国、欧州株続伸/米新規失業保険申請件数が市場予想を下回る/ダウ、5年10カ月ぶりの9連騰/NY為替1ドル=140円台へ/日経平均は186.27円安の32304.25円で終了

―――【総まとめ】―――米国の新規失業保険申請件数は市場予想を下回る22万8000件となり、5月中旬以来の低水準を記録 ロンドン株式市場は続伸、特にアングロ・アメリカンが好調な生産量報告により3.3%上昇、また中国の新たな景気刺激策への期待も寄与 欧州株式市場は3日続伸、資源株、ヘルスケア株、銀行株が上昇を牽引、STOXX欧州600種指数が約1カ月ぶりの高値で終了 ダウ工業株30種平均は5年10カ月ぶりの9連騰達成 S&P500種とナスダックはそれぞれ0.7%、2%

2023/07/20(木)=英6月CPI+7.9%と市場予想下回る/英国、欧州株続伸/日銀YCC政策修正なし予想が大半/ダウ8連騰、連日の年初来高値更新で3万5000ドル台回復/日経平均3日ぶり反落、405.51円安の32490.52円で取引終了

―――【総まとめ】―――ロンドン株式市場と欧州株式市場は続伸、英国の6月CPI鈍化を受けて金利のピークアウト期待が高まる ユーロ圏国債利回りは上昇、インフレ鈍化の兆し背景に直近での利回り急低下への警戒感が広がる 日本銀行の今月の金融政策決定会合でYCC政策の修正・撤廃を予想するエコノミストは2割弱、植田和男総裁のハト派姿勢が影響、修正が決まれば「サプライズ」との回答が6割、前回調査では7月の政策修正を予想する人々は35%だった ダウ8連騰、3万5000ドル台を回復し、

2023/07/17(月)=日経先物は祝日取引実施日です。~随時更新中(本日23:59を過ぎた時点で記事を完成させて更新は終了。その後の動きは翌日分の記事に続きます)

―――【総まとめ】―――日本市場は休場 日経225先物は祝日取引実施 ―――【チャート】―――◆本日の値動き=10分足チャート(日経225先物ミニ9月限) 2023/07/17(月)15:15以降に更新 https://jp.tradingview.com/chart/o8vS4Kfx/ キャプション:日経225先物ミニ9月限10分足チャート2023/07/14(金)16:30~2023/07/17(月)15:15 ◆過去6ヵ月の値動き=日足チャート(日経225

2023/07/15(土)=英国・欧州株は反落/米株主要3指数まちまち/日経225先物9月限は前日比20円安の3万2320円で夜間取引終了

―――【総まとめ】―――米7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は72.6で、21年9月来最高を記録、6月値64.4から大幅に改善 英国、欧州株は反落 米国株、ダウは上昇、S&Pとナスは小幅下落 日経225先物9月限は前日比20円安の3万2320円で夜間取引終了。日経平均株価の現物終値3万2391.26円に対しては71.26円安(07/15(土)6:00) ―――【チャート】―――◆本日の値動き=10分足チャート(日経225先物ミニ9月限) ◆過去1週間の値動き=

2023/07/14(金)=英・欧州株続伸/米6月PPI、約3年ぶりの低い伸び、米新規失業保険申請、1.2万件減と予想外に減少/米主要株価3指数ともに続伸/NY外為で円一時は137円93銭の高値/日経平均は28.07円安の32391.26円と小幅反落

―――【総まとめ】―――FOMCタカ派の米セントルイス連銀のブラード総裁が辞任 ブラード総裁は、インフレ抑制のための積極的な金融引き締めを訴えていた 米6月PPI、前年比+0.1%に鈍化、約3年ぶりの低い伸び 米新規失業保険申請、1.2万件減の23.7万件と予想外に減少 ロンドン株式市場は4日連続で上昇、鉱業株の買いが影響 英GDPが市場予想ほど落ち込まず、景気後退がまだ始まっていないことを示唆 英ポンドがドルに対して上昇、一時約1年3カ月ぶりのポンド高ドル安水

2023/07/13(木)=欧州株4日続伸/6月米CPIは予想以上の伸び鈍化/米主要株価指数はともに上昇、ナス年初来高値更新/日経平均は475.40円高の32419.33円で取引終了

―――【総まとめ】―――米6月CPI、予想以上の伸び鈍化で追加利上げ観測緩和 カナダ中銀は政策金利を予想通り0.25ポイント引き上げ5.00%に決定、22年ぶりの高水準 英国株、欧州株ともに大幅高、ユーロ圏国債利回りは低下 ベージュブック、米経済が全般的に上向いたと指摘しつつ、大半の連銀地区が景気拡大のペース鈍化を予想 米国株式主要3指数はともに上昇、ナスダックは年初来高値更新、6月の米CPIが前年同月比で3.0%と5月から鈍化し、利上げ懸念が和らいだことが要因