ドラッグストアの明暗　コロナ禍での違い

上昇目立つドラッグストア銘柄　食品販売・郊外型が上位

コロナで様々な業種で業績の悪化となっているが
ドラッグストアについてはマスクや衛生用品の特需で潤っていると
思うが、同業でも天地ほどの差がある。
昨年末と比べた騰落率をランキングしたところ、上位は食品の売り上げの割合が高く、
郊外に店舗が多い企業が目立った。化粧品の売り上げが多い都心型の企業との格差が鮮明だ。
コロナの影響でマスクや除菌関連商品が伸び、外食を控える動きも広がったため、
住宅地に近い店舗が多いドラッグストアでは好調な決算が相次いだ。一方で訪日外国人の需要や
化粧品の売上比率の高いマツモトキヨシホールディングスやココカラファインといった都心型の
企業は苦戦。出店や商品戦略の違いがコロナ禍の明暗を分けた。

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