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岐部デスクが初心者向け競馬講座を開いたらお客さまの馬券だけ当たった話
はじめまして。
日刊競馬noteには初登場ですね。中央編集部所属の岐部 泰佑(きべ たいゆう)と申します。入社8年目の??歳(ご想像にお任せします)です。
なぜ私が筆を執っているかと言いますと、このたび不肖岐部、初めてのイベント出演なるものをしましてですね。
こんなペーペーが競馬ファンの方の前で競馬の話をしていいのか?とかれこれ334回(ん?)は自問自答しましたが、せっかくいただいたお話。自分にとっても貴重な経験となるはずのこの好機を逃すまいと、謹んでお受けして、そして出演してきましたよ。何ならすでに2回してきましたよ。ということを以下に書き記していこうと思っております。
具体的には、9月7日(紫苑S)と10月26日(アルテミスS、スワンS)に開催されたのですが、掲載する写真は主に9月に撮影されたものです。
イベント会場はedoneビル(https://edone.jp/)。
都営新宿線・馬喰横山駅A1出口より徒歩すぐの立地。
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14時にイベントスタート。前半は競馬新聞の読み方や馬券の買い方など、競馬ビギナーに向けた講座チックに進んでいきます。日ごろ仕事では競馬に詳しい人としか話していないため、「自然と口にしているような専門用語ももれなく噛み砕いてお話する」ということになかなか骨を折りました。
競馬がいかに専門分野かということ、そして競馬というエンタメの門戸を広くあけるには、その専門的という障壁をわれわれ業界の人間が積極的に壊していく努力が必要なのだなということを改めて痛感しました。
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前半の講座部分はリモートを繋いで授業みたいな感じ。お客さまのいるフロアでは帯同してくれた先輩のAさん(自称・日刊競馬の窓際特命係長、広報Sさんの直属の上司です)がイロイロとサポートをしてくれています。しかし、何せ私の表情がカタい(笑)
ビギナー向け講座をひとしきり終えたら、次は当日の重賞予想。このタイミングで私もお客さまのいるフロアへ合流して、質疑応答の形式で重賞のことや講座で気になった部分の補足など、直接コミュニケーションを取りながら進めていきます。
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こんな感じ。目の前でお話するのも緊張しますが、一方的にお話している時より会場が活気づいた印象でした。直にリアクションがくるほうが私の性には合っているかも?
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イベント中はおにぎりやお菓子などの軽食(全て無料!)もご用意してくださいました。また飲み物も種類が豊富で、お酒(こちらは有料)を飲みながら楽しめるのも当イベントのイイところ←ここ重要!!
そんなこんなで時間が過ぎ、いよいよメインレース発走の時刻。JRAのホームページにあるレースライブの機能を活用して、皆さんで一緒に観戦しました。お客さまの本命馬はさまざま。私の本命はホーエリート。果たして結果は・・・。
1着クリスマスパレード、2着ミアネーロ、3着ボンドガール。1、2着は中山コース実績のある馬、3着は地力上位の馬で時計はレコード!同様に中山適性に着目していたホーエリートは6着に終わりましたが、コース適性についての話をしていたお陰か、的中者がチラホラ。記者がこの上なく救われた気持ちになったのは言うまでもありません。
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その後は紫苑Sのレース回顧をしたり、買いたい人は最終レースを買ったり、翌日の重賞レースについてお話したりと、ざっくばらんな感じで都度いただく疑問・質問に答えているとそろそろお開きの時間に。次の開催時に馬券は絶対にリベンジしてやると、内に秘めた闘志を燃やしつつ家路につきましたとさ。
そして、10月26日に迎えた第2回。初回よりも競馬ビギナーの方が多く、また女性のお客さまも増えているという情報を聞き、とにかく「噛み砕く」ことを念頭に置いて臨みました。新聞の細かい部分よりも、距離やコースの実績や騎手との相性なんかを重点的に説明して、馬券の買い方についても「迷ったら単勝」と念仏のように繰り返していました。
当日に検討したレースはスワンS。JRAのGⅠがない距離1400mのGⅡなので、「GⅠの前哨戦というよりはここを勝ちにきている馬が多い」的なニュアンスと、適性はあっても3歳馬は全然来てないって話をしたのは覚えています。
しかし結果は残酷です。1着は3歳馬のダノンマッキンリー。私の本命アグリは、差し決着に飲み込まれて10着でした。初回は開幕週のレコード決着、2回目は外を通った差し馬どうしの決着と、どうも記者は展開に恵まれません(そこを読むのも腕の見せどころやろがい)。トホホ。
それでも、この回でも個別の質問で馬場は外が良さそう、というヒントから見事に的中されたお客さまが複数いて、またまた救われた気分になりました。馬単の万馬券や、馬場の傾向を考慮した枠連などテクニカルな的中も飛び出し、早くも私の立つ瀬がなくなってきたなぁと思っていたのはここだけの話。
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最終レースの後は翌日の天皇賞(秋)のお話なんかもしつつ。このとき、参加者のとある女性が「私ドウデュース大好きなんです!明日勝てますか?」と目を輝かせながら聞いてくれたんですよ。記者の紙面上は△。本命はレーベンスティールで結構自信があっただけに、どうにも歯切れの良くない返事をしてしまったような…。ちゃんと自分を信じて買ったかな、勝ったかな…。ちなみに私はレーベンスティールと心中して、夜通し枕を濡らしました。
とはいえ、参加された皆さまの競馬や新聞に対する理解が深まったり、馬券が的中したり、イベントを通して親睦を深めたりと、直接的ではなくても何かしらのプラスを生み出すことができていればそれが一番かな、と思う記者です。
次の機会があれば、引き続き有益な時間を提供できるよう精進すること。そして次こそは!お客さまも記者も馬券でオイシイ思いができますように…(笑)。
最後に…イベント出演の依頼をしてくださったe-flatの御供様、及び関係者の皆様に深くお礼申し上げます。こちらにありますように、
edoneビルではおしゃれなカフェ&バーがあるだけでなく、撮影&イベントスペースもあり、年間を通して様々なイベントが行われています。気になった方はぜひ足を運んでみてください。
岐部 泰佑
麻雀が好きな中央編集(8年目)
日刊競馬YouTubeで馬券を外したため、公約通り新幹線のチケットを払い戻したことがあります。
参考動画はここをクリック
因みに2024年11月13日現在、日刊競馬YouTubeで的中したことはありません。今年中には…!
紙面ではよく当たっているのでぜひ注目してください。
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