見出し画像

“【コツコツ】と【ダラダラ】の違い”をわかってない韓国語学習者はいつまでも習得できない現実の話

アンニョン!
日韓の架け橋フジモンです!

KPOPや韓国ドラマ、映画などの韓国コンテンツに加え、
メイクやファッションなども含め、日本の女性が中心だった韓国ブームも、
男性や中高年男性層など、総合的な広がりを見せてきました。

そんな中で当然韓国語学習者も増えているわけですが、
中々上手く習得に繋げられていない人が多いように思います。

それは、韓国語以前に言語学習自体を理解していないから…
だと僕は思っています。

そして、それは今ブームに乗っかって勉強を始めたような初心者の方だけでなく、『もう何年も勉強している人も含め』です。

実際、今までも韓国語勉強法についてたくさんお話してきましたが、
改めて、YouTubeでも動画化する内容を文字としてブログに残しておきたいと思います。

まず、韓国語学習を何年もやっていながら、習得できてない人の大きな誤り

一概には言えないのですが、僕個人の経験や周りを見ていて思うことは、
韓国語勉強を1年以上していて基礎的な日常会話すら怪しい人は、
「韓国語勉強を失敗している」
と言えます。

日本の学校教育では、義務教育段階から英語を学ぶと思いますが、
実際に学校教育だけで英会話(日常会話)ができる人は少数派です。

小学3年生から学び始めたと仮定し、高校卒業まで約9年勉強しているのに、
カタコトの意思表示に止まるのは普通におかしい話です。

しかしこれはあくまで義務的学習なので、イヤイヤ勉強している人もいるわけですから、喋れない人が多いのも仕方なく思います。

ただ、韓国語勉強は義務ではなく、自発的学習なので「やりたくて始めた」要素が大きいですよね?
さらに韓国語は日本語と似た要素が多く、語順も基本は同じなので日本人にとって割と習得しやすい言語であり、日常会話レベルだけで見ればそこまで勉強の用量は多くありません。
それなのにも関わらず、勉強始めて一年以上経っても、会話に自信を持てず、まともに韓国人との会話に臨めないというのは中々おかしな話です。

学校教育過程で学ぶ英語はそもそも進行速度も遅く、ダラダラ続く学習のようなものなので、会話習得というよりも知識取得が目的だと思います。

しかし、韓国語における自主学習や自己啓発学習は、実践的な内容をサクサク進めることができるので、一日1項目の学習だったとしても、半年〜一年で日常会話レベルの文法や語彙を学ぶことが可能です。
そして、市販の参考書を見ていても、目的は会話習得の要素が大きいです。

学校教育のように数年にわたって50〜60分の英語勉強をする必要はなく、
10〜30分の学習を1年続ければ日常会話レベルには(知識上)引き上がれるよね。

これが市販の参考書など“だけ”を見た上で導き出せる、
一般的な学習カリキュラムの根本になります。

(オンライン講座などもそうしたものが多いですよね)

「この一般的なカリキュラムの根本が正しい」という風に言いたいわけではなく、単純に参考書学習だけを考えた場合に、一年以上勉強していてその教材の内容が身に付いてないのって「おかしくない?」ってことに気付けるかどうかが、分かれ目だと思っています。

韓国語学習を何年もやっていて、習得できてない人の誤りは、
学習法を既存の学習スタイルや教材にとらわれてしまい、「そもそもやってても身に付いていない」という事実から目をそらし、ただダラダラ学習時間だけが積み重なってしまっているというコトに気づいていないことなのです。

韓国語学習を毎日続けることが正しいのか?

僕は発信の中で「韓国語学習は日々の積み重ねです。まずは継続を大事にしましょう」という文脈を伝えてきました。

しかし、僕の韓国語講座モンザップに入ってる人も含め、
「この言葉の意味合いを勘違いしている人が多いのかもしれない」ということに気付きました。

モンザップを卒業した方々の中にもよくいたのですが、

「これからも韓国語勉強は毎日続けていきます」

という人がいます。

意識としては大変素晴らしいと思いますが、
実際大事なのは自分の習得度認識と学習内容、そしてやり方です。

つまり、

「あなたが“毎日やる”というその学習は本当にあなたの為になっていますか?」

という視点が抜けているのです。

まずハッキリ言います。

韓国語勉強を毎日すること自体はそこまで重要ではありません。
韓国語勉強を毎日しても身につかない人は身につきません。
韓国語学習環境を本当の意味で“独学”にする8割の人は習得できません。
(もしくはめちゃくちゃ時間がかかります)

一つ一つ説明しましょう。

まずは韓国語学習を毎日したところで、習得できない人はできない理由と、だからこそ“毎日勉強”自体はそこまで重要ではないに繋がる理由です。

「量より質」
「質より量」

よく聞く話だと思いますが、

この答えは
「質が担保された上で量をこなし、量をこなす中で質を上げていく」
です。

つまり、そもそもスタートから“質”が大事なのです。

僕自身YouTubeで成功してるわけではないのでここで説得力を持たせることはできませんが、一番現代の人に分かりやすい例なので話すと、

「YouTubeも毎日更新してれば誰でも成功できる」
というわけではないのと全く同じです。

サムネイルや企画、内容、編集、発信の仕方、研究…

様々な要素が絡み合ってようやく、成功をつかむ人はつかむ世界です。

そして、僕のように研究や知識が未熟な人間が自力でYouTubeをやろうってなっても、大部分はコケます。

実際、古参を除いて、新規でありながら成功した多くのユーチューバーは、必ず裏側にコンサルタントやプロデューサー、アドバイザーを抱えているのが現実です。
そして古参ですら自力で研究や努力を重ねた結果であります。

ここまでで僕が言いたいことは、
「毎日というのは結果でしかなくて、本質として大事なのは“毎日の中身”である」
ということです。

僕は韓国語講座モンザップの現存メンバーをすごく尊敬しているのですが、
あえて、少し辛口に言わせてもらうと、モンザップメンバーですら「まだまだ毎日の中身が甘い(薄い)」です。

例えば、韓国語講座モンザップで毎週3〜4回ネイティブサポーターとの会話練習会を開いていて、最近は座談会という立て付けも取り入れてみました。

その中で「韓国の人に“韓国語フレーズ”でも“文法”でも“単語”でも、もしくは言葉以外の文化やプライベートの話でも、聞きたいことはありますか?質問はありますか?」というのを最初の入りにしています。

しかし、残念ながらそこで最初に訪れるのは“沈黙”です。

誰もスッと質問が出てこず、聞かれて初めて何か質問はないか、を考えるのです。

僕はこれが残念でなりません。

正直、“毎日勉強”をしている、していないなんてどうでもよくて、
例え時間が短くても、密度の濃い韓国語学習を意識していると
必ず「分からないこと=疑問」は出てきます。

それをスルーしている、忘れてしまっている、メモしていない。

それ自体が「勉強の中身が甘く、薄い」ということなのです。

日々見たものや感じたこと、見聞きしたことを韓国語でも考えてみる、
分かっても分からなくてもスマホメモで良いからメモした方が良い。
と言うことを、僕はモンザップメンバーに口酸っぱく言っています。

これこそ、“学習の質を上げる勉強法”の一つだからです。

そしてモンザップでは、こういう質を上げる韓国語勉強法をいくつも具体的に解説しています。

韓国語学習環境を本当の意味で“独学”にする8割の人は習得できないのはなぜ?
(もしくはめちゃくちゃ時間がかかるのはなぜ?)

韓国語学習を独学する多くの人の学習方法は2通りです。

①既存の学校教育でやってきた学習の横展開(テキストや読み書き中心の不定期学習)
②参考書の順序通りに進んでいく学習(テキストは複数)

まず、先に説明した通り、高校までの英語教育過程で英語を喋れる人はごく少数なので、そもそも「テキスト中心の学習は成功例が少ない語学学習法である」ということは、誰でも気付けると思います。

それを横展開してるだけでは、
習得に時間がかかるか、できないか、という当然の二択です。

そして次に参考書に倣って学習していく方式ですが、
学校教育の英語学習はまだ先生がいるから良いです。
しかし、基本“独学”には先生がいません。

この文法や言葉はどういう時に多く使うのか?
どういう意味合いなのか?
どこに注意すれば良いのか?

実際の会話を想像した時に不可欠な多角的要素が“一人”では噛み砕けないことが多く、当然ながら用意された実践環境もありません。

そして参考書は先生ではなく、あくまで“参考書”です。
資料一個でその全てを文字だけで解説することは中々難しいものです。
言葉の実践というのは、教科書の中の世界だけでは語れないもの。
さらにはその中で知識を一人で処理しなければならない…

言語脳に優れていて、且つ、ストイックに学習を継続できる人でもない限りは独学で成功は難しいもの。
だとわかると思います。

実際、僕を含め、本当の意味で独学だけで韓国語を習得した人の割合はかなり少ないです。

狭い教科書(資料)や動画、ブログの中だけの世界で一人で知識や実践感を処理するなんて並大抵のことじゃないですもんね。

積極的に韓国人と関わり、間違いを恐れず言葉を使い、且つ学習もし、それらを継続する。

それができる人だけが独学の難関を通過します。
そして、僕が見る限り、それができている人は一握りにも満たないです。
だからこそ、韓国語学習環境を本当の意味で“独学”にする8割(〜9割)の人は習得できないのと言ったのです。

僕が最もオススメしない勉強法。
それこそが独学です。

量編:言語習得において最も大切な本質「2楽」

これは僕の持論ですが、韓国語学習は「コツコツ続けること」を第一にすると習得を早め、確実なものにしてくれます。
(これは“量”だけの面での話です)

しかし、「コツコツ続ける」と言うのは、
言うは易し、行うは難し

日常の雑事、学業や仕事、部活やサークル、趣味活動、人付き合い…などなど、
情報過多で可処分時間もどんどん少なくなってきている現代においてはぶっちゃけ大変なことです。

だからこそ、その「コツコツ続けること」を実現するためのテクニックが必要になってきます。

それが「2楽」です。

「楽しく、楽にできる」=「2楽」

僕自身が韓国語講座モンザップを運営するに当たって、
一番課題としていて、一番大事にしている部分になります。

そもそも楽しくないものは続かない

これは感情がある人間である以上、避けられない真理です。

アイドルオタク活動にしろ、韓国ドラマにしろ、韓国旅行にしろ、
人から禁じられてもやりたいことがある人は分かるはずです。

「楽しいからやっている」んですよね?

本来、多くの人にとって勉強というのは楽しくないものです。
やらなくていいならやりたくない。

韓国語勉強も同じです。
別に韓国語勉強自体をやりたくてやってる人はいないはずです。

韓国人の言葉や会話を理解したい。
アイドルと話したい。
韓国人と付き合いたい。
韓国人と友達になりたい。
韓国に住みたい。
韓国で仕事がしたい。
韓国に行きたい。
韓国についてもっと知りたい。
ドラマや映画、テレビを字幕無しで楽しみたい。

何かしらの目的のために必要だからやっているだけ。

って人がほとんどだと思います。
ってか9割の人はそうだと思います。

つまり、「勉強自体は楽しくない」わけです。

しかし、この韓国語勉強を続けるためにはどこかに「楽しい」要素が必要です。

だからこそ、この「2楽」を実現するために、韓国語勉強の角度を変えることが重要になります。

それは、「学習結果(成長)を日々実感すること」です。
より具体的に言うと、

「今まで聞き取れなかった言葉が聞き取れるようになった」
「この言葉が通じた」
「あの言葉(文法)を使って喋れた」
「韓国語上手いって韓国人に褒められた」
「韓国人の友達ができた」

など…色々あります。

韓国語講座モンザップでは、その実感も含めて得られるような勉強の仕方を解説していますが、とにかく結果の認識は勉強への意欲を高め、喋れるようになる快楽がイコールで「楽しさ」に変わり、2楽の1を実現することになるわけです。

そして次に「楽に」です。
分かりやすく言うと「気楽に学習できる」「気楽に結果を出せる」と言うことです。

ここで誤解する人も多いので言っておきますが、
「楽する」=「努力しなくても」という話じゃないです。
注意してください。

みなさんがとっている勉強法の話を聞くと、
「勉強するときは30〜60分以上勉強する」
「テキストや動画を見て、ノートを写して勉強する」
「ノートの隅々まで何冊も書いて勉強する」

など…

そりゃ大変だわ…
っていう勉強の仕方をしている人が多いです。

しかし、ノートに書くことで暗記はできても、記憶に定着させることは難しいです。
これは大人ほど分かっているのではないでしょうか?
学生時代に学んだことを隅々までは覚えていないことを。

だからこそ、そういう既存の学習法にとらわれず、
もっと柔軟に、努力のやり方を変えることが肝要
です。

具体的に言うと、

・空き時間で自然と手にとっているスマホを使った学習
・一日の勉強時間を5〜10分に短縮(隙間時間や寝る前にできる)
・好きなコンテンツを使った学習(アイドルの動画など)
・すぐに会話で使える韓国語をサクッと学ぶ

など…色々人それぞれに合ったやり方はあると思います。

とにかく、自分の好きなものや関心のあるものと韓国語学習を重ね合わせ、勉強時間も無理ないものにすることで「気楽にできる学習」の実現に近づきます。

これが韓国語学習の“量”を担保するために重要な「2楽」です。

質編:言語習得において最も大切な本質「実践」

先に言った通り、「量」だけでは韓国語習得の難易度を下げてはくれません。

そして、前段の「2楽」は誰でも簡単にできます。
独学段階でもやろうと思えば簡単です。

僕のアドバイスを中途半端に聞いている人は、
今から話す最も大事な“質編”を無視して、前述した“量編”だけをこなし、自己完結し、闇雲に走っていきます。
「韓国語勉強を毎日継続すること」だけが頭に残ってる悪い例です。

しかしその先に待ってるのは大きな壁です。
その壁にぶち当たって心が折れ、モンザップを卒業してしまった人もいます。

さて、“質編”において僕がこれから語るのは
「実践」「環境」
です。

韓国語講座モンザップに限らず、韓国語以外のどの分野においても、
そして韓国語学習において上手くいっている人が必ずクリアしている要素があります。

それが「実践」「環境」です。

具体的に語ると、

「実践」=発信や会話、アウトプット
「環境」=発信や会話、アウトプット場所、指導者(アドバイザー)など
     (学校や講座、レッスン含む)

です。

韓国語講座モンザップはオンライン講座ですが、
現状は任意でLINEコミュニティーに入れるようにしています。
(先々は講座システムでコミュニティー機能を作る予定)

そしてそのコミュニティー内でネイティブ韓国人サポーターとの会話機会も週3〜4回作っていて、コミュニティー内では、自由にいつでも質問や発言などを可能にしています。
(これにより、モンザップメンバー有志で“ZOOM自主勉強会”なるものを自主開催している一面もあって、本当にすごいです。)

つまりオンライン講座自体に、学習とは別に韓国人を配置して関われるようにしているわけです。
さらに、韓国語会話練習後にはアドバイスももらえるし、発音や言葉なども教えてもらえます。

僕が韓国語勉強をしている時は、
友達作りだろうとなんでも全部自分でやらなきゃいけませんでした。
韓国人の友達付き合いはその継続が大変なので、言語学習だけに集中は難しいですし、勉強のしながらの場合、意思疎通で齟齬が起きることも多いです。(それが喧嘩に発展する場合もあります)

しかし、韓国語を学ぶ講座自体に気軽に関われる韓国人サポーターがいれば、韓国語学習に集中しつつ、その関わり合いも楽しむことができるので一石二鳥です。

ここでしたいのはモンザップ自慢ではなく、
学習の「質」を高めるために最低限必要なことが、
「韓国人との会話や韓国人に対するアウトプット」
「自発でなくてもそれが定期でできる場所」
「指導者やアドバイザーの存在」

だということです。

基本に立ち返ると、
「韓国語」という言語は「意思疎通(コミュニケーション)のツール」です。

つまり、その本質は「会話」や「意思表示」=「実践」にあるのです。

しかし、独学にしろ、そうでないにしろ、
日本人韓国語学習者の韓国語勉強を見ていると、
圧倒的に「実践」が不足しています。

その理由は
「自信がない」
「下手だから恥ずかしい」
「まだ話せるレベルじゃない」
などなど…
それらを理由に実践から逃げるからです。

これを逆で捉え、
「下手だからこそ上手になるために話す努力をする」
「カタコトでもどんどん話して練度を上げていく」
「通じた喜びを重ねて自信をつけていく」
という考え方になれた人から勝ち上がっていきます。

ただ残念ながら、圧倒的に前者の考え方の人が多いのが現状です。
もちろん独学の人はそもそもアウトプット先が無いから実践できない。
というのもあります。

僕の場合は韓国人友達をどんどん作って自らアウトプット先を作り、
やり取りや会話実践をひたすら繰り返すことで質を上げ、
磨いたコミュ力で関係性も築きながら学習し、
独学であろうと日常会話レベルまで習得しました。

何度も言いますが、僕みたいにストイックで積極的行動派の人くらいしか独学の壁は越えられないと思います。

だからこそ、
どんな人であろうとこの学習の“質”を最低レベルに持っていくために、
韓国留学や韓国語学校、オンライン講座など…
韓国語レッスン系の仕組みがあるわけです。

ぶっちゃけ、独学でやってたとしてもその年月が重ねれば重ねるほど教材を買いあさりがちになる人が多いと思います。
低リスクで学べるはずの独学であるにもかかわらず、
結局時間もお金も多くかけてしまっている人が多い
わけです。

それでいて身につきにくいのであれば、本末転倒です。
そんなこと繰り返すくらいなら、
僕は多少一度に出る出費が膨らんでも、学習環境に飛び込むべきだと思います。

なぜならそれが一番コスパも効率も良いからです。

もう一度言いますが、
韓国語習得の基本は、「質を担保した上で量をこなすこと」です。
そして、質とは実践です。

僕自身、韓国語講座モンザップを催す以前はプライベートレッスンを有料でやっていました。
そしてモンザップを開講して以降は一度に複数人の成長を見守ってきました。

韓国語講座モンザップをやってて色んな人を見てきましたが、
モンザップメンバーの在り方は、韓国語学習者全体の縮図だと確信を持って言えます。

現在モンザップは大きな募集をしていないので、
基本的にモンザップに残っているメンバーの大部分は昨年の7月〜12月の募集期で入会し、ずっと継続しているメンバー達です。

その中で現在も継続しているメンバーの多くは、
非常に実践意識が高く、日常のアウトプット、韓国人との会話、その学びのシェアなど、少ない時間であってもとにかく韓国語と向き合っています。

10代〜50代までいるモンザップメンバーの中で、個人差はあれど既存メンバーは着実に成長しています。
そして、その成長が顕著なメンバーは、カタコトで会話もまともにできなかったレベルから日常会話を立派に話すまでになっています。

そして日常会話レベルまで引き上がっても尚、
足りない知識や経験の補完のためにたゆまなく実践の場にやってきます。

「発信」と「会話」という【実践】の重要性を無意識にでも分かっていて、自分自身では、中々その環境が作れないからこそ続けているのだと思います。

逆に辞めていくメンバーの多くは、
そもそも「実践」を自ら遠ざけているメンバーが多いのです。
(一応言っておきますが、辞める人を悪く言いたいわけじゃないです。
モンザップが全てではないので!)

ただ縮図の話をしたいだけで、

客観的な話、
・韓国語習得が非常に遅い。もしくは習得できない人は質の低い学習をダラダラ続ける傾向にあり、特に実践環境から自ら退きがち。

・韓国語習得が早い。もしくは習得できる人は質の高い学習をコツコツ続ける傾向にあり、実践環境にも積極的に参加しがち。

ということです。

韓国語講座モンザップは本質的に韓国語日常会話習得を目指す講座なので、
その魅力は隙間時間でサクッと学べるインプット要素の充実もありますが、
何よりも「韓国人との実践練習やその他アウトプットのやり方やテクニックが学べる」というアウトプット要素にあります。

実際、縮図のところで話したように、アウトプットを遠ざける人からすると、学びやすい資料や音声、動画などのコンテンツが手に入ったら、
さよならバイバイ的な感じでも良いわけです。
教材の買い漁りとなんら変わりませんが、悩んだとしても割と簡単に辞められます。

しかし、アウトプットの重要性を分かっている人からすると、
アウトプット環境はかなり重要な柱になります。
(モンザップもこれからもっと進化します!)

だから韓国語習得する人や伸びる人ほど継続率が非常に高いわけです。

習得できる韓国語勉強をしたいのであれば、
「量(2楽と継続)」より先に「質(実践と環境)」の担保を考えましょう。
そうすれば、どんな勉強であろうと必ず上手くいきます。

韓国語に才能なんて関係ない、誰でもできる泥臭い努力が必ず実を結ぶ、成功を約束された学問であり、武器である

人間には「才能」があり、ある分野において要領よくこなし、
結果を出す人と要領悪く、成長も遅く、結果を出せない人がいます。
スポーツだとその辺が顕著だと思います。

その才能に勝るもの、それが努力。
そして努力もまた一種の才能なわけです。

しかしスポーツでは、それでも体格など含め、才能の壁を越えられない例もあります。

ただ、語学においてはそんなものありません。
もはや、やれば誰でも成功できる分野なのです。

なんだけど〜〜〜!!!!
この努力を嫌うのもまた人間。
僕自身も努力の継続ができず、しんどい時、辞めたいとき、というかもう諦めた時も多いです。
難しいものですよね。ストイックにやり抜ける人は本当にすごい。。

でも、考えてみれば大好きな韓国関連のことだったから、
僕は自然とやり抜くことができたのです。すごい側になれました。

この記事を見ているあなた自身も、韓国やそれに関連したものが好きで始めた韓国語勉強ならば、きっとそうなれるはずです。

少なくとも韓国語講座モンザップメンバーの成長を見ていて僕は確信を持って言えます。

僕がひいき目で「モンザップメンバーは成長している」と言っているわけではなく、ネイティブ韓国人サポーターもまたそう言っているからこそ僕は自信を持っています。

「韓国語は、やればできる」のです。

モンザップを卒業したメンバーの中には、
前向きな卒業をした人と、そうじゃない人がいます。

前向きな卒業をした人の代表例は、モンザップで日常会話レベルまで引き上がり、卒業してすぐに韓国留学したメンバーです。
当時、今のように実践機会はなかったモンザップでありながら、自ら積極的に実践に励みつつモンザップを活用し、さらに僕が催すイベント(韓国で開催)にも積極的に参加していました。
本当に2年前(第1期)は今みたいに実践機会を設けておらず、当然僕とメンバーの絡みも薄かったので、主催するイベントにこの子が来てくれて、直接話した時もモンザップメンバーだと知らなかったんです。
その時に「モンザップのおかげで〜〜」と言われて、びっくりしたとともに本当にうれしかったのを覚えています。
そんな子がモンザップを卒業し、「今度は留学するんです」と報告してくれた時は、本気でモンザップをやってて良かったと思いました。

最近ではニャキさん(ニックネーム)という方です。
彼女もまた元々は呪文のようだった韓国語が聞き取れるようになり、積極的にイベントや会話練習会に参加する中で、ある程度発音も良くできるようになってきた状態で次なるステップに向かうべく卒業しました。
僕からするとそれでも積極性にムラはありましたが、着実に成長をしているメンバーだったので印象に残っています。
そんな彼女が卒業前にくれたメッセージにすごく感動したのも覚えています。
実際具体的なビジョンや今後の方向性を聞いたわけではないので、
卒業してその後、落ちるのか、上がるのかは本人次第ですが、僕は彼女を信じてみています。(カムバック大歓迎よん笑)

逆に、僕からすると「大丈夫か?」という形で卒業したメンバーも多いです。正直、モンザップを卒業すること自体は何も問題ありませんし、悪いことじゃないですが、
韓国語会話練習もそうですが、様々な実践を避け、密度の濃い勉強をせず、
まだまだ学び代も多い状態でありながら独学へと戻り、
「勉強は毎日勉強続けます」と言う。

そんな方々を見ていると、「もう僕のアドバイスは届かなくなるので、あとは自分で気づくことができない以上、“習得できない可能性が高い”」のが目に見えているので少し心配になります。

先に言ったように、質と量がしっかり一致していないと習得のための学習ができているとは言えず、当然習得にもかなりの時間がかかるか、もしくはできないという結果になります。

後者のような卒業をしてしまうメンバーはまさにその道を辿ってるとも言えるわけです。

どんな形でも良い。
日常会話すらできない状態でモンザップを卒業するにしても、
「留学するんです」「他の講座でやるんです」であってほしいと思います。

僕は、オンライン講座としては界隈トップを目指しています。
そして、今段階でも実践環境という意味では、オンラインでここまでやってる講座は無いです。(もしくは相当少ないです)
実践を軸としながらもインプット環境や多様な学習スタイルにマッチできるように幅を持たせていくことが、講座運営側の努力だと思います。
モンザップとしては、より密度の濃い実践環境や機会作り、利用しやすい環境づくりに励んでいくと共に、インプットコンテンツのクオリティ向上と拡充を図っていきます。

モンザップだけでなく、あらゆる韓国語学習環境は学習者や時代にも合わせながらこれからも進化していくでしょう。

しかし、いくら環境が整っていたところで、学習者本人の意識や取り組みに問題があれば、習得率はガクッと落ちてしまいます。

結果が出ない努力は、努力とは言いません。
ただの自己満足です。

それでは全くもって意味がなくて、
学習者本人がしっかりと本質を見極めて取捨選択し、行動することが肝要です。

そして、韓国語学習のテクニックだけを見た時に、
その本質は僕がこの記事で話したことが基本です。

実践を避け、コミュニケーション経験から逃げている限り、
本当の意味で韓国語を身につけることは難しいし、
「なんのために勉強してるの?」で
一生迷い続けることになります。

答えはシンプルです。

実践を前提に学習を継続する

ただこれだけです。

あなた自身が韓国語習得を遠ざけ、学習を複雑化しているのです。

実践を恥ずかしがり、未熟を否定し、自信や実力不足を理由に消極的になる。

そしてそこから目を逸らすために、手にした実践環境(例:モンザップなどの講座)からも自ら退いていく人もいる。

・韓国語習得が非常に遅い。もしくは習得できない人は質の低い学習をダラダラ続ける傾向にあり、特に実践環境から自ら退きがち。

・韓国語習得が早い。もしくは習得できる人は質の高い学習をコツコツ続ける傾向にあり、実践環境にも積極的に参加しがち。

後者が“努力”です。
そしてこの努力をやり抜けば「必ず結果はついてきます」

韓国語は武器になる

あとは身につけた未来を考えてみてください。

日本語の他にもう一言語話すことができる。
もはやそれは武器以外の何物でもありません。

だって韓国人とは確実に意思疎通ができるのですから。

それが仕事になることもあるでしょう。
それをキッカケに人生が変わることもあるでしょう。

とにかく悪いことは何一つありません。

僕自身もそうですが、韓国語学習に終わりはありません。
日常会話は入り口です。
その先はもっと深い。

歴史が浅い言語でありながら、それでも深いのです。

だから面白い。

その先の余白を楽しみ、韓国にのめり込み。
これから先の未来の変化も含めて韓国人と共有して楽しんでいく。

そのためにも最低限基本的な韓国語を習得する。
そして習得までの道筋、その先の道程も含めて準備期間だと考えれば、
ちょっとはワクワクする人もいるでしょう。

どちらにせよ、身につけちゃえば一生モンの武器なのです。

そんな武器を持つために、苦手から逃げず、人や環境から逃げず、本質と向き合ってみてください。

あわよくば、これからもより良い環境へと進化していく、オンライン韓国語講座モンザップへのご入会もお待ちしておりますぞ(笑)

無料で今すぐ使える韓国語フレーズが学べるインスタもフォローしてね!

韓国総合情報や韓国語も学べるYouTubeもフォローしてね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?