ゲームでお金が稼げる!? そんな夢を現実にする『メタバース』『NFT』『GameFi』とは?[後編]
ゲームをしながらお金が稼げる。
そんな夢のような話が今、現実になりつつある?
いえ、違います。
もうすでに、そんな世界が存在しているのです。
あなたが毎日目にしているキーワード。
メタバースやNFTを使って新しい稼げるゲームが始まっているのです。
それがGameFiです。
今回は、この『メタバース』『 NFT』『GameFi』を、前後半の2部作で、わかりやすく解説していきます。
前半では『メタバース』『 NFT』『GameFi』の仕組みを。
後半では『メタバース』『 NFT』『GameFi』を使った稼ぎ方やゲームの種類をお伝えします。
前回の前半では、『メタバース』『 NFT』『GameFi』の解説や注目されている理由をお伝えしました。
今回の後半では、主に『GameFi』を使った稼ぎ方やゲームの種類、gameの見分け方などをお伝えします。
また、NFT、Web3.0銘柄で最も可能性を秘めている仮想通貨が、
サーチプロトコルと言われています。
Web3.0時代のインターネットに革命を起こすプラットフォームであり、
そのプラットフォーム内では自分の作ったサイトをトークンによって売買することができます。
サーチプロトコルで用いられるSACトークンがプレセール開始となり、
参加しておけば1年後にはまとまった利益が得られることが期待できますので、今投資するのであればかなりオススメです。
簡単におさらい(GameFiの可能性)
前回の前半を少しおさらいしたいと思います。
簡単にまとめると、このような内容をお伝えしました。
メタバース(metaverse)とは、「超(meta)」と「宇宙(universe)」が組み合わさった造語。
コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのこと。
NFT(非代替性トークン)とは、Non-Fungible Tokenの略称で『ブロックチェーンテクノロジーを使った、デジタル証明書』と言い換えることができる。
GameFiとは、Game + DeFi(Decentralized Finance:分散型金融)を掛け合わせた造語。
GameFiは『ゲームをプレイしながらお金を稼ぐ』ことが可能になっていて、これを『Play - to - Earn』と言う。
GameFiで稼ぐポイント
GameFiでお金を稼ぐポイントは幾つかありますが、主な物は以下のようになります。
ゲーム内の大会で優勝、もしくは好成績を挙げて、賞金(NFT)をゲットする。
ゲーム内のイベントやクエストをこなしてNFTをゲットする。
アイテムやグッズ、カードなどを作成して売却益を得る。
余剰のアイテムをレンタルして、レンタル料を得る。
土地や建物、アイテムなどの権利を売買する。
ゲームをされる方ならすぐに理解できると思います。
大会で優勝したり、好成績を収めることはもちろんですが、コツコツとクエストやイベントをこなすことも、NFTをゲットすることに役立ちます。
ゲームの種類も、アイテムやグッズを作れるアドベンチャー系のゲームを始めとして、トレーディングカードで対戦を作成するカードゲームがあります。
また、『マイクラ』の名称で知られている『マインクラフト』のような[サンドボックス(砂場)]系のゲームもあり、そこでは自分のやりたいように遊ぶことができます。
そこで稼ぐなら、アイテムを作ったりするのはもちろんですが、素材を使ってアートを作ってみたり、ちょっと変わったNPCキャラクターを作ったりすることもできます。
それらの売買は全て、NFTによって行われますので、ゲームの内容によって、様々な収益ポイントがあるというわけです。
GameFiの種類
ではここからは、今GameFiで話題になっているゲームを2つご紹介します。
[The SandBox]
ゲーム名 : The SandBox
ジャンル : サンドボックス(砂場)ゲーム
ブロックチェーン : ETH
使用NFT : SAND
公式ページ : https://www.sandbox.game/jp/
この[The SandBox]は、イーサリアム(ETH)が企画して作られているゲームで、今世界中が最も注目しているGameFi(NFTゲーム)と言えます。
[The SandBox]は、ゲーム内で土地を持つことからはじまります。
そして、その土地で新しいゲームやジオラマを作り、他のプレイヤーに提供することができるのです。
また、不動産の売買も可能で、それで収益を上げることも可能です。
この不動産所得(不労所得)が得られるというシステムは、個人のみならず、バイナンスなどの大手取引所や、仮想通貨関連の大手企業からも注目されています。
今はまだリリース前ですが、日本語化もされているので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
[Axie Infinity]
ゲーム名 : Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)
ジャンル : アドベンチャーゲーム
ブロックチェーン : Ronin(ETHのサイドチェーン)
使用NFT : SLP(Smooth Love Potion)
公式ページ : https://axieinfinity.com/
[Axie Infinity]は、2018年にベトナムで誕生した、今最も熱いと言われるGameFi(NFTゲーム)です。
[Axie Infinity]で使用されるNFTは、正確に言うとNFTではなく、仮想通貨です。
ちょっとこの辺りがややこしいのですが、これが今最も熱いと言われる所以でもあります。
SLPは仮想通貨であるために、日々変動します。これが『最も稼げるGameFi』と言われるポイントでもあるのです。
ゲームの内容は、「Axie(アクシー)」と呼ばれるモンスターを集めて戦わせる対戦ゲームです。
対戦方法は、対コンピュータ戦の「アドベンチャー」と、対人戦の「アリーナ」の2つです。
それ以外にも「ブリード」といって、2体のAxieを使って新しいAxieを生み出す育成要素や、土地(ランド)を保有して、素材を集めたり、出現するキメラと戦ったりと、やりこみ要素も充実している点が、[Axie Infinity]の魅力でもあります。
この[Axie Infinity]で面白いのが、スカラーシップと呼ばれるレンタル制度です。
これは先にお伝えしたように、保有しているAxieをレンタルすることで、報酬を得る制度です。
新規参入者にとっては、ある一定の成長まで一気に進められますし、また先行参入者にとってもレンタル料が入るというメリットがあります。
ただこのレンタル制度があるのは、[Axie Infinity]の初期投資額が高めという点もあり、それが新規参入者の参入障壁になっている部分もあります。
良いGameFiを見分けるポイント
『稼げるゲーム』と言われるGameFiですが、全てのGameFiが稼げるわけではありません。
未だ法整備が万全ではなく、中には詐欺まがいの物が存在するのも事実です。
そこでこれからは、良い(稼げる)GameFiの見分け方についてお伝えします。
ポイントは二つです。
トランザクション数
参入人数
トランザクション数とは、ゲーム内でどれだけの取引が成されているかを表す数字です。
この数字が多ければ多いほど、そのゲームがアクティブだと言えます。
逆にこの数字が低ければ、ゲーム内での取引が少ないことになります。
つまりゲームそのものの活性化ができているか、否かを示す数字というわけです。
ですので、GameFiを始める前には必ず、そのGameのトランザクション数をチェックすることを忘れないようにしましょう。
もう一つのポイントは、そのゲームで遊んでいる人の数です。
ゲームで遊んでいる人が多ければ、取引のチャンスは多くなります。
逆に遊んでいる人が少なければ、取引のチャンスは少なくて当たり前です。
だからこそ、最初に参入者の数をチェックするのは、GameFiを始める時には必須と言えます。
ここでポイントになるのは、参入者が少ないのに、トランザクション数が不自然に多かったり、逆に参入者は多いのに、トランザクション数が思った以上に少ない場合です。
この場合、前者は詐欺要素が強いと言えますし、後者は不人気ゲームと言って問題ないでしょう。
そうしたポイントに注意しながら、どのゲームを選ぶのかを決める時は、しっかりとリサーチすることをお勧めします。
まとめ
GameFiは、始まったばかりでまだ法整備などが整っていません。
先ほども少しお伝えしましたが、中には詐欺まがいのゲームもあって、注意が必要です。
それに日本語化されていないゲームも多いので、その点を考えると今すぐの参入に躊躇いを覚える方もいらっしゃるでしょう。
ですが、ゲームというのは先行者利益の大きな市場でもあります。
GameFiそのものが、あまり知られていない今こそ、大きなチャンスがあると言えます。
その点も十分考慮した上で、GameFiライフを始められてはいかがでしょうか。
また、NFT、Web3.0銘柄で最も可能性を秘めている仮想通貨が、
サーチプロトコルと言われています。
Web3.0時代のインターネットに革命を起こすプラットフォームであり、
そのプラットフォーム内では自分の作ったサイトをトークンによって売買することができます。
サーチプロトコルで用いられるSACトークンがプレセール開始となり、
参加しておけば1年後にはまとまった利益が得られることが期待できますので、今投資するのであればかなりオススメです。