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Jervis Bayくん、ビーチの基準を破壊

日曜日の朝に、ハーバーブリッジ近辺を走る
コミュニティに参加してる。
そこで出会った友達に誘われて、Jervis Bayに
行った。

Jervis Bayというのは、シドニー中心地から車で3時間ほど南下したところにある湾の名称。

誘われるまで存在を知らなかったが、その美しさからシドニーの観光地として度々取り上げられているらしい。

初めてのロードトリップということもあり、ワックワク。国際免許取ったし、基本の交通ルールは日本と同じだし運転するか…と思って念の為NSW州の法律を調べたらよくわからんけど国際免許持っててもダメらしい。
往復6時間お荷物確定の瞬間であった。

当日朝、友達の友達含め計4人で出発。
道中にあるウーロンゴンの海沿いカフェで休憩兼朝食を取った。

パンケーーーーーキ(師匠)

なんか久しぶりに果物食べた気がする。
カス食生活

カフェ沿いのビーチを軽く散策してから、再出発。
ここまで1時間、ここから2時間のドライブだったが運転は帰りも含めて友達1人がしてくれた。感謝超えて陳謝。

ロードトリップらしく道沿いには牧場らしきものが数多くあり馬や牛を度々見かけた。
どう考えても土地がありすぎる。

景色自体は日本の田舎道とそこまで変わらない気がした。

馬だ牛だと見かける度ガキのようにリアクションを取ってたら、Jervis BayにあるHyams Beachに到着した。

車を停めていただき、荷物を持っていざ浜辺へ。
向かう道の木々の間からすでに白い砂浜と青い海が覗いていた。

楽園がすぐそこに


浜に到着。あーーーーーーーーーーーりえんBeautiful。
圧倒的に人生1綺麗な海を見た。

白い浜って存在したんだ、本当に
浜の白さに負けない透明度と青のグラデーションってワケ

この美しさにはアラサーナードもはしゃがざるを得ない。
浜でchill…するだけで良いと思ってたのに即着替えて海に入った。
湘南に住んでいながら、海に入ったのは小学生以来だった。

浜辺でバレーしたり、砂山作ったり。
照りつける太陽に体を預けながら、出発前に買ったキンパを食べた。
具材の食感なのか砂が混じってるのか分からなかった。

一通り楽しんでから、車で10分ほど離れた所にあるGreen Patchへ。
ここでは野生のカンガルーが見られるらしい。オーストラリアすぎ。

上半身裸、ビーチサンダルのまま公園を散策する。
おじさん人生でこんなフリーダムになると思わなかったよ。

車を停めた所から5分ほど歩いたところで、カンガルー発見。
奈良のシカよろしく、人への警戒心がないようだった。

思ったよりちっちゃい。ガキカンガルーか?

近くには一回り小さいワラビーもいたし、よく見たら
他にも2,3匹のカンガルーが木陰で涼んでいた。

川にいる真っ赤な鳥に手を振ったら30cm手前まで飛んできた。
サービス精神が旺盛で助かる。

そんな風にオーストラリアの自然を感じながら、帰路についた。
ビーチで遊んでから3時間運転できるの、パパすぎ。

夕日が沈む頃から車内のBGMはディズニーに切り替わった。
この先の人生で度々思い出すだろうな、このエモさ。

日が落ち切った頃、出発地点に戻ってきた。
心地よい疲労感と高揚感で満たされつつ帰宅し、
日焼け止めを塗り忘れた背中のヒリつきを感じながら眠った。

一度上げた生活水準を元に戻せないように、
一度上がったビーチのハードルはもう下がらない。

その覚悟ができた人から、順番にJervis Bayに向かってください。

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