ＴＲＡＩＮ ＴＶ感想（２０２４年７月）
天命として今日もＴＲＡＩＮ ＴＶを見ているんだけど、今週から「わらめっこ」という新コーナーがスタートした。これも、おそらく毎週芸人を替えて行われるのだと思われるけれど、今週はハリセンボン近藤とマヂカルラブリー村上が自信満々に告白したのに振られた時の表情をしていた。また顔芸かよ。
電車遅延で車内に缶詰めにされている。そんな時にヒカキンの変顔とか見せられてみ？ねえ、あんたどう思うの？
「ゴミ出しルールが複雑化してゴミ出しに困る高齢者が増えた」ことを解決に導いたひらめきとして「中学生が手伝うようにしたから」と紹介されててモヤるな。本来行政がやるべきことをボランティアに頼って満足してしまう。とても現代社会に飼い慣らされた解決案だと思う。
主要メディアでは都知事選について「小池ＶＳ蓮舫」とちょぼっと触れるくらいでほとんど触れられることがなかったが、石丸伸二がＳＮＳ発で若者からの支持を得たと分析されているところを見るに案外若者も政治的な情報を求めてるってことなのかもね。ただ、触れるところがあまりないのでわかりやすい切り抜き動画がその需要に応えることになってるのかもしれない。そうであるなら適性に誘導してあげれば自分たちにとって適性な選択をできるようになるかもしれない。
電車内のＴＲＡＩＮ ＴＶは若者向けと銘打って中身のない放送をしているけど、「若者こんなもんでしょ」と舐めてかかってるメディア側にも問題ある気はする
注釈：投稿者は石丸伸二氏を支持しておりません。
今週のヒカキンはサッカーゴールと卓球台どちらが高いかクイズに興じている。ま、お前が横に並んだらお前の月給が一番安いよ。
そういえば重要なことを見逃していたのだけど、ＴＲＡＩＮ ＴＶから「黙大喜利」のコーナーが消えている。中吊りの番組一覧からもなくなっているので終わってしまったのだろう。ちょっと前にわたしは、過去イチつまらないと書いてしまったが、気づいたらあいつは黙って逝っちまった。
ＴＲＡＩＮ ＴＶでは「わらめっこ」なる新コーナーが少し前から始まっており、「また顔芸かよ」と冷ややかな目線を向けていたのだけど、今週のテーマが「会話の輪にはいれない時の表情」であり、それは飲み会のときのわたしなのでつまらない上に共感性羞恥まで呼び起こされにゃならんのかと、この苦痛なる通勤電車がさらなる苦痛なるものへと変貌するのだった。
ＴＲＡＩＮ ＴＶ観てたら映える写真の取り方についてやっていたのだけど左上「※エビデンスにもとづくギズモード編集部の見解です」と書かれていたので、「エビデンスちゃうやん…」と思うなどした。エビデンスがあるなら自信を持たんかい。発言に責任をとらんかい。
ＴＲＡＩＮ ＴＶ、ヒカキンが足ツボマッサージを受けたり、お笑い芸人が振られた時の顔芸を披露しているが、同じネタをちょっと前にもやったばかりではないか。もう少し企画力を磨いてほしい。毎週、ＴＲＡＩＮ ＴＶについて言及しなければならないこちらの身にもなってくれ。
注釈：振り返ると７月はＴＲＡＩＮ ＴＶへの言及がすくなかった。
今はクレヨンしんちゃんの映画公開にあわせクレヨンしんちゃんクイズをやっている。しかし、ヒカキンの企画も「足ツボマッサージを受けているのは誰でしょうか？」と問い、コロプラもコロプラで「なんと言ってるでしょうか？」とわたしに問う。電車に乗っていれば問われてばかりではないか。わたしはなぜ、毎週毎週ＴＲＡＩＮ ＴＶの内容をＳＮＳに投稿してるのかをおのれに問いたい。
注釈：おのれの使命に対しての葛藤が見える。
電車内広告でＴＲＡＩＮ ＴＶがはじまり「若者向け！！」に梶を切ったとたん、ニュースの割合を減らす番組作りをするわけだけど、それがいいか悪いかは別にして、都知事選で若者は石丸伸二の切り抜き動画とか見て投票していた訳だから、別に政治に興味がない訳じゃないよな。
メディアの中のイマジナリーナウなヤングは政治嫌いなのだろうから、ニュースの割合を減らしているのだろう。しかし、本物の若者が求めているものは本当にそれなのだろうか？
＊投稿内容は初回投稿時から一部、加筆修正しております。
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