10月より2部制になったTRAIN TV、午後の部は先月までと変わらずお笑い中心の番組構成だ。一度終わったと思った黙大喜利が復活したようで、ホリケンが出演している。わたしはテレビを観る習慣がなくなってだいぶ経つのでひさしぶりに見たホリケンはわたしの記憶の中のホリケンよりもだいぶ年齢を重ねており時間はすぎてゆくものなのだと言うことを意識せずにはいられなかった。
チョコプラは新種の昆虫を発見した小学生に扮しているが、もちろんとても小学生には見えない。わたしがまだ若かったころまだ若いつもりのおじさんやおばさんを痛々しく見ていたと思う。しかし、どうだろう?われわれは歳をとり、その時間の流れに精神が追いついただろうか。チョコプラはわれわれにちゃんと年齢に向き合えと言いたかったのかもしれません。
そういえば、今週はまだヒカキンの姿を見ていない。われわれの前に姿を現さないヒカキンは時の流れの果てに待つ死を暗示しているのでしょう。TRAIN TVはわれわれに時の重みを伝えいるのだ。